和の文化 | 和の素敵 - Part 42
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和の文化

460年の伝統を受け継ぐ茶筅師、谷村丹後さん

  なぜ、各流派の家元や先生、茶人に愛用されているのか、その理由がわかりました。  ◆国内シェア90%以上の茶筅の里    高山の茶筅づくりの歴史は室町時代にまで遡ります。 室町中期の茶人、村田珠光が創始者といわれている「わび茶」が千利休へと続き、茶道が隆盛を極めます。 茶道の隆盛とともに茶筅づくりも活発になり、その時代から現在まで大和高山では職人さんが一つひとつ手作業でつくっています。 今なお生駒の大和高山は、茶筅の全国シェア90%以上を占め、茶筅の里として知られています。 大和高...

伝統楽器「箏」で奏でる、懐かしくも新しい音楽  その二

https://youtu.be/7vITkGXUov4  第2回 箏の「当道制度」「当道座」「検校」について 前回、「江戸時代における「箏の当道制度」、盲人音楽家の専売特許であったことがあげられると思います」と書いた内容の注釈です。 「当道制度」とは、当時の盲人音楽家がつくる組合制度のことです。 「当道制度」の組合が「当道座」で、その最高位が「検校」と呼ばれていました。 江戸時代において箏は当道制度(盲人音楽家:明治以降廃止)の専売特許だったため、一般人がプロの職業として箏の演奏家になることは認めらなかったのです。検校のなかには箏音楽を改革した人たち...

伝統楽器「箏」で奏でる、 懐かしくも新しい音楽  その一

第1回 「箏」と「琴」はどう違うの?公益財団法人日本文化藝術財団のコンセプトに「創造する伝統」という言葉があります。 いい言葉です。 伝統を昔のままで「保存」するのではなく、日々創造していくことで「伝統」として時代を超えていけるのだと思います。伝統を創造していこうとしているアーティストに箏奏者の「中しま りん」がいます。5才の時から箏を習い始めた彼女は、上京後、一度箏を離れたけど、30才のときに中国古奏者伍芳さんの演奏に出会い、再び箏の道に戻ってきました。現在はソロ演奏だけでなく、ピアノやギターなどの洋楽器とのコラボで和楽・洋楽のワクを超えた 音...

「和の変」 その1  秋祭りの神様、田の神様 来る神さま、迎える神様   

  「和の変」 じつは、日本の風景や習俗、歌謡、言葉・・・などには、「変なこと」や「変化したこと」がけっこうあります。私たちが目にしたり聴いたりしているモノやコトのなかにある、ふだんは気づかない「日本の変」をテーマにせまります。神様のこと その1 (黒岩 直樹 記) 村の鎮守の神様の 今日はめでたい御祭日 ドンドンヒャララ ドンヒャララ  ドンドンヒャララ ドンヒャララ 朝から聞こえる 笛太鼓             (文部省唱歌「村まつり」)  神社のお祭りにもいろいろあります。 新年、初午、節分、春秋の例大祭、夏越(なごし)、...

神社は、むかしは街のみんなが集まる楽しい場所でした

  神社は、昔から地域のコミュニティーセンター こんにちは。東日本大震災を経験した私たちには、自分自身のことや実生活、地域や社会、日本のことをあらためて考え、何かを見直してみようという契機を持つことができました。 そひとつに「絆」という言葉があります。 この言葉はいっとき激しくマスコミで無批判に流通していたからでしょうか、2年もたっていない今、それはすでに過去形で使うしかない言葉になってしまっています。それは、今の私たちを取り囲む状況を象徴しているように思えてなりません。 その時、かつて取材した神社さんのこと思い出しました。 ある種の重しのように地...

本「白洲正子のきもの」 白洲正子・牧山桂子・青柳恵介・八木健司(著) 「きもんは自分が楽しめばいい」

(写真:白洲正子と白洲次郎 素敵すぎる二人)  白洲正子のきもの 「人に見せるのでなく、自分が楽しめばよい。きものはその為にあるのです」 若い人たちにきものがカジュアルになってきてとてもうれしく思っています。 様式にこだわることなく、自分の感性で自由にきものを着る。 きものにブーツでもいい。 半襟にふさふさのレース地をもってきてもいい。 大切なのは、普段の生活のなかでもきものを着るということ。 きものでおしゃれを楽しむことだと思います。という思いは、きっと白洲正子さんも同じだなと思った...

「神楽」とは  古来より畏敬と感謝を込めてきました

 「神楽」 扉が今、開かれます。 「第六回三大神話神楽祭」伊弉諾神宮 八岐大蛇退治などの神話が残る「出雲」。 天孫降臨の日向神話が伝わる「高千穂」。 そして国生みの神話の舞台として古事記に詠われる「淡路島」。3つの地域で伝承されている神楽が淡路島一のパワースポット「伊弉諾神宮」に一堂に会して、地元の「淡路神楽」と競演奉納される「三大神話神楽祭」が2013年9月23日(祝・月)に開催されます。古事記や日本書紀などの古記録にある『神代』の伝承を『神話』と呼ぶようになったのは、明治時代以後のことです。 全国各地に...

朱漆器「根来(ねごろ)塗」 朱と黒の漆を「すれ味」と称します

  朱漆器「根来(ねごろ)塗」 こんにちは。古びた味わいが好まれる美術工芸の中でも、朱漆器「根来」はその最たるものではないでしょうか。 使い込まれると上塗りの朱漆がすり減って下塗りの黒漆が浮かび上がり、幻想的ともいえる文様が現れてきます。漆という言葉は、麗(うるお)し、美(うるわ)しが、転訛したものと言われています。 漆器の光沢、深みある色、滑らかでぬくもりのある手触りは、まさに麗しくも美しいものですね。   偶然ながら美しい器 いま、漆器の生産地として名高いのは、輪島塗の石川県、会津塗の福島県ですが、和...

「日本髪」 黒髪は女の命 長く艶やかな黒髪は古くから日本美人の絶対条件

(写真:「遊楽人物図貼付屏風」菱川師宣 天和~貞享頃 出光美術館蔵)  「日本髪」 こんにちは。先日、東京のきものイベントに参加したときに、日本髪を大切にされていらっしゃる「自分結い 大江戸和髪隊 和髪研究会」のみなさまとお会いしました。 とってもすてきなみなさま。 もちろん、自分たちで結われるそうです。 「覚えたら、簡単ですよ。」って。「黒髪は女の命」と今でも言われますよね。 長く艶やかな黒髪は古くから日本美人の絶対条件でした。 それ以前は、後ろに長く垂らした「垂髪(すいはつ)」を結んだ「下げ髪」が女性の主な髪形でした。 鎌倉・室町と時代...

「内と外」  Uchi to Soto

  「内と外」   Uchi to Soto   Inside and Outsaide  The Japanese regard people to whom they are close as 'inside'(uchi) and those with whom they have a more distant, impersonal relationship as 'outside'(soto) .To reduce the risk of emotional complications, the Japanese fend ...

和の素敵な人たち 和髪研究会「自分結い 大江戸和髪隊 」

(写真:「Asobist.com あそびごころを忘れずに」さまより)  和髪の素晴らしさをみなさまと 「あそびこころを忘れずに」で隊長の島田史子さんのお話から テレビCMで和髪を結っている女優さんの姿を見て、カツラではなく自分の髪で結えることを再認識し、和髪の研究を始められたキモネスト・サエ(鈴木佐江子)さん主宰のグループ『名古屋 和髪隊』があります。昨年2月の節分時のイベントで『大須節分祭りにて和髪でお化け』を行ない、『和創美』メンバーの藤野紀子さんと林さんが和髪を結っていただきました。それをきっかけに、東京でも“和髪隊”を作りたいとなりまして……。『まゆ月』のス...

和装 「ほんとうの自由は、決まりごとの中にある」

  着物大好き! こんにちは。着物、毎日来ていると当たり前ですが慣れてきます。慣れてくると良しも悪しもよくわかるようになりました。そして今、昔の人ってこんな素晴らしいものを作ったんだって。今日も広田千悦子さんの素敵なお話しを  和装 「ほんとうの自由は」 和服は型苦しいと思っている人、いえいえ、とっても自由ですよ。ほんとうの自由は、決まりごとの中にあります。たためばコンパクトな一枚の布になるシンプルな和服は、洋服と違って細かいサイズがないのが特徴。細かくすみからすみまで体のサイズを測り、オーダー...

皇大神宮別宮「伊雑宮」(いざわのみや)  素晴らしい「気」がいっぱい

  皇大神宮別宮「伊雑宮」(いざわのみや) 先日、遷宮のための白石持ちに参加させていただきました。最後に外宮の御神殿に白石を持って入れていただいた、その時、そこにはまだ御霊はいらっしゃらないのですが、ん・・・、言葉にならない。ただただ立ち止まって、立っているだけ。気がついたら一番最後。素晴らしい時を過ごさせていただきました。本当にありがとうございました。 (なんとたくましい木(気)でしょうか。力をいっぱいいただきました) 翌日、また素晴らしい所へ連れっていって頂きました。皇大神...
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