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自然と接する 山折哲雄さんの「日本人が忘れた日本人の本質」より

 

自然と接する

 

こんにちは。

私の大好きな山折哲雄先生のご本。

作家の高山文彦さんとの会話より。

 

高山

畑を耕して土とふれあっていた。

自然にふれて、虫たちの営みに親しんでいる。

そのなかでコスモスを発見した。

今の知識人たちは、自然に接しませんね。

本来の労働というものにも。

「労」という字は「いたわる」と読みますよね。

キリスト教にはそうした発想はありませんもの。

山折

「種蒔く人」だからね。

ヨーロッパは、神に祈りながら働く。

勤労する。

苦しい労働をする代わりに神の恵みが与えられる。

それに対して日本はそういう考えもないわけではなかったが、伝統的に、どちらかというと労働を喜びとし遊びとするという労働観・仕事観が強かった。

そういうところにも何か生き方のヒントがあるような気がするね。

 

ありがとうございます。

経済と科学技術の発展に猛進する日本社会。

世界中も。

本当に大切なことは何か。

教えてくれる人も少ないですね。

そんな中で山折先生からは多くを学ばしていただきます。

 

今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました

今、本当に大切なものを見つけてみませんか。

 

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