読みもの | 和の素敵 - Part 4
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自然治癒力 人間にもともと備わっている能力の一つ

  人間はもともと素晴らしい力を持っていた こんにちは。最近よく話に出てくるのですが、人間はもともと素晴らしい力を持っていたと思います。 きっとこの近代の世界に向かう過程で人間が作ったものに頼るようになり、自分の持っていた力を封印、いや無くしてきたのではないかと思います。 五感もその一つ、いや五つ。 きっと第六感という途方もない力もあったのでは、と思っています。 みなさんはどのように思われますか。 今日はその人間がもともと持っていた「自然治癒力」のことをHauʻoli Me Ka Mālieさんのお話しより。 自然治癒力 自然治癒力は人間にもともと備...

『模様』『紋様』『文様』の違い  成願義夫さんのお話し

  『模様』『紋様』『文様』について この違いを明確に説明できる方は少ないのではないでしょうか。和柄は日本のデザイン分野における様式美です。 様式美とは、洗練された手順や形式に存在する美しさのことをいいます。 主に伝統的な芸術分野で使われる言葉です。今回は、日本の様式美『和柄』の一般人がほとんど区別がつかない『文様』と『紋様』の違いについて、お話しいたします。「文様」には描く者によってその形が変化し、自由な表現方法を示すニュアンスがあります。 しかし「紋」は、例えば『家紋』のように、描き手が変わっても定型的な形となり得ることを指しています...

日本最古の茶園 栂尾「高山寺」 茶園に栄西禅師と明恵上人の息吹が

      高山寺で一服 茶の歴史を知る こんにちは。連休の中、やっと訪れることができました、高山寺。 先日の台風の影響で倒木がたくさん、石水院のみの拝観しかできなかったことは残念ですが、一時をお茶とともに素敵な時間をすごしました。少しでも早く倒木が片づけられ、秋の紅葉が映えますように。 実際には職人さんがまだまだ天災による現場が多く高山寺に手が回らないのが現実です。 明恵上人と栄西禅師と茶園 華厳宗の僧である明恵上人(1173-1232)は、臨済宗...

今日は体育の日 昔から健康のこと考えていたの?

(絵:「房事養生鑑」歌川国貞 人の構造図を描いたもの。体内を遊郭にたとえています)  いつの時代でも健康でありたいと願ってました こんにちは。今日は体育の日。 1964年の東京オリンピックの開会日であった10月10日を記念して1966年に国民の祝日に制定されました。 2000年に10月の第2月曜日に変更されます。 私は10月10日が体育の日のままであってほしかったな。さて、昔の人たちは体育、体を育むことだから健康のことでしょうか、健康についてどれほど考えていたのでしょうか。 現代はテレビをつければ必ず一日に一つといっていいぐらいの健康情報番組が...

今日は二十四節季の「寒露(かんろ)」 秋の深まり 釣瓶落とし

寒露のころ こんにちは。今日は二十四節季「寒露」、旧暦の9月15日。 七十二候では「鴻雁来る(こうがんきたる)」。寒露とは、露が冷たくかんじられてくるころのこと。 空気が澄み、夜空にさえざえと月が明るむ季節です。通り道から金木犀の強い香がしています。 金木犀を知らなかった頃は誰かが香水をまいているのかと思ったほど。 鴻雁来る ツバメが南へ行ってしまい、寂しくなったなと思う頃、ちょうど入れ替わりにやって来るお客さまが冬鳥。 遠くシベリアやカムチャッカから渡ってくる渡り鳥です。 冬鳥は美しい羽を持つものが多いのですが、繁殖期以外は地味な色をしています。 ...

「耳の秋」 虫のすだきに目がさえる夜 雑音?とんでもございません

 (絵:歌川広重「東都名所 道潅山虫聞之図」)  秋の虫、音色のお話し こんにちは。暑い夏が終わり、涼しくなると聞こえてきていた虫の声。 いつの間にか聞こえなくなってしまっいました。 音色がなくなりとっても寂しい、秋の夜長。 それでも月夜はまだまだ楽しませてくれます。 やっぱり日本人でよかった。さて今日は今朝の産経新聞に載っていた「産経抄」から秋の虫の音色のお話し。 こんな風に素敵な文章が書けたらいいな。 秋の夜の大合唱 わが家にはこの夏、2週間ほど居候の客がいた。 どこから来たのか、壁と棚の隙間を出入りしていたのは幼...

名月を愛でながらお茶を一服  名残りの茶事

(写真:十二世梅若万三郎筆「野中の草の露ならハ」 目片宗弘さんのご本「茶道具が語る年中行事」より)  名月を愛でながら一服 こんにちは。旧暦の神無月(十月)(11月8日が朔日)ともなると、さまざまに物思いの限りを尽くし、今は遥かに去った時々の思いが、落葉の始まった木々の間から変わらずに訪れる月の光に誘い出され、爽やかな月の光とともに「心づくしの秋」となって訪れます。今日は目片宗弘さんのご本「茶道具が語る年中行事」(取り合わせの知恵十二か月)から十月のおはなしを。 後の名月 ”木の間より もりくる月の 影見れば 心づくしの 秋はきにけり” 「古今和...

お茶は本当に素敵 どうしてこんなに美味しいの2 急須について

  たかが急須 されど急須 知らないことばかりの急須 こんにちは。先日も書きました素敵なご縁。 阪急百貨店B2で「日本の美意識 お茶を味わい、時を感じる」という祭事で「お茶の飲みべコーナー」をお客さまとお茶を楽しませていただきました。お茶の大好きな方がいっぱいいらっしゃいます。 でも、街の中にはスタバはじめコーヒーや紅茶のお店はたくさんありますが、日本茶で一服のお店は少ないですね。 日本茶で「ほっ!」とできるお店が増えればいいですね。先日は冷茶のお話しから、お茶を生成する過程の「蒸し」によって味の違いが大きく表れることを書きました。 今日は...

お茶は本当に素敵 どうしてこんなに美味しいの

  お茶は美味しくて楽しい こんにちは。ありがたいご縁をいただきました。 9月26日から10月2日まで阪急百貨店B2で「日本の美意識 お茶を味わい、時を感じる」という祭事で「お茶の飲みべコーナー」をお客さまとお茶を楽しませていただきました。宇治と静岡のお茶の飲み比べ。 冷茶と湯茶。 湯茶も60℃と90℃。 お客さまとお茶の話から日本人って?と話はつきることなく学びがいっぱいある素敵なときを過ごしました。 宇治のお茶と静岡のお茶 煎茶をいれて味比べ。 みなさまはどんな違いを想像されますか。先ずは冷茶から。 氷水に茶葉を入れて30分、そ...

神無月(かんなづき) 「円相」

  神無月(かんなづき) 円相は、禅における書画のひとつで、悟りや真理、仏性、宇宙全体などを円形で象徴的に表現したものとされるが、その解釈は見る人に委ねられる。 この円相には、それを書く人の品性や霊格、心の持ちようまでが表される。 禅僧の高僧は、この円相に己のその時々の思いを象として表した。まさにその一瞬、一期一会である。本来、書とは、ただ単に文字を書くことにあらず。 その思いを表す、その意味において、この円相は、ただの円でありながら、書き手の思い、また、受け止め手の思いによって、大きく広がりのあるものであり、正に禅の悟りにも通ずるものである。 ...

今日から10月、神無月 神さまってなんでしょうか?

  神さまって? こんにちは。今日から10月、神無月、もう10月ですね。 月日の経つことの早いこと。10月は神無月、神さまが出雲の大社にお集まりになられて、日本中から神さまがいらっしゃらなくなるから。 出雲だけは神有月。 神さまが集まって何を相談されるのでしょうね。 これだけ自然災害、天災が多いから、なくすにはどうしたらいいか相談していただき、人間に教えていただきたいですね。 ん?「人間の我が強すぎて自然を破壊しているからこうなるんだろ」って、はい、神さますみません。さて、神さま神さまと言いますが、神さまって何でしょうね。 (失礼な言い...

日本語は人を幸せにするためにあるもの いつまでも大切にしたいです

  カタカナについていけない こんにちは。大型で非常に強い台風24号が接近しています。 みなさま、大丈夫ですか。 今年は本当に自然災害の多いこと。 昔々の日本の人たちならきっと神さまにお祈りをいっぱいしたことでしょうね。 そんな時代ではないから、テレビで台風情報をながめているだけ。日本の文化が大きく変わってしまった現代。 今日の産経新聞の「産経抄」に日本語とカタカナ語のことが書かれていました。  産経抄より 神奈川県のある市役所で係長を「チーフ」と呼ぶことになった。 20年ほど前である。 世評はあまり芳しくなかった。 ...

「茶樹王」と「神農」 お茶はいつから飲まれたのでしょうか (お茶の学び)

  茶は四千年前から飲まれていた こんにちは。 昨日の続きで、今日はお茶の歴史「いつから飲まれてたの?」お茶はいつから飲まれたのでしょうね。 中国に「漢方は二千五百年。茶は四千年」という言葉があるそうです。 漢方薬は二千五百年前から使われ出し、茶は四千年前からあると言うことだそうです。  樹齢八百年の木 現在「茶」の木の原産地は雲南省と四川省に近い山間部とされています。 その雲南省の南糯山に「茶樹王」と言われる大木があります。 樹齢は八百年、主幹の直径1.08m、樹高9mといわれます。 この大木の説明は「哈尼族の伝説によれば、...
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