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人生で大切なことは? スティーブ・ジョブズ氏の最後の言葉  

 

旧暦の一日(朔日)は、いつも新月です。

ご存知ですよね。

 

こんにちは。

今日は旧暦で2月1日 友引(戊申(つちのえさる)、朔日ですね。

月齢は29.2、朔日ですから新月ですね。

青空の今日、今宵はお月さまを探しても、のんびりされてて見えないかも。

 

今日はお月さまと一緒に、のんびりしましょう。

 

さて、知人のFBシェアより、「スティーブ・ジョブズ氏の最後の言葉」という記事を。

すでに2015年の記事なのでご存知の方も多いかと思います。

この記事、「ほんとうにジョブズの記事なの?」という話しもたくさんありますが、真贋よりもその内容がとても素敵なので、改めてここで。

 

 

スティーブ・ジョブズ氏の最後の言葉

 

アップル創業者

スティーブ・ジョブズ氏の最後の言葉

 

私は、ビジネスの世界で、成功の頂点に君臨した。
   
他の人の目には、私の人生は、成功の典型的な縮図に見えるだろう。

しかし、いま思えば仕事をのぞくと、喜びが少ない人生だった。

人生の終わりには、お金と富など、私が積み上げてきた人生の単なる事実でしかない。

病気でベッドに寝ていると、人生が走馬灯のように思い出される。
  
私がずっとプライドを持っていたこと、認証(認められること)や富は、迫る死を目の前にして色あせていき、何も意味をなさなくなっている。
   
この暗闇の中で、生命維持装置のグリーンのライトが点滅するのを見つめ、機械的な音が耳に聞こえてくる。
   
神の息を感じる。死がだんだんと近づいている。。。。

 

今やっと理解したことがある。

 

人生において十分にやっていけるだけの富を積み上げた後は、富とは関係のない他のことを追い求めた方が良い。
   
もっと大切な何か他のこと。

それは、人間関係や、芸術や、または若い頃からの夢かもしれない。

終わりを知らない富の追求は、人を歪ませてしまう。

私のようにね。
   
神は、誰もの心の中に、富みによってもたらされた幻想ではなく、愛を感じさせるための「感覚」というものを与えてくださった。

私が勝ち得た富は、私が死ぬ時に一緒に持っていけるものではない。
   
私があの世に持っていける物は、愛情にあふれた(ポジティブな)思い出だけだ。

これこそが本当の豊かさであり、あなたとずっと一緒にいてくれるもの、あなたに力をあたえてくれるもの、あなたの道を照らしてくれるものだ。

 

 

愛とは、何千マイルも超えて旅をする。

 

人生には限界はない。

行きたいところに行きなさい。

望むところまで高峰を登りなさい。
  
全てはあなたの心の中にある、全てはあなたの手の中にあるのだから世の中で、一番犠牲を払うことになる。

「ベッド」は、何か知っているかい?シックベッド(病床)だよ。
   
あなたのために、ドライバーを誰か雇うこともできる。

お金を作ってもらうことも出来る。

だけれど、あなたの代わりに病気になってくれる人は見つけることは出来ない。
   
物質的な物はなくなっても、また見つけられる。

しかし、一つだけ、なくなってしまったら、再度見つけられない物がある。

 

人生だよ。

 

命だよ。

手術室に入る時、その病人は、まだ読み終えてない本が1冊あったことに気付くんだ。
   

「健康な生活を送る本」

  
あなたの人生がどのようなステージにあったとしても、誰もが、いつか、人生の幕を閉じる日がやってくる。

あなたの家族のために愛情を大切にしてください。

あなたのパートーナーのために、あなたの友人のために。

そして自分を丁寧に扱ってあげてください。

他の人を大切にしてください。

スティーブ・ジョブス
1955年2月24日 – 2011年10月5日

 

 

ありがとうございます。

 

ジョブズは晩年、「禅」に傾倒して日本のあるところで修行していたとか。

陶芸もされていたそうです。

ジョブズの最後の言葉を読んで感じ方はそれぞれ。

 

「人生とは」と改めて考えるいい機会ではないでしょうか。

人生、生老病死。

生まれれば、誰しも、年を取り、病になり、いつかは死を迎えます。

 

小さい時から学ぶこと、習うことは、大人になった時(いくつから大人というのでしょうね)に良い所に就職できるように、社会で、出世で負けない立派な大人になるようにと学んできます。

 

文明と経済の渦に巻き込まれた現代だから。

 

この現代で大成功したジョブズが死の間際に感じたこと、「人生」「愛」。

ジョブズが大成功して、巨額な富を得たから、このように感じたのでしょうか。

 

づーっと寂しかったのかな。

心から楽しみ、大笑いすることなかったのかな。

 

お金儲けすることが悪いとは思いません。

きっと、騙された人より、喜んでくれた人が多いと思います。

でも、もう少し、自分を愛し、自分を愛するのと同じように他の人を愛せれば。

ほんの少しでよかったから。

ほんの少しの愛が世界中にあふれれば、争いのない笑顔が絶えない楽しい日々になるのに。

 

ほんの少しの愛、それは、心から「ありがとう」って思うこと。

「ありがとう」がこの星を包みますように。

 

今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

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