和の心 20141121 お茶

お茶はいつから飲まれたのでしょうね。 

 

 

お茶はいつから飲まれたのでしょうね。

中国に「漢方は二千五百年。茶は四千年」という言葉があるそうです。
漢方薬は二千五百年前から使われ出し、茶は四千年前からあると言うことだそうです。

現在「茶」の木の原産地は雲南省と四川省に近い山間部とされています。
その雲南省の南糯山に「茶樹王」と言われる大木があります。
樹齢は八百年、主幹の直径1.08m、樹高9mといわれます。
この大木の説明は「哈尼族の伝説によれば、すでに五十五代の人が茶を植えてきている」とされています。
またこのような「茶」の大木は雲南省だけで三十件が確認され、中には樹高三十mのものあるとのことで、それらが自然種か栽培種か学術的に判断が下せないそうです。
そうであるならば茶樹の栽培は相当な歴史を持っていることになります。

中国の伝説では「農業や薬草の神」とされる「神農」が木陰で湯を沸かしているとき、一枚木の葉が鍋に落ちたが、その木の葉の落ちた湯が何とも芳しい香りがしたため、思わずその湯を飲んだ。
これが「神農」の「茶の発見」といわれています。

この伝説を彷彿とさせるものとして、雲南省のタイ族やワ族に現在まで伝わる「焼茶」とよばれる飲み方があります。
枝ごと摘んできた茶葉を囲炉裏で炒ると、そのまま湯の鍋の湯に入れぐらぐらと鍋で煮て飲む方法です。
この方法と人が最初に茶を飲料として利用した姿とは、余り大差がないと思われます。
古代は現代より生活に火が身近にありました。
薪として採ってきた小枝を囲炉裏にくべると、芳しい香りがしたので、これは使えると思ってお湯に入れて炊き出すことは、十分に考えられることです。

茶の利用が余りに身近で、特段の技術も必要がないことは、逆に利用の起源を遡ることを難しくしていますね。

 

四千年も昔から飲んでたんだ!