折々の書  3月の書

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瀬原

書 3月

 

 

書 3月2

 

 

 

啄 その一

  花の終わりが自らの終わりと思わんばかりに、時を惜しむかのように激しく
  啄む。
  人が生きると言うことは、何かを啄んでいることかもしれません。
  そんな思いでこの書を観ると、筆跡の激しさに切なさすら感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

啄 その二

  誰にも、その人だけに啄まれることを待っているものがあります。
  まるで「さあ、啄んでごらん、まだまだ生きていけるから」
  そう語りかけられているような書のフォルムは、
  ある種の希望を感じさせてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

啄 その三

  小さな小鳥が、無邪気に、愉しそうに啄んでいるようなフォルムの書です。
  もしかしたら生まれたての小鳥かもしれません。
  何かはわからないけど、きっと自分が大きく育っていくために必要なものが目
  の前にある。
  小鳥は希望、啄もうとしているのは夢かもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

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