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今日は、二十四節気の「立夏(りっか)」

 

今日は、「立夏」。

 

こんにちは。

立夏、「夏の立つがゆへなり」と暦便覧に記されています。

春分と夏至の中間で、昼夜の長短を基準とした季節の区分では、この日から立秋前日までが夏とされています。

いよいよ「夏」の文字を見るようになってきました。

立春、立夏、立秋、立冬の中で、感覚的に一番ぴったりくるのが、立夏かもしれません。

初夏と呼ぶのにふさわしい新緑の季節です。

 

そして、「こどもの日」「端午の節句」でもあります。

とっても忙しい、元旦と同じくらいに行事色の強い日かもしれませんね。

 

 

風薫る季節

 

若葉の間を渡ってくる「葉分けの風」や「若葉風」も、みずみずしい香りを運んできます。

まさに「風薫る季節」。

この言葉も夏の季語というより、すっかり初夏の挨拶の決まり文句のようになりました。

「かおる」を漢字で書く場合、「香る」と書くのが、一般的ですが、「風薫る」の場合は、同じ意味の「薫風」という言葉があるので「薫る」と書きます。

ところで、「かおる」という言葉は、今ではよい匂いをさしますが、昔は、匂いに限らず、様々な気が漂うことでした。

たとえば、煙や霧がたちこめることも、火や潮の気配がすることも「香る」といったそうです。

精気がみなぎる新緑の木々、その香りを思いっきり吸いこめば、元気をいっぱいもらえそうですね。

現在の立夏は、ゴールデンウィークの締めくくりに当たるころ、連休中に自然を満喫するのが理想的な過ごし方かもしれませんね。

とはいうものの、連休疲れでぐったり過ごす日になっている人も多いのではないでしょうか。

新しい季節がスタートする日。

心もリセットして、次の一歩を踏みだす節目の日にできればいいですね。

(文:入門 日本の旧暦と七十二候)

 

ありがとうございます。

 

5月5日、とってもウキウキしてしまいますね。

男だからでしょうか?

やることがたくさん。

もちろん数日前から、鯉のぼりを上げるでしょ。

柏餅食べて(柏の木は、新芽が育ってこないと古い葉が落ちないことから、子孫繁栄、縁起がいいとされてます)、ちまきも食べて。

夜は、空豆に竹の子食べて、最後に菖蒲湯のお風呂に入りましょう。

楽しい!

みなさんもいっぱい楽しんでくださいね。

 

今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

やっぱり、日本は素敵ですね。

(初版:2014,05、04)

 

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