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文月(ふみづき)「星」

 

文月(ふみづき)

「七夕」星祭りや会い星の異名の有る五節句の一つ。

旧暦の七夕(七月七日の夕方はしちせきと呼ばれていました)は現在の八月なので夜空には満天の星が煌めき、琴座(ベガ)が織姫、蟹座(アルタイ)が彦星。

この2つの星と白鳥座(デネブ)を結んだものが夏の大三角形と呼ばれます。

七夕伝説では年に一度、この2つの星が天の川を渡り和合することになっていますが、まさに”星”の実時に秘められた意味こそ七夕(星祭り)に託されたメッセージが有るのです。

 

星とは日に生まれると書きます。

私達が宿命を持って生まれた日の事を京中山家に伝わる観命學では”星”と呼びます。

私達の遠いご先祖様は天に輝く宇宙の星も、地に生まれる私達も共に神様が生み出した大切な命として受け止めたのではないでしょうか・・・。

七夕の夜空の星を眺めながらそんなご先祖様に想いを巡らせてはいかがですか。

 

戊戌 六月吉辰

一般社団法人 和の道 黎明会

理事長 中山貴英

 

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