山蔭流創生神楽宗家 山蔭員英 | 和の素敵
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山蔭流創生神楽宗家 山蔭員英

「神楽」とは  オリンピックに神楽を

(写真:岩上神社例大祭「太駄神楽舞」)  神楽をオリンピックの開会式で こんにちは。みなさま、今日は何の日かご存知ですか。 「ありがとうの日」だそうです。 三と九の語呂をあわせて、サンキュー。庭のクリスマスローズがせいぞろいして咲いています。 白、うすみどり、あかむらさき、ピンク、清楚で繊細な顔。 「ありがとう」とはずかしそうに下を向いておじぎをしたまま。古来より、日本人は八百万あらゆるものに感謝の気持ちを込めて「ありがとう」って。さて、オリンピックの開会式に「この世界がいつも平和でありますように」と日本中の神楽が集まって子供達...

「荒神信仰」とは? 日本国固有の古典信仰 (山蔭神斎)

荒神信仰とは そもそも荒神信仰は、日本国固有の古典信仰であり、役行者、空海が感得した憤怒の形相たる神を彷彿とさせるのが荒神信仰の一般的な姿である。平安時代に神道の達人であった吉田兼具(よしだかねとも)翁の祓い抄に観える事曰く 「天の神を神と言い、地の神を祇と言い、人の神を鬼と言う」 即ち、荒神とは鬼の神を指すものであり、感情豊かであるがゆえに、ともすれば荒れることを意図するものである。 荒神とは、極めて人の世の近くにあり、私達の生活修行に直接的に影響を与える大切な神様と言える。笠山荒神社は、日本最古の荒神山の聖地であり、空海は平安当時入山禁止の御神山の閼伽井(あかい...

「節分祭 鬼送神事」古来より天の神を「神」と言います (山蔭神斎)

  節分祭 鬼送神事 古来より天の神を「神」と言い、地の神を「祇」と言い、人の神を「鬼」と言う。 この最後の鬼とは、荒ぶる気のあるものも少なくなく、漢字では個性あるものを『鬼』と書き、澄みやか成るものを鬼の頭の点『角』を取った漢字で表す。節分祭は古来より冬から立春に赴く節目の祓を成すものである。 自然災害は、天地の祓として新たなる生命を育む為の祓であるが、人の営みを故意に殺さず配慮給う、天神地祇の御霊のふゆを受け取るべく、ただひたすら祈り、己が心を祓うのである。『大難を小難に 小難を無難に』 日本国民が春節に祈る事が、良い芽吹きの年を創造するのである...

「名残を惜しみ始まりを告ぐ」十二月師走の言葉 山蔭流創生神楽 宗家

  十二月師走の言葉 一年の、終わりを示す師走月、名残を惜しみ始まりを告ぐ (ひととせの、おわりをつげるしわすつき、なごりをおしみはじまりをつぐ) (要約) 一年の計は師走から紡ぐものである。終わりと始まりは連なっている、今年度の終計をよく考慮して元旦には始まりの志願を立てなければならない、師走は言葉のごとく忙しさを告げるが、この時こそ落ち着いた展望を立ち上げることが肝要である。(要所) 私達は終わりと始まり、または善と悪を区別しがちであるが、それは入り交じって一体である事を知るべきである、ただ、けじめをつけて線引きを定めているだけであ...

「生命の伝承」 子孫は先祖の得分に感謝の祈りを捧げる

(絵:歌川芳虎:安芸宮島弁財天)  神々が創りたもうた世界が人間界 おおよそ人の世は、生命の伝承が有って存続しているのである。人は連綿と受け継がれた生命伝承によって今を生きていることを感謝する、その実践行為こそが御供養に他ならない。我が身の存在ルーツを考える時、災害や戦争において失われた多数の生命の中で現存生命を持てる人々は祖先の長きにわたる生命存続における努力に敬意を表するべきである。この世の苦労は世の常で、自己の魂の強化活性に寄与するべく、神々が創りたもうた世界が人間界である。人の間と書き、他者との交わりの中で学び会うのがこの世界の...

日本の初元の形である禊祓(みそぎはらい)とは

  日本の初元の形である禊祓(みそぎはらい)とは 伊邪那岐神(イザナギノカミ)の黄泉国より生還せし時、黄泉津醜女(ヨモツシコメ)に追われて、黄泉津平坂(ヨモツヒラサカ:冥界と限界の境目)まで逃げ帰った時に、境涯にあった桃の木になる桃の実を投げて祓い除けた古事に因むものである。それよりはじめて帰還し、阿波岐原(アワギガハラ)にて禊を行ない、左目を洗わば天照大神(アマテラスオオミカミ)が生まれ、右目を洗わば月読神(ツキヨミノカミ)が生まれ、鼻を洗わば建速須佐之男神(タケハヤスサノヲノカミ)が生まれい出て日本国の初元とするのである。その意義は、生死のバランス循環...

七月(文月)の言葉  山蔭流創生神楽宗家 山蔭員英

七月(文月)言葉 「露草も 晴れて輝く文月に 誠の姿 醸し出しけむ」つゆくさも はれてかがやく ふみつきに まことのすがた かもしだしけむ [要約] 梅雨も終えて、光輝く時なれば、潤い満たす青葉の勢いに乗せて、あらゆる生命は躍動する。 人の活動も夏越しの大祓へを越えて自己の本質が良くも悪しくも現れる時である。 上半期に蓄えた想いや祈りを、乗りを越えずに確りと行い示す時節である。 [要所] 日々想いは募り集積された祈りはやがて目を吹き花を咲かせる。 それがどの様な花であるかは日々の思いの集積に他ならない事を知り、勢いのま...

河内国一之宮 枚岡神社の成り立ちと平国祈願祭の意義について

  河内国一之宮 枚岡神社の成り立ちと平国祈願祭の意義について 河内国一之宮 枚岡神社は、神武天皇皇紀2600年の歴史を持ち、生駒の豪族長脛氏との国家平定の戦いにおける神話としても有名な、日本国初元の国平けの社である。国の大乱や混乱時には、必ず枚岡大神の御神威をいただき、国家平定の平国祭を執り行う事は、国家の根本であり、国民の心栄えである。大阪平野を一望出来る神津獄は、太元靈を降ろした日本の始まりの地であり、一平(ひとひら)の岡という「太元靈 天之児屋根之命」を祀るに相応しい立地は、国家守護の聖地とも言える神社である。近鉄電車奈良線枚岡駅を上がって...

宇賀神と杭全神社  琵琶湖の竹生島より弁財天が飛来

  宇賀神と杭全神社 宇賀神との遭遇は祥月命二十三歳のみぎり、神夢により大阪平野にある杭全(くまた)神社周辺の景色を観るにはじまる。その景色の中に、白髪白装束白袴の翁ありて、中空に浮きて、祥月命に宣わく、 「修行に入りて彼岸を育てる事、稀に優れたる神がここに在る」 祥月の敬神慈愛の心に感じ「そなたに特に告げるものである。」と告げて曰く、 「大きな夢には、大きな繭を。小さな夢には、小さな繭を。育てて孵化させるまで面倒を見る神がここに居る!必ずや縁を結び参拝する事!」と明言された。神夢より覚めて記憶する現地へ赴き、杭全神社に立てども感応するもの無く、辺りを散策す...

平国創生神楽とは  世を開き、国を整え、心をやわす

  平国創生神楽 こんにちは。不思議なご縁でつながった、日本国エンタメ観光マイスターでもある表博輝さんが奉納する平国創生神楽。7月28日(土)18時より、河内国一之宮枚岡神社にて、第九回創生神楽祭りを行います。枚岡の神さま「天児屋根之命」のご神事に、初めて神楽が奉納される故事により、世の中は明るくなる伝えがここに残っています。世を開き、国を整え、心をやわす。地球創生の意義がこの創生神楽によって明かされます。生命の存続意義のはじまりを振り返り、今ある命の尊さに、感謝の祈りを捧げるのが平国創生神楽です。  神...

傀儡師(かいらいし)は『くぐつし』ともいいます

   傀儡師  西宮神社は日本に約 3500 社ある、えびす神社の総本社。この近くに傀儡子の像 があります。傀儡師(かいらいし)は『くぐつし』ともいい、人形まわしのことです。中世以来、西宮エビス様に関わる人形まわしの一団がこの付近に定住し、傍ら全国津々浦々に人形を操りながら御神徳を分かりやすく説いて廻りました。この操りの技が淡路の人形座や文楽人形浄瑠璃に成長していったそうです。 創生平国神楽実行委員の田中あやこさんのお話より (1090年頃に書か...

2017「第八回平国創生神楽」 日本と世界の平和の祈りを込めて

  2017 第八回平国創生神楽 こんにちは。今年も枚岡神社にて世界平和の祭典 第八回 平国創生神楽が催されます。2017年7月30日(日) 18時開場、19時開演 場所 枚岡神社 特設舞台枚岡神社は、神武天皇が国土平定祈願をされた重要な地です。 時代が大きく変化するいま、日本と世界の平和の祈りを込めて、平国創生神楽を開催いたします。 力強く荘厳な舞と、響き渡る素晴らしい雅楽。 ぜひ全身でこの神秘的な空間を感じにいらして下さい。お申し込み・お問い合わせ 090-8211-6014(冨永) https://www.facebo...

「平国創生神楽」 神楽は目に見えない世界とのコミュニケーション

(写真 : 2015年5月東京 ・神田明神例大祭・奉納)  創生から平国へ こんにちは。昨日、第七回平国創生神楽が、河内国一之宮枚岡神社の地において催されました。平国創生神楽が始まる前に雨が。多くのお客さまがお帰りになるのかと思いながら、一時間後小雨の中再演。ほとんどのお客さまが雨のなか残っておられ、枚岡神社の神聖なる地にて荘厳なる創生神楽が舞われました。本当にたくさんのみなさまの熱い思い、創生神楽に寄せる思い、平国を願う思い、いつのまにか気持ちのいい秋の夜空に。まだまだ雨降るときもあり、決して平坦な道ではないが信じ...
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