美しい髪を愛する人におくる、職人技の伝統櫛

 

 

美しい髪を愛する人におくる、職人技の伝統櫛

 

和の心 2014042903



さまざまな日本の伝統が見直されているなか、美しい髪を愛する人から注目されているのが古くから伝わる木の「櫛(くし)」だ。
今回は、長野県の伝統櫛「お六櫛」を作り続ける工房で、おすすめの櫛をうかがってみよう。

ミネバリを使った長野県の伝統櫛
当店の名前にある「お六櫛」とは、元禄年間から長野県地方に伝わるミネバリという木を使った櫛の事です。
ミネバリは斧が折れる程堅い事から別名「斧折れカンバ」と言われ、その材質は堅く粘りがあります。
細く繊細な櫛歯の加工にも耐えられる事から、手挽き系櫛の格好の材料としてお六櫛職人に好まれてきました。

木の櫛と言えば一般的にツゲ櫛を想像される方が多いと思いますが、ミネバリ櫛は長野県の伝統工芸品にも指定されている伝統ある木櫛なんですよ。
当店ではその伝統を後世に受け継いで行くためにも、手作りにこだわり、職人が1枚1枚丁寧に仕上げております。

 

 

和の心 2014042902

 


ストレート髪を愛する人のための極細シリーズ
当店の看板商品は「みねばりスーパーストレート(極細)シリーズ」ですね。
こちらは近年細い歯の人気が高いために企画開発しました。
櫛の命である歯先の仕上げに「とくさ」という天然植物素材を用いた特殊な道具を使い、伝統そのままの工程で手作業にて仕上げてあります。
じつは櫛歯自体の細さだけでなく、この工程が特別なすき心地につながる大きな理由なんです。
また櫛の峰(持ち手にあたる部分)も、十分な時間をかけ念入りに加工してありますので、やさしく手になじみ使っていただく程に愛着を感じていただけると思います。
特にストレート系の髪質のお客さまからは「髪が落ちついてきた」など相性の良さを実感する声が届いております。

贈り物として最適な上級品なら
贈り物には「みねばりスーパーストレート大深型浅歯(極細)」がおすすめです。
こちらはスーパーストレートシリーズ最高峰の製品で、櫛の峰を広く取ったシルエットにこだわり、実用性に加えて持った時の満足感、上級製品にふさわしい贅沢な作りを実現しました。
お客さまからも「とても木の感じがやさしく、ずっと触っていたい」などと感想をいただき、今まで続けてきた仕事に間違いはなかったと実感しています。

多彩なサイズの中から好きな手すき櫛を
最近では多様な髪の条件、お客さまの好みに幅広く対応するため、可能な限り選択肢を広げています。
櫛歯の加工は荒歯~極細の「すき歯」まで5種類、サイズも3寸5分~5寸5分まで4種類を用意し、多くのニーズに対応できるようになりました。
天然材のミネバリ櫛はプラスチック樹脂に比べ静電気が起きにくい素材です。
人の髪にやさしい事はもちろん、天然素材特有のぬくもりと安らぎを与えてくれます。髪を愛する人はぜひ一度お試しください。

朝日新部DIGITAL 文 フリーライター 宝田薫
http://www.asahi.com/shopping/column/master/SDI201404255338.html