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仏像

十二神将の役割・由来・見られる寺院まとめ

悟りを開いた薬師如来の仏像は、柔和な表情で私たちに教えを説いてくれます。その薬師如来を取り囲み、凄まじい形相で周囲を威嚇しているのが、所謂「十二神将」です。彼らは薬師如来専属の12人の護衛隊です。それでは十二神将の役割についてお話しましょう。 十二神将の由来・役割 十二神将を一言で言えば、薬師如来専属のガードマンです。起源は、仏教発祥の地であるインドで古来より信仰されてきた霊や武器などを神格化したものだと言われています。彼らはもともと夜叉(インドの神話に登場する鬼神)でしたが、仏の真理に降伏して仏を守るようになったとされています。悟りを開くために苦行を重ねる薬師如来に襲...

普賢菩薩の役割・由来・見られる寺院まとめ

普賢菩薩
女性を守護する菩薩として有名な普賢菩薩。観音菩薩や地蔵菩薩のように広く知られた菩薩ではないものの、普賢菩薩は釈迦如来と共に祀られていることが多いので、私たちは案外目にしたことがあるかもしれません。今回は、普賢菩薩についてまとめてみました。 普賢菩薩の由来・役割 普賢菩薩はサンスクリット語で「サマンタバドラ」といい、訳すと「普く賢い者」という意味があります。つまり、世界に普く現れ仏の理知と慈悲を顕して人々を救う賢者である事を表します。菩薩とは「悟りに至るため修行中の者」、もしくは「既に悟りに至る力が備わっているが成仏せずに仏の補助を買って出る者」で、普賢菩薩は...

五智如来の役割・由来・見られる寺院まとめ

密教は、数ある宗派の中でも難易度が高いと言われています。その為、言葉や書物ではなく曼荼羅に代表されるような、教えの具現化や視覚化によって伝えられます。密教の最高峰にある大日如来の5つの智慧を、仏像によって表現したものが五智如来になります。 五智如来の役割・由来 五智如来は、大日如来に備わる5つの智慧(物事の真理を正しく理解し、見抜く力)を表す5体の仏像をセットにした呼び方で、五仏とも言われています。中心には大日如来が座し、向かって左から阿閦如来、阿弥陀如来と続き、大日如来の右隣に宝生如来、 そして右端に不空成就如来が並びます。上記の五智如来は金剛界の五仏です。胎蔵界の五仏は...

地蔵菩薩の役割・由来・見られる寺院まとめ

お寺、墓地、道端など様々な場所でお見かけするお地蔵さん。正式には「地蔵菩薩」といいます。昔話でもお馴染みの存在ですので、日本人に最も認知されている菩薩といっても過言ではありません。今回はそんな「地蔵菩薩」について詳しくご説明します。 地蔵菩薩の由来・役割 地蔵菩薩はインドの古典言語(サンスクリット語)でクシティ・ガルバといいます。クシティは「大地」、ガルバは「胎内」を意味し、意訳すると「地蔵」となります。全ての命を育み、恵みを与えてくれる大地の母の様な大慈悲で人々を救済する仏様なのです。釈迦如来がこの世を去り、後継者の弥勒菩薩が如来となって現世に現れるまで仏がいない期間が5...

阿閦如来の役割・由来・見られる寺院まとめ

「阿閦如来」と書いて「あしゅくにょらい」と読みます。見慣れない漢字で読み方も難しいですし、あまり知名度は高くありません。阿閦如来は、物事に動じず迷いに打ち勝つ心、意志の強さを授けて下さる仏様です。阿閦如来について、詳しくお話ししましょう。 阿閦如来の由来・役割 阿閦如来は、密教が考える金剛界と胎蔵界という二つの世界のうち、金剛界の大日如来が持つ五つの智慧を具現化した「五智如来」の内の一尊です。金剛曼荼羅で言えば、大日如来の下に配置されます。五智如来は、大日、阿閦、宝生、阿弥陀、不空成就の5つを指しています。密教の教えはなかなか難しいため、言葉での説明ではなく...

聖観音菩薩の役割・由来・見られる寺院まとめ

「観音さま」の呼び名で親しまれる観音菩薩には、千手観音菩薩や十一面観音菩薩など様々な種類があります。その中でも基本となる原型の観音さまが「聖観音菩薩」です。聖観音菩薩の役割や由来、ご利益、像容などを順に見ていきましょう。 聖観音菩薩の由来・役割 仏像にはグループごとにランクが設定されており、「菩薩」グループは「如来」グループの次にランクの高い位置づけとされています。如来は既に悟りを開いた仏であり、一方、菩薩はまだ悟りには至らず修行中の立場であります。菩薩は、修行を行うと同時に世の人々の救済も行います。そうしたことから、我々にとって菩薩は、如来より身近な存在の仏像ということに...

「なんと!ご本尊の中から出てきた巻物に・・・」 最近一番びっくりしたこと ②

   なんと!ご本尊の中から出てきた巻物に・・・  こんにちは。浄住寺のご本尊の胎内から巻物が・・・。巻物に何が書かれているのでしょうね。巻物を取り出してから三日後、関係者が集り、ご開帳。さて、何が書かれているのでしょうね?今日も、松久宗淋佛所の松久佳遊さんのブログより。  https://youtu.be/5mfywO-bYy8  何が出てきたか?  つづきです。(前回はこちら)で、何が出てきたか。 ...

「大変!ご本像の中から・・・」 最近の一番びっくりしたこと①

  最近のビックリしたこと  こんにちは。1月19日に書きました「浄住寺のご本尊 ご招魂抜き」のご本尊。松久宗琳佛所に修復のためにお預けしました。 2月17日のこと、松久さんより連絡があり、「すごいのが出てきました。来れませんか?」LINEで送られてきた動画と写真にびっくり。ご本像、本体には南無阿弥陀仏と書いた紙がいっぱい。そして、ご本尊の底を開けると・・・。 なんと、納入品、巻物を含めて5点もあるではないですか。 以下、松久佳遊さんのブ...

明王の役割・由来・見られる寺院・主な尊像

明王の役割・由来・見られる寺院・主な尊像まとめ
明王は、非常に強い力を持ち、悪を打ち砕いて、仏法を守る仏様です。明王と聞いて思い浮かぶのは、髪を逆立てた恐い顔をしている仏像ではないでしょうか。ここでは明王がどのような仏様で、どのようなご利益を賜われるのか、お話したいと思います。 明王の由来・役割 「明王」は、仏教の中でも密教から生まれた仏様と広く信じられています。密教は7、8世紀ごろインドで起こり、唐代に中国に伝わりました。そして日本には平安初期に空海・最澄によって伝えられ、広く信仰された大日如来を本尊とする深遠秘密の教えだと言われています。そのため、密教における最高仏尊「大日如来」の命を受け、仏教に未だ...

毘盧舎那仏の役割・由来・見られる寺院

毘盧舎那仏の役割・由来・見られる寺院・レプリカ通販可否まとめ
日本を代表する観光地、奈良県の東大寺にある「奈良の大仏」はいつも修学旅行生や観光客に囲まれています。賑やかな人々をそっと見守っている奈良の大仏こそが、「毘盧舎那仏」です。多くの人が一度は見た事があるであろう、毘盧舎那仏についてお話しします。 毘盧舎那仏の由来・役割 毘盧舎那仏のお話をする前に、仏教の宗派について触れておきます。仏教の世界には色々な考え方があり、それによっていくつかのグループに分かれています。これが所謂「宗派」というもので、毘盧舎那仏は仏教の「華厳宗」という一宗派の中で崇められている仏様です。その華厳宗が日本に伝わったのは8世紀、日本は聖武天皇...

弥勒菩薩の役割・由来・見られる寺院

弥勒菩薩
弥勒菩薩は、釈迦如来の次に仏のさとりを開くと言われ、菩薩の中で最高位とされています。京都・広隆寺の「弥勒菩薩半跏思惟像」は大変有名なので、切手や美術の教科書で目にした記憶がある方もいるでしょう。そんな弥勒菩薩について詳しくご紹介いたします。 弥勒菩薩の由来・役割 「弥勒」とは、マイトレーヤの音写であり、「慈しみ」の意味を持ちます。マイトレーヤは、「ミトラ」という古代インドの神が起源です。さらに古代イラン神話に出てくる太陽神「ミスラ」とも同じだと伝えられています。弥勒菩薩はインドやメソポタミアの共通の起源にまで遡る古い神ということが分かります。弥勒菩薩は、現在まだ悟り...

大日如来の役割・由来・見られる寺院

大日如来
密教の教えの中で「命あるもの全てを生み出した存在」とされているのが、大日如来です。釈迦如来を含む全ての如来も、大日如来がいなければ存在しなかったと考えられています。「宇宙の真理」「森羅万象」とも言われる大日如来についてご説明しましょう。  大日如来の由来・役割  大日如来の考え方が生み出された密教は「秘密仏教」の略称と言われ、起源はおよそ1300年前のインド仏教にあるとされています。日本に入ってきたのは平安時代の頃で、弘法大使の空海が中国に渡り、青龍寺の恵果という僧侶から密教を学んで806年に日本に持ち帰りました。その後、...

薬師如来の役割・由来・見られる寺院・レプリカ通販可否まとめ

薬師如来
釈迦如来が修行に入るきっかけとなった「生老病死」は、命を授かった人間には避けられないものです。しかし、生老病死の中でも「病」に対しては、唯一「治癒」という救いがあると言えます。そんな病や痛みへの恐れに手を差し伸べるのが、薬師如来です。  薬師如来の由来・役割 薬師如来の正式名は薬師瑠璃光如来です。これは、薬師如来が東方浄瑠璃世界の教主とされていることからきています。遥か東のかなたに、瑠璃の宝石のように青く澄み切った美しい仏様の国があり、そこで薬師如来は教えを説いていると言われています。瑠璃は金や銀とともに七宝の一つとされてい...
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