和の文化 | 和の素敵 - Part 4
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和の文化

名月を愛でながらお茶を一服  名残りの茶事

(写真:十二世梅若万三郎筆「野中の草の露ならハ」 目片宗弘さんのご本「茶道具が語る年中行事」より)  名月を愛でながら一服 こんにちは。旧暦の神無月(十月)(11月8日が朔日)ともなると、さまざまに物思いの限りを尽くし、今は遥かに去った時々の思いが、落葉の始まった木々の間から変わらずに訪れる月の光に誘い出され、爽やかな月の光とともに「心づくしの秋」となって訪れます。今日は目片宗弘さんのご本「茶道具が語る年中行事」(取り合わせの知恵十二か月)から十月のおはなしを。 後の名月 ”木の間より もりくる月の 影見れば 心づくしの 秋はきにけり” 「古今和...

お茶は本当に素敵 どうしてこんなに美味しいの2 急須について

  たかが急須 されど急須 知らないことばかりの急須 こんにちは。先日も書きました素敵なご縁。 阪急百貨店B2で「日本の美意識 お茶を味わい、時を感じる」という祭事で「お茶の飲みべコーナー」をお客さまとお茶を楽しませていただきました。お茶の大好きな方がいっぱいいらっしゃいます。 でも、街の中にはスタバはじめコーヒーや紅茶のお店はたくさんありますが、日本茶で一服のお店は少ないですね。 日本茶で「ほっ!」とできるお店が増えればいいですね。先日は冷茶のお話しから、お茶を生成する過程の「蒸し」によって味の違いが大きく表れることを書きました。 今日は...

お茶は本当に素敵 どうしてこんなに美味しいの

  お茶は美味しくて楽しい こんにちは。ありがたいご縁をいただきました。 9月26日から10月2日まで阪急百貨店B2で「日本の美意識 お茶を味わい、時を感じる」という祭事で「お茶の飲みべコーナー」をお客さまとお茶を楽しませていただきました。宇治と静岡のお茶の飲み比べ。 冷茶と湯茶。 湯茶も60℃と90℃。 お客さまとお茶の話から日本人って?と話はつきることなく学びがいっぱいある素敵なときを過ごしました。 宇治のお茶と静岡のお茶 煎茶をいれて味比べ。 みなさまはどんな違いを想像されますか。先ずは冷茶から。 氷水に茶葉を入れて30分、そ...

日本語は人を幸せにするためにあるもの いつまでも大切にしたいです

  カタカナについていけない こんにちは。大型で非常に強い台風24号が接近しています。 みなさま、大丈夫ですか。 今年は本当に自然災害の多いこと。 昔々の日本の人たちならきっと神さまにお祈りをいっぱいしたことでしょうね。 そんな時代ではないから、テレビで台風情報をながめているだけ。日本の文化が大きく変わってしまった現代。 今日の産経新聞の「産経抄」に日本語とカタカナ語のことが書かれていました。  産経抄より 神奈川県のある市役所で係長を「チーフ」と呼ぶことになった。 20年ほど前である。 世評はあまり芳しくなかった。 ...

「茶樹王」と「神農」 お茶はいつから飲まれたのでしょうか (お茶の学び)

  茶は四千年前から飲まれていた こんにちは。 昨日の続きで、今日はお茶の歴史「いつから飲まれてたの?」お茶はいつから飲まれたのでしょうね。 中国に「漢方は二千五百年。茶は四千年」という言葉があるそうです。 漢方薬は二千五百年前から使われ出し、茶は四千年前からあると言うことだそうです。  樹齢八百年の木 現在「茶」の木の原産地は雲南省と四川省に近い山間部とされています。 その雲南省の南糯山に「茶樹王」と言われる大木があります。 樹齢は八百年、主幹の直径1.08m、樹高9mといわれます。 この大木の説明は「哈尼族の伝説によれば、...

お茶の学び やっぱりお茶は身体にいいですね。

  お茶の神さまが こんにちは。私、今、梅田の阪急百貨店Biで「宇治と静岡のお茶の飲み比べ」をさせていただいてます。 お茶のことで改めて学ぶことがいっぱい。 お客さまからもいろいろ教えていただき、とっても楽しいです。 お抹茶、お煎茶はもちろんのこと、いつから日本にお茶があるの? 誰が日本でお茶を広めたの? お茶は身体にいいって本当? 質問や自分で話しながら「あれっ?どうなんだろう」って。 とってもいい機会。 神さまが「お茶のことをもっと勉強しなさい」って言われてる気がするので、勉強していきます。先ずは過去の記事から改めて。 ...

日本人なら当然知っているもの 改めて神社参拝の仕方 

  日本人なら当然知っているもの 改めて神社参拝の仕方 こんにちは。この連休はいろいろなところへ行かれましたか。神社にもお詣りに行かれました出ようか。「神の国」といわれる日本ですが、神社参拝の正しい方法を知らない人が意外に大いにではないでしょうか。「手水舎で手を洗う作法は?」 「鳥居のくぐり方は?」 「狛犬の役割は?」 「彩色産廃の時に渡される榊はどうしたらいいの?」などなど。お墓参りや神棚の祀り方と同様「日本人なら当然知っているもの」とみなされるために、かえってわからないままになっているのではないでしょうか。茶道や華...

「おはぎ」は日本の KING of Sweet 小豆の収穫期です

たかが「おはぎ」、されど「おはぎ」 こんにちは。おはぎは日本の四季、生活の中に自然に溶け込んでいる和菓子です。 ところで、「おはぎ」は「ぼた餅」とも言われますが、その違いはご存じですか? 「おはぎ」と「ぼた餅」をこう書くとどうでしょう? 「お萩」 「牡丹餅」 ピンときた方もいらっしゃるかもしれません。「ぼた餅」は牡丹の花が咲く季節、春の彼岸に神仏や先祖への供物とされた小豆あんの様子を、牡丹の花に見立てたことから「牡丹餅」。 「おはぎ」は牡丹餅と同じく、小豆あんの様子を秋の彼岸の時期に咲く萩の花に見立てたことから「御萩」と呼ばれます。 「夜船」と「北窓」 現代...

今宵は中秋の名月、お月見です。すすきとお団子はどうしてあるの?

  中秋の名月 こんにちは。 今宵はは中秋の名月。 中秋の名月とは、いわゆる「十五夜」のことです。 秋の十五夜は、一年の中でも特に空気が澄んで月が美しく見えます。十五夜に月見をする習慣は中国から伝わり、平安時代には貴族の間で月見の宴が催されていました。 宋代随一の詩人、蘇軾(そしょく)は中秋の月を宝玉の皿にたとえ 「暮雲収め尽くして清寒(せいかん)溢(あふ)れ 銀漢(ぎんかん)声無く玉盤(ぎょくばん)を転ず」と詠いました。 日暮れの空から雲は消え去り、銀河にさえざえと光る月が音もなく昇った。と。 今宵は詩の情景に劣らぬ「中秋の名月」を各地で拝めるでし...

今日は、二十四節気の「秋分」 実りの秋、食欲の秋

  二十四節気「秋分」 こんにちは。今日は秋分の日、春分の日と同じく、昼と夜の時間がほとんど同じ日で、ご先祖さまを敬い、お祈りする日。秋分の日をはさんだ7日間が「秋の彼岸」で、この期間中にお墓参りをしてご先祖さまを供養します。これはいくつかある仏教国の中でも、日本だけに見られる風習だそうです。そして、おはぎを食べる日、もうご存じのことですね。  さて、なぜ秋を「あき」というのでしょうか? HPで探してみると、「明き」「紅」「飽き」「稲の成熟するとき」という説があるようです。でも、「紅(赤)」の元の意味は「明」だ...

日本は文化多重の国  民俗芸能と民族芸能とは違います

  日本中にある神楽 こんにちは。7月に台風の影響で延期になった、「第九回平国創生神楽 創生神楽祭」が11月24日(土)に行われます。 みなさまにはご迷惑をおかけしましたが、改めてお越しください。 当日お会いできること、楽しみにしております。神楽といえば、7月28日に広島で神楽甲子園という全国大会が行われました。 日本中に神楽はあるのですね。 その土地土地の伝承を受け継いできているのですね。 一口に神楽といっても、それぞれ違って楽しいですね。この文化のことで神崎宣武さんのご本「しきたりの日本文化」に民俗芸のとして書かれていましたのご紹介し...

「あそび」は神事 天宇受売が舞って歌ったことこそ神事

  「色なき風」 こんにちは。「暑さ寒さも彼岸まで」というように、この頃になると暑さもあまり感じなくなりますね。 春の彼岸は単に「彼岸」といいますが、秋のそれは「秋彼岸」「後の彼岸」といって区別をします。「色なき風」をご存知ですか。 陰陽五行説では冬は黒、春は青、夏は赤、そして秋は白とされます。 秋のことを白秋、素秋(そしゅう)といいますが、「素」は白の意味で透明感に通じます。 そこで秋風を白風、素風と呼び、それを大和言葉に置き換えて「色なく風」となりました。子どもの頃はそんな「色なき風」の中を近所の仲間と遅くまで遊んだものですね。 (最...

じゃんけん 「勝っても負けても、怒りはなしや」自分の責任

  士農工商は身分制度ではなく「みんな」という意味 こんにちは。今回の「じゃんけん」の記事を書きながら初めて知ったのですが、「士農工商」は教科書から外されてるそうですね。 もともと、士農工商(四民)は、古代中国から用いられた言葉で、紀元前1000年頃には既に見られるそうです。 意味としては、漢書に「士農工商、四民に業あり」とあるように、「民」の職業は4種類に大別されるということだそうです。 そして、これを連続して表記することで、「老若男女」のように、あらゆる職業の民、つまり「民全体」または「みんな」といった意味で使われていたのですね。小学校で教わった...
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