今日は八十八夜、雑節の一つで、立春から数えて八十八日目。

 

 

今日は八十八夜、雑節の一つで、立春から数えて八十八日目。


あと三日ほどで立夏です。

「八十八夜の別れ霜」「八十八夜の泣き霜」などといわれるように、遅霜が発生する時期です。
一般に霜は八十八夜ごろまでといわれていますが、「九十九夜の泣き霜」という言葉もあり、5月半ばごろまで泣いても泣ききれない程の大きな遅霜の被害が発生する地方もあります。
そのため、農家に対して特に注意を喚起するためにこの雑節が作られたそうです。

八十八夜といえば・・・
そう「夏も近づく八十八夜」の唄、題名知ってますか?
「茶摘み」ですよ。
唄えますか?

  1. 夏も近づく八十八夜
    野にも山にも若葉が茂る
    「あれに見えるは茶摘みぢやないか
    あかねだすきに菅(すげ)の笠」
  2. 日和(ひより)つづきの今日このごろを
    心のどかに摘みつつ歌ふ
    「摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ
    摘まにゃ日本(にほん)の茶にならぬ」



和の心 2014050202




歌詞の由来は、京都宇治地方で茶摘みのときに実際に歌われていた唄から取られたのではという説があります。

歌詞にある「あかねだすき」って知ってますか。

「茜の襷」の事です。
実際にお茶を摘むときには「茜の襷」をかけて行われていたそうです。

出は、なぜ?茜の襷がけ?

茜は、止血剤として知られていて、素手の作業ゆえ、指先に怪我をしやすい茶摘みという作業に際して、襷の茜成分を擦り込みながら作業を継続するという先人の知恵がこの装束にあるとのこと。


先人たちは素晴らしいですね。

写真は宇治の完全無農薬のお茶畑の新芽です。
10日ごろに茶摘みをされるそうです。
茜の襷がけするのかな?