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和の心

くさっても鯛

  こんにちは。 八百万、目に見えないものまでにも「ありがとう」と思える和の心が、この星をいつも笑顔あふれる幸せな毎日にすると信じている葉室です。 今日は先日お会いした和歌の先生、小黒世茂さんから送っていただいたご本「日本のわすれもの-記紀に游ぶ」より鯛のお話し。 どんなめでたいお話しになることでしょうか。   腐っても鯛 昔から鰯よりも鯛がよろこばれてきました。 神前にそなえ祭事にももちいました。 語呂合わせのめでたいもあって、現在でも冠婚には欠かせません。 鰯はいやしいに通じると、地位ある人ほど鰯を見下げていたようです...

手を合わせる  掌の中

  こんにちは。 八百万、目に見えないものまでにも「ありがとう」と思える和の心が、この星をいつも笑顔あふれる幸せな毎日にすると信じている葉室です。 今日は曹洞宗徳雄山建功寺、枡野俊明住職が書かれた「禅 シンプル生活のすすめ」から「手を合わせる」です。   左手は自分自身 両手の掌(たなごころ)を静かに合わせ、何かに祈ったり自らを省みたりする時間。 お墓参りやお寺参りだけでなく、日常でもそんな時間をもつことをおすすめします。 そもそも合掌とは何か。 右手は自分以外の相手です。 仏さまであったり神さまであったり、あるいは目の前...

水と信仰2  河童は水のカミ

  山のカミ 「正月さまござった、どこからござった、山からござった」と童謡(北関東地方)でもうたわれたように、歳神(正月さま)も山のカミが里帰りした、とされるのだ。 その依代(よりしろ)が松枝、とするところが多く、それが門松として過飾されながらも現代に伝わる。 山のカミは、いわば万能神的な存在だったのでる。 山は、天上界と地上界をつなぐ位置にある。 カミ・ホトケが天降るときの中継点とも考えられるが、山そのものがカミであり、山にカミ・ホトケ、魑魅魍魎までが棲んでいる、ともするのである。 そうした霊山を、オヤマとかミセンと呼んだ。 そのオヤ...

今日の言葉 「孩児也解恁」

  善い行いは積みましょう 法句経に、《悪しき行為について》との文があります。 《善いことは、すぐに行い、悪いことについては、心を防ぐべきである。 たとえ、悪をなしたりとも、ふたたびこれを、なすことなかれ。 悪のなかに、たのしみをもつなかれ、悪しきこと積もりなば、堪えがたき、苦しみとならん。 もし人、善きことをなさば、これを、また、なすべし。 善きことをなすには、たのしみをもつべし。 善きこと、幸いなればなり。 もし人が善い行いをしたならば、ふたたび、ふたたびこの善きことをせねばならぬ。 そして善きことに対する楽しみを起こさ...

陛下のお言葉に何を感じますか

  ありがとうございます 天皇陛下 ありがとうおございます。   全国戦没者追悼式 天皇陛下お言葉・全文 本日、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり、全国戦没者追悼式に臨み、さきの大戦において、かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします。 終戦以来既に七十二年、国民のたゆみない努力により、今日の我が国の平和と繁栄が築き上げられましたが、苦難に満ちた往時をしのぶとき、感慨は今なお尽きることがありません。 ここに過去を顧み、深い反省とともに、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い、...

今日は終戦記念日、決して忘れてはならない日

  こんにちは。 八百万、目に見えないものまでにも「ありがとう」と思える和の心が、 この星をいつも笑顔あふれる幸せな毎日にすると信じている葉室です。 昔から大自然からの恵みに対して感謝の気持ちをたくさん持っていました。 今はどうでしょうね。 今日は終戦記念日、決して忘れてはならない日です。   8月15日の思い 72度目の終戦の日を迎えました。 日本を守ろうとして斃れた人々に感謝し、慰霊を尽くすことを全世代が心に刻む日です。 幼少時の鮮明な記憶が残る人はほぼ80代となっています。 当時を含め、今日に至る歴史を連続的に...

「ハハハ」は感謝の思い

  こんにちは。 八百万、目に見えないものまでにも「ありがとう」と思える和の心が、 この星をいつも笑顔あふれる幸せな毎日にすると信じている葉室です。 昔から大自然からの恵みに対して感謝の気持ちをたくさん持っていました。 今はどうでしょうね。 今日は、鎌田東二先生の「神道とは何か」の中から「ハハハは感謝の思い」です。   収穫物を感謝の気持ちで 日常の中の祈りや祭りについて次のような例を挙げてみたい。 これは漁業や農業に従事する人々の習俗に見られる事例です。 海に漁に出て魚を取ったとき、漁の収穫を感謝する思いを、一匹の魚を神...

字を丁寧に書く  自分が見えてくる

字から自分自身が見えてくる 昔から禅僧たちは書や絵を嗜(たしな)んできました。 禅の世界で書や絵を嗜むとはどういうことなのか。 それは価値ある作品を残そうとか、上手か下手かという次元のものではなく、自分自身をそのなかに投影させようとする行為なのです。 たとえば名僧と言われた一休和尚の書などには、えも言われぬ迫力が感じられます。 その書に込められた心は見る者たちを圧倒します。 雪舟(せっしゅう)の山水画にしても、あの墨が滲(にじ)んだ波のなかに、彼の精神が込められています。 つまりは書や絵を嗜むということは、すなわち自分自身と対峙すること。 雑念を...

今日の言葉 「不東」

  不 東(ふとう) この二字の前に、法相宗の僧侶たる者、襟を正し慄然たらざるを得ない。 即ち始祖玄奨三蔵が前後十八年の渡天求法の旅を前にして、諸仏に加護を願われ、ご自分も成就あらざる限り、東に向かい一歩たりとも祖国へ歩まざるを誓われた。 この不東の精神であの大唐西域記の大旅行のみならず、一切の右願左眄を拝して1335巻、唯一筋飜のご生涯を貫かれた。 不足ながら薬師寺の白鳳伽藍復興と仏法興隆を願い、お写経勧進者として、私の不東の唯一路を頂戴している。 元薬師寺管主 高田好胤(たかだこういん)   説明文を読んでも難しい。 ...

黎明塾7月のお話し2。 陛下のお話し。

  ご譲位 國体と天皇 天皇と、この国は切っても切り離せません。 なのに、 天皇のお役目は何か? なぜ、天皇が統べられているのか? などの質問にきちんと答えられる人は少ないのではないでしょうか。 本当の意味を知っている人は少ないけれど、天皇に親しみを感じ、誇りに思い、それが当たり前のことと感じ、受け入れている国民が多いです。 祭りと同じように、天皇制は、知らず知らずのうちに私たちの日常に馴染んでいます。 それは、とても有り難いことです。 しかし、陛下が、ご譲位を決意され、上皇にならせられる今、私たち日本人が、陛下の本当のお気持ち、ご真意をきち...

余韻を楽しむ 

  こんにちは。 八百万、目に見えないものまでにも「ありがとう」と思える和の心が、この星をいつも笑顔あふれる幸せな毎日にすると信じている葉室です。 今日は先日も黎明会でお話しいただいた、丹生川上神社下社宮司の皆見宮司が書かれた本、「心の荷物をおろす場所」の中に「余韻を楽しむ」という素敵なお話しがありましたので、みなさまにも。   余韻を楽しむ 古くから日本は人の付き合いやものごとの対処にも、余韻を残しそれを楽しむ習慣がありました。 決して自我や自己を表に出さず祈る思いを相手に伝える、余韻の中で互いに思う気持ちを表現とするのです。 そん...

黎明塾7月のお話し 「夏祭りと水」

    こんにちは。 八百万、目に見えないものまでにも「ありがとう」と思える和の心が、この星をいつも笑顔あふれる幸せな毎日にすると信じている葉室です。   今日は天神祭。 大阪の夏祭り。 大阪天満宮が創祀されたのは平安時代後期の天暦3年(949)のことです。 一夜のうちに七本の松が生え、夜ごとに、その梢は金色に光り輝いたというのが創祀の由来です。 当代の村上天皇は、これを菅原道真公に縁りの奇端として当地に天満宮を造営され社領として周辺の七ヵ村を遣わされました。 その当時、都では落雷や疫病の流行などの天変地異が...

「和気」とは。

  こんにちは。 八百万、目に見えないものまでにも「ありがとう」と思える和の心が、この星をいつも笑顔あふれる幸せな毎日にすると信じている葉室です。   「和気(わき)」 和気とは、穏やかな気分、やわらいだ心、のどかな気分のことをいいます。 「和気あいあい」ということばの中で使われているように、伝わってくるのは、穏やかでありつつも気分はふくらんで、ちょっと高揚するような雰囲気。 そんな「和の気」が広がっている場は、居心地もよさそう。 ピンと空気が張り詰めた場に行けば緊張するように、人は誰しも、その場に広がっている雰囲気に影響を受...
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