アンティークお召し2

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前回のお話で、「お召し」への敷居が下がったのではないでしょうか?

そこで、今回は「お召し」のアンティーク着物です。

 

一般的にアンティーク着物の「お召し」というと写真のような普段着、お洒落着を「お召し」と呼ぶことが多いです。もちろん、織り方(お召し縮緬)の名前で呼んでいるわけですが、

この呼び方に若干の違和感を感じる人もいるかもしれませんね。

それは「お召し」というと、もうちょっと高尚、格式の高い着物のイメージがあるからです。

前回、お話ししたように「お召し」はあくまで生地の織り方名前の名称です。

だから、お召しの生地に染めで文様を染めた訪問着、留袖、などのフォーマルなものもあるのです。

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本来アンティーク着物と呼ぶのは、

大正、昭和初期のファッションとして着用する着物のことです。

アンティーク着物の世界では「お召し」というと織りの着物(先染め)の名称で使われています。

基本、普段着なのでフォーマル以外でしたら何処へでも着て行けるし、

着こなしも自由で制約もありません。

柄もフォーマルな着物に多い古典的な花鳥風月、吉祥柄ではなく、

この時代に流行したアールデコの影響を受けた幾何的なモダン柄が多く、

これから着物を着てみたい人にはお勧めです。

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もっと気軽に自由に着物を着たい、愉しみたいという方は、

ぜひ購入しやすい価格もある「アンティークお召し」を選んでみてください。