漢字のお勉強 「日」

 

 

漢字のお勉強 「日」

今日は七夕。

夜には天の川、牽牛星、織女星が見えるといいですね。

 

 

和の心 20140707 七夕

 

 

 

「日」は太陽をかたどった「象形」。
3画目の横短画(中点)は、空洞ではなく実のあるさまを表現したとか、黒点を指しているとかいわれます。
一方で、「あれは太陽だ」と示した矢印のことで、「上」や「下」の字と同じように「指事」とする研究所もあります。

「昔」の甲骨文字は「日」の上に、切り分けられた干し肉が重なったさま。
時を積み重ね「今昔」。

「明」は、日が出ているのに月も見えて「明るい」意の「明」と、窓を示す「囧」と「月」で、窓から差し込む月の「明かり」の「朙」の2つの系統があります。
古くは使い分けられていましたが、後に混同されました。

「星」の甲骨文字は「日」や四角形を2~5つ並べた形。
この場合の「日」は太陽ではなく、多くの小さい星。
常用漢字の「晶」がもとの字で、後に音符の「生」(「清らか」の意味も兼ね備える)が加えられました。
日本語の用法で「星」は、容疑者(ホシ)▽勝敗(白星、星勘定)▽人気者(スター)などあります。

字の中に「日」が2つある「暮」。
「艸(草)+日+艸」の「合意」
草原に日が沈むさまを表し「日暮れ」。
篆文(てんぶん)で下側の「艸」が「大」に変化して「莫」に。
のちに「ない」「なかれ」と、否定や打消しの意味で、新たに「日」を加えて区別しました。
月日を送る「暮らし・暮らす」▽迷う、苦しむ「思案。途方に暮れる」はやはり日本語のオリジナル。

やっぱり日本人は面白い。
大陸から入ってきた物を、自分たち使用にかえてしまう。
古より続いてきた自分達流。
でも、最近は海外志向で物真似でしょうか。