外人に人気No1の伏見稲荷

 

 

皆さんは今、外国人に一番人気のある京都の神社はどこか知っていますか? 

私たち日本人にとっては、京都と言えば先に金閣寺、銀閣寺清水寺などが思い浮かぶと思うのですが、実は伏見稲荷大社なんです。

そんな外国人が多く訪れる神社について、今回はご紹介したいと思います。

 

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伏見稲荷大社は京都駅から電車でおよそ15分、バスなら20分くらいを見ておけば着く場所にあります。

歩けばすぐ寺社仏閣に着くと言われる京都でも、この辺りは市内の中心地に比べて周りに有名な観光名所が少ないので伏見稲荷大社を目的地にしないと偶然たどり着くことはなさそうです。

参道を歩いていくと目に入る大きな鳥居!

冒頭でもお話しましたが、今、この伏見稲荷は外国人に大人気なんです!

世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」で毎年発表されている「外国人に人気の日本の観光スポット2014」にて、この伏見稲荷大社が第1位に選ばれました。

「どこにもない」「美しい」などと言われていて、訪れた外国人に感激を与えているというのです。

実は、外国人が日本に来るとよく「鳥居」の写真を撮ります。

バスガイドの時に経験があるんですが、その神社が有名であるかないかは関係なく、外国人は鳥居を見つけたらすぐシャッターを押すんです。

日本人からしたら鳥居ってどこにでもある見慣れた建造物ですが…海外には無いですもんね。

 

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ところで、みなさんの住んでいる周りにも「○○稲荷」という名前のキツネの狛犬がいる神社がありませんか?

そういった稲荷神を祀る神社は日本になんと約3万社あるのですが、その総本宮、1番偉い位の神社が、ここ、伏見稲荷大社なんです。

そして稲荷神社と言えば、キツネですよね。何故稲荷神社にはキツネが沢山なのでしょうか?

稲荷神社の神様=キツネと思われがちなのですが、キツネは神様ではありません。

伏見稲荷大社の祭神は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)。

農業の神様と言われており、五穀豊穰・商売繁盛・交通安全などのご利益があると言われています。

キツネは昔から神聖な動物とされていて、伏見稲荷では神様の使い。

一説には、昔畑の作物を食い荒らす虫や動物をキツネが食べてくれたことで豊作になったという言い伝えもあるのです。

 

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お参りを済ませたら、本殿後ろの山に向かいましょう。朱色の鳥居がたくさん見えてきます。

あれ?なんか、今まで見たことある鳥居と違う!? きっとそう思うはずです。

この光景こそ、日本人のみならず、外国人も虜にする「千本鳥居」。

2012年JR東海の「そうだ、京都、いこう。」のキャンペーンのポスターなどでも有名なので見たことある人も多いのではないでしょうか。

この千本鳥居は、伏見稲荷大社にお参りに来た人が、願い事が「通った」お礼の意味を込めて鳥居を奉納する習慣広がったもの。

江戸時代から盛んになったそうです。

今も鳥居を奉納する人が後を絶たず、今や本殿後ろの稲荷山のいたることろに奉納された鳥居は5000基、1万基以上とも言われています。

朱色の重なる鳥居に光が差し込んでなんとも言えない景色です。

自然と歩みもゆっくりになってしまいます。

(文参考:たびねす:http://guide.travel.co.jp/article/1574/)

 

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