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ありがとうございます ヤン・ベッカーさん

大阪大好き

こんにちは。
今日は、大阪大好きなヤン・ベッカー(YANN BECKER)のお話し。
ヤン・ベッカー(YANN BECKER)さんは1971年スイスに生まれました。
母国でカメラ、照明、舞台美術などの分野で活躍していましたが、 大阪好きがこうじて来日。
現在は阿倍野区王子町の長屋に住み、大阪の風景、とくに下町に残る「昭和」を撮影しています。
なぜ彼が大阪の下町に住むのかと言えば・・・。
その理由を聞くと、スイスで大島渚監督の「太陽の墓場」を観て衝撃を受けたからだと答えています。
大阪の西成、当時はスラム街を舞台にしたギラギラした映画です。

ありがとうを世界中に
Arigato all over the World

 

太陽の墓場

 

ヤン・ベッカーさんを紹介

この映画、ヒットした「Aiiways 三丁目の夕日」と同じ時代を描いているのが驚きですね。
ヤン・ベッカーさんをもう少し詳しく紹介しましょう。
スイスで産まれた彼は、ロザンヌ大学とパリ第10大学(1991-1996)の人文・文学部にて学んだ後、Bert De Raeymaecker氏(チューリッヒ)、Roland Deville氏(ジュネーブ)とともに、舞台および照明デザインの技法を学び、その後フリーランスの舞台・照明・ビデオデザイナーとしてキャリアを積みました。
これまでに、ヨーロッパ諸国、アジアで、演劇、ダンス、オペラ、マルチメディアを使ったパフォーマンスなど、100以上の舞台や照明、映像デザインを手掛けています。
その内容は、アイスキュロスからシェークスピア、イヨネスコ、サルトル、ベケット、プッチーニ、バルトーク、ストラビンスキー、などまで幅広いものがあります。
写真と映像、照明を組み合わせたインスタレーションもおこなってきました。

 

 

一方で写真家、映像作家としても活躍し、前述したように2010年より大阪在住。
現在も国内外の劇団で舞台美術、照明及び映像制作を手掛け、日本各地や海外での公演に参加しています。  

 

   

ありがとうございます

 

また、カメラマンとしてのヤンさんは、これまでに写真集「天下茶屋」を刊行。
今は、大阪の風景をヤン・ベッカー流に切り取った「オオサカ万華鏡」の発刊準備をしています。
発刊が楽しみですね。 ヤン・ベッカーさんのHPです。

今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.

#ありがとうを世界中に
#ArigatoAllOverTheWorld

 

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