和の心 20140508

粋な着物の着方って?

 

 

粋な着物の着方って?


このような記事をみか見かけたので紹介。

 

 

和の心 20140508

 

 


同じ着物でも、着こなしによってその方の立場までも見えてきてしまう。
だからこそ、画一的な着方ではなく、自分らしい着こなしを見つけたい。
そこで、宮崎さん自身の着こなしについて伺ってみました。

「私が個人的にお手本にしたいなと思うのは、祇園や先斗町の芸妓さんたちの付け下げ等の着こなしです。もちろん世界が違いますので全てを真似るというのではありませんが、やはり着物・髪型・お草履・着こなしなどいったってシンプルでありながら、日本女性の艶やかな美しさがその着こなしから溢れ出ているように思うからです」。
なるほど、京都ならではの素晴らしいお手本です。

「着物においては季節感を先取りした古典柄の着物、薄色の着物のときに黒の帯を合わせておられる方が多いですね。髪は黒髪大きすぎず小さすぎないアップで、襟足が美しく見えるように少し高めに結ってられることが多いようです」。

「着方でいうと本当にゆったりと楽そうに着ていらっしゃいます。衣紋は多く抜かれているし、前の衿も鎖骨が見えている訳ではないのにかなりゆったりと鋭角に抜かれています。衣紋を多く抜くことで色っぽさが増し、襟元をしっかり詰めつつゆったり抜くことにより上品さと粋さを保っているんですね。帯の高さも低めにゆったりと着付けられているところが、より隙のない着付けよりもやわらかく映っているのではないかと思います」。

また、宮崎さんにはこんな思い出があるそうです。
「あれは私がまだ着付けの助講師の頃、たまたま料理屋さんで隣り合わせた芸妓さんの何ともいえない着こなしの美しさに、いったい自分の着方とこの人と何が違うのか、どうすればこんな風に品良く・色っぽく尚且つ粋に着こなせるのかと、まじまじと観察してしまいました。それから着物を着るたびに衿の抜き方や帯の高さなどいろいろ試して見て、今、私なりの着こなしが出来るようになってきたように思います」。

ちなみに、芸妓さんの着物の仕立ては私たち一般人の仕立ての寸法より色々な部分で微妙に違うため、仕立ての構造上、着付けだけで全く同じ様に着こなすのは難しい…と後から知ったそうですが、「実際芸妓さんでもない私が丸々仕立ても何もかも真似したところで逆に変でしょう。普通の仕立ての範疇で着こなしを模索することで、玄人さんでもなく素人さんでもない私なりの着こなしになったのだと思います」。

(文:All About・http://allabout.co.jp/gm/gc/220577/2/

本当の意味での粋な着こなしというのは、人から教えられるものではなく自分自身が見つけ出すものだということです。

破離守ですね。

さあ、着物も自分に似合った着方、おもいっきり粋にいきましょう。
楽しまなくっちゃ!