太夫道中、ご覧になったことありますか。

 

 

太夫道中、ご覧になったことありますか。


京都は祇園祭、そして各地で夏祭り!

私の地元の御霊神社も夏祭りが16日と17日にあります。

(大阪市中央区平野町)

 

 

和の心 20140715 太夫道中

 

 

 

安永9年(1780年)から明治維新まで90年近く続いた船渡御。
維新後は行われることなく、137年間も歴史の彼方に忘れ去られていました。
しかし、この伝統行事の復活を願い、多くの方々のお力で平成23年の夏祭りに復活しました。

御霊神社を真田隊や甲冑隊が行進して、淀屋橋から舟に乗り込みます。
その行進の中に、3年前より太夫道中がお供をしています。

お時間のある方は是非ともお越しください。
16時半から17時半ごろまで御堂筋、淀屋橋付近です。

写真は太夫の伊達文庫です。
正蔵寺先生の手作り、素晴らしい!

では、太夫をご存知ですか。

江戸、吉原は花魁。
大阪、新町は太夫。
(京都、島原も太夫ですね)

新町の遊女には四つの階級がありました。
最も格の高い遊女が太夫。
次に天神(天神はさらに3階級に分かれていました)。
その次が鹿子位。
一番下が端女郎。

最も位の高い太夫といえば、容姿や客あしらいに優れていたのはあたりまえですが、高級役人や富豪商人の社交の場、商談の場へ出る必要性から、また時には皇族や朝官・文人を相手にしなければならなかったため、詩舞音曲はもちろん、茶道・華道・香道・俳諧・和歌・書道・碁や双六にいたるまで精通する必要がありました。

実際に武家や貴族の子女も持ち得ない最上の教養と品性を身につけていました。
大名や富豪の前に出ても臆することなく凛とした態度で接することができたのは、これらのものを持ちあわせていたからです。