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「北観音山」水引 往時の色彩美

金地関帝祭礼王侯行列図伝

こんにちは。
祇園祭の北観音山保存会は、山を飾る下水引を復元新調し、19日に京都市中京区新町通六角下ルの町会所でお披露目しました。
中国・三国時代の武将関羽の生誕を祝う行列をテーマにした刺繍(ししゅう)の懸装品が、百数十年ぶりに色鮮やかによみがえりました。
下水引は、山の胴体の上部を巻くようにして飾る細長い懸装品のこと。
今回の図柄は「金地関帝祭礼王侯行列図伝」で、4面あり、東西面は全長各3・2メートル、南北面は全長各2・5メートル。
縦は各0・7メートル。
55色の糸を用い、金地と109人の人物をすべて刺繍で仕上げました。

ありがとうを世界中に
Arigato all over the World

 

地の部分に刺繍を縫い付ける「切り付け縫い」の技法を用い、人物の顔の部分に綿を詰めて立体感を醸しました。
従来の下水引は1849(嘉永2)年ごろ、円山派の絵師中島来章の下絵。
経年劣化が著しく、龍村美術織物(中京区)に依頼して8年がかりで制作しました。
費用は1億円。
保存会の石川卓理事長(73)は「町衆の誇りと魂を込めました」と話されました。
20日の曳初(ひきぞ)めや24日の山鉾巡行で使用しますす。
京都新聞

職人さんと 町衆の魂がこもった作品。
素晴らしいですね。

 

この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.

#ありがとうを世界中に
#ArigatoAllOverTheWorld

 

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