御霊神社「船渡御」と「太夫道中」

 

 

御霊神社「船渡御」と「太夫道中」

 

7月17日に行われた、御霊神社「船渡御」

和の素敵より正蔵寺先生のご指導の下、太夫道中が参加しました。

河野さんに素敵な動画を編集していただきました。

 

 

 

 

 

当日はとっても良いお天気。

みなさま、お疲れ様でした。

 

 

それでは、太夫のお勉強。

 

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太夫道中・・・太夫が禿や振袖新造などを引き連れて揚屋や引手茶屋まで練り歩くこと。今日でも歌舞伎や各地の祭りの催し物として再現されることがあります。

 

伊達兵庫・・・花魁の格式に相応した壮麗絢爛なか髪型。横兵庫の派生形。文金高島田の髯を大きく左右に張り、そこに松や琴柱をあしらった簪(かんざし)を左右に計六本、珊瑚大玉の簪を二本、鼈甲の櫛を三枚挿したものです。

 

三枚歯下駄・・・花魁が履く黒塗りの下駄。重いこともあって、普通に歩くことが出来ないため、吉原の「外八文字」、嶋原の「内八文字」などと呼ばれる独特の歩き方をした。きちんと八文字で歩けるようになるには3年かかったともいわれます。

 

八文字・・・・花魁の道中での歩き方。「内八文字」(嶋原・新町)は、踏み出す足が内側を回り、「外八文字」(吉原)は外側を回ります。

 

 

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ドイツの放送局が取材!  緊張!

 

 

 

忘八(ぼうはち)・・・遊女屋の当主。仁・義・礼・智・信・孝・悌・忠の8つの「徳」を忘れたものとされていました。

 

禿(かむろ)・・・花魁の身の回りの雑用をする10歳前後の少女。彼女達の教育は姉貴分に当たる遊女が行いました。禿(はげ)と書くのは毛が生えそろわない少女であることからの当て字です。

 

振袖新造・・・15-16歳の遊女見習い。禿はこの年頃になると姉貴分の遊女の働きかけで振袖新造になります。多忙な花魁の名代として客のもとに呼ばれても床入りはしません。しかし、稀にはひそかに客を取るものもいたそうです。その代金は「つきだし」(花魁としてデビューし、水揚げを迎える日)の際の費用の足しとされ、振袖新造となるものは格の高い花魁となる将来が約束されたものであります。

 

遣手(やりて)・・・遊女屋全体の遊女を管理・教育し、客や当主、遊女との間の仲介役。誤解されがちだが当主の妻(内儀)とは別であり、あくまでも従業員。難しい役どころのため年季を勤め上げた遊女や、番頭新造のなかから優秀な者が選ばれました。店にひとりとは限りませんでした。

 

 

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来年は、どなたが太夫をしていただくのでしょうね。