今日は、二十四節気の「春分」。

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今日は、春分

 

こんにちは。

今日は春分の日、旧暦だと2月5日です。

旧暦では決まった日が春分の日ではないのですね。

1年のはじまりの時期が違うため、またひとつきの日数がちがうために日付はずれます。

でも、春分は、地球と太陽の位置関係で決まるため、昔もいまも季節感は一緒です。

暦の上では立春から春がはじまりますが、「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉もあるように、本格的に暖かくなるのは春分の頃からですね。

 

「春分は」太陽が真東から昇り真西に沈みます。

昼と夜の長さがほぼ同じになる日ですね。

 

お彼岸です

 

春分と秋分(9月23日ごろ)の前後三日の七日間を「お彼岸」といい、先祖を供養するためにお墓参りをしたり、仏壇にお供えものをしたりします。

日本独自の行事ですが、四季の移りかわりがはっきりとしている国ならではの風習なのかもしれませんね。

 

仏教では、川の向こう岸(彼岸)にあの世である「悟りの世界」が、こちらの岸(此岸(しがん)に私たちがいる「煩悩の世界」があって、彼岸は西に、此岸は東にあると考えられています。

太陽が真東から昇って真西に沈む春分と秋分は、この世とあの世がもっとも通じやいとされたことから、この日にご先祖様を供養するようになりました。

この時期は色とりどりの花が咲きます。

早い所では桜も見られ、お墓詣りにはとっても気持ちのいい時期ですね。

 

 

「ぼたもち」と「おはぎ」はちがうもの?

 

春のお彼岸にはぼた餅、秋のお彼岸にはおはぎをお供えしますが、この二つの違いを知ったのはずいぶん年を重ねてからでした。

それまではおばあちゃんが作ったのがぼた餅で、お母さんが作るのがおはぎ、なんて思ってました。

でも、実際は名前が違うだけですね。

その季節に咲く花にたとえて、春は牡丹が咲くから「牡丹餅」、秋は萩が咲くから「お萩」と呼ぶ、という説があります。

他には、こしあんがぼた餅で、粒あんがおはぎ(その逆もあるみたい)とか、大きいものがぼた餅、ちいさいものをおはぎと言ったり。

 

また、ぼたもちは夏と冬にもべつの呼び名があることをご存知ですか。

その名も夏は「夜船」、冬は「北窓」。

まったくぼたもちとのつながりがわかりませんね。

どうして?

ぼたもちは、お餅と違って杵で餅つきをせず、すりこぎでつぶして作るため、餅つきの音が聞こえません。

ここから「つき知らず」→「着き知らず」となり、夜は暗くて船がいつ着いたのかわからないので「夜船」になたとか。

同様に、冬の場合は「つき知らず」→「月しらず」となり、北の窓からは月が見えないので「北窓」になったそうです。

単なる言葉遊びではありますが、ぼたもちの黒くて丸い形を見ていると、夏の夜の真っ暗な船着き場や、冬の丸い北窓の情景がなんとなく想像できるから不思議ですね。

 

 

ありがとうございます。

 

日本の祝日法で「春分の日」は、「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」と定められています。

ぼたもちのように、同じものでも季節によって呼び方を変える、こんな遊び心で四季を楽しむことができるって素敵なことですね。

 

ぼたもち持って、お彼岸にお墓参りに行きましょうね。

行けない方は、お家の玄関や神棚などの家の中の神聖な気持ちになれる場所にお香やお線香をたき、空の上に行ってしまった大切な人たちを忘れないように、思い出してください。

 

 

浄住寺では、天気がよければ、真東にある門の上を昇り、10時ごろ日差しがご本像さまを照らします。

素晴らしいことですね。

 

今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

日本は素敵ですね!

 



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