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「春泥(しゅんでい)」ご存知ですか。

 

「春泥(しゅんでい)」ご存知ですか。

 

こんにちは。

暖かくなってきたなって感じるのは私だけ?

「春泥」今の時期、泥んこになっちゃう頃、っていうことです。

日本の七十二候「土脉潤起」(つちのしょううるおいおごる)のころ。

大地が息づき始めているころ!

雨が降って、土がいくらか湿り気を含みだすという意味です。

 

「脉」は「脈」の俗字。

「土脈」と書いても、大地とか地脈のことになります。

大地が息づき始めているのですね。

 

この時期は気温が低いため、雨が降ったあとも乾きにくく、さらに雪解けや霜解けも加わって、土がぬかるみます。

泥んこになってしまいますね。

 

 

蕗の薹(ふきのとう)

 

旬!

この時期大好きな蕗の薹。

美味しいですよね。

やっぱり、てんぷらですよね。

蕗の薹は、キク科の植物なんですね。

早春のこの時期に、日本中の山野に自生しています。

蕗の薹はつぼみの部分で、花が咲いた後は地下茎から伸びる葉(ふき)が出てきます。

春の到来を一番に知らせてくれる身近な山菜です。

青臭い特有の香りとほろ苦さがありますが、その苦味も一緒に春の息吹を味わえますね。

ありがとうございます。

 

今ではほとんどが舗装されている道。

小さいころ、泥んこになって帰ってくると怒られたけど、楽しかったですね。

子どもたちは、泥んこになって、外で思いっきり遊んでほしいですね。

なかなか実感がわかなくなってしまいましたが、かつては身近な春の風物詩でした。

 

今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

四季を楽しめる日本、いつも素敵ですね。

 

 

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