和の徒然 | 和の素敵 - Part 2
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和の徒然

匂い(ニオイ)と香り(カオリ)はもとは嗅覚に関する語ではなかった

(写真は香時計)  お香で心身を清めましょう こんにちは。先日12日に浄住寺のご本尊が蘇ってお戻りになられました。 多くの方にお集まりいただきお焼香をいただき、清涼なる中御霊もお戻りになられました。 みなさま本当にありがとうございました。さて、お焼香、お香の会を12月16日に「ひととせを京都御所のお香の会で締める」の名にて催しますので、お時間のある方は是非ともお遊びにお越しください。さて、先日もお香を焚きましたが、お香を焚くというのはそもそも仏教の作法の一つ。 香りを仏さまやご先祖さまに楽しんでいただく「お供え」の意味があります。 他に...

「娘へ」 白無垢 白と無垢 何よりも純真ですね。 

(絵:京都デザインファクトリー代表 成願義夫さん 2018.11.06)  無垢とは、けがれがなく純真なこと こんにちは。白無垢、何よりも何よりも大切でかけがえのないものではないでしょか。 白は清潔な印象を与え、始まりを感じさせ、汚してはいけないと思わせ、気分を一新、広さを感じさせます。 無垢とは、けがれがなく純真なこと、うぶなこと、また、そのさまを感じます。白ははたして何色にも染まることのできる無色なのでしょうか。 それとも何もないのではなく、すべてを持っている色かもしれませんね。 白い花嫁衣裳 白無垢(しろむく)とは、神前結婚式の場合に着...

禅とは何か  根本は「本来無一物」のこころ

  「ありがとう」と思うことが幸せ こんにちは。今、私がとっても気になる言葉が「オキシトシン」。 ご存知ですか? 脳内オキシトシンが病気を治し、幸せを呼ぶといわれています。 私がこの和の素敵を始めたのも本当の健康を求めて。 本当の健康とは「心」と「身体」がともに健康であること、健康とは私的に「幸せ」と思っています。 なので、日本の古からの八百万、あらゆる事や物に対して「ありがとう」と思えることが健康につながると思い、学び経験してきました。 でも、どこかでこの「ありがとう」の効果がエビデンスで立証できないかなと思っていた時ご縁をいただいた「オキシトシン」...

二十四節気「立冬」 冬の気配が感じられてくるころ

  今日は立冬 こんにちは。冬の気配が感じられるころですね。 暑さ厳しかった今年の夏でしたが、秋はあっという間、急に寒さを感じる今日このごろとなってきました。 今年の冬の寒さは如何なものでしょうか。これからの冷え込みによって紅葉の赤の色づきが変わるそうです。 キュッと冷え込んだときはとっても綺麗な紅葉となるそうです。 浄住寺でも17日から京都市の特別拝観が始まります。 お越しいただくみなさまに紅葉をお楽しみいただけるといいのですが、さて、いつごろ紅葉しますでしょうか。 冬といえば「雪」 日本には四季折々に美しいこと...

「様式美」 先人たちが残してくれた「型」

  『様式美』 最近、納骨堂のデザインのご依頼が増えて、鳳凰などの霊獣や天女など、実際には見ることができないモノを描く機会が増えました。先人達が『型』を残してくれたおかげで、私のような才能の無い者でも、型を学べば、誰もがそれと判るように描くとこができます。木で例えるなら、『型』は根と幹、そこに自分流にアレンジしした枝葉をつける。 これの繰り返しが伝統継承ということなのでしょう。 ...

「売茶翁」 江戸中期、京都文化の中心にいた畸人

  高遊外売茶翁顕彰会の川本喜美子さん こんにちは。私が今、会いたくてしょうがない人。 でももう亡くなってますので、学びたい人。 肥前佐賀が生んだ江戸時代の畸人(きじん)「売茶翁」。先日、思い立ったが吉日、佐賀へ行ってきました。 そして、高遊外売茶翁顕彰会の川本喜美子さんいお会いすることができました。 事前に連絡することなく飛び込みなのに、ご丁寧なおもてなしをいただきお話をいっぱい伺うことができました。その節は本当にありがとうございました。そこでいただきました、「売茶翁読本」。 その中から売茶翁のことたくさん学べます。 このお話...

八百万の神たちと 伝統と慣わしから学ぶ日本人の霊性

  伝統と慣わしから学ぶ日本人の霊性 こんにちは。今日は9月の黎明塾、中山さんのお話しです。 日本の伝統と習わし。 普段何気なく行っていることのなかにも色々と伝統と習わしがあります。 また、知ってるって聞かれて、知っているようでちゃんと知らないこともたくさん。 そんな伝統と習わしを改めて見直してみるのもいいですね。自然に守られ自然に感謝し自然そのものを神としてきました 戦後、驚異的な復興をとげ、世界に冠たる経済大国になった日本。 ひたすら生活の快適性を追い求め合理的に、そして、利便性を追求してきました。 その一方で、それまで大切に育み、受...

今日から11月「霜月」 「神楽月」ともいいます

  今日から「霜月」 早いものですね こんにちは。今日から11月「霜月」ですね。 今年の暑い暑い夏が今では思い出のように過ぎ、寒さが身にしみる季節となってきました。 だから「霜月」、字のごとく霜が降りるころです。10月は気候が良く、美味しいものがたくさんあり、楽しい感じがたくさん。 12月は師走でバタバタしてますが、クリスマスや正月を控え、この月も楽しそう。 11月は?なんかぱっとしない月のように感じてしまいますが、何か楽しいことを探してみましょう。 11月の異称「神楽月」 陰暦11月の異称はいかにも冬らしい呼び名。...

飲茶の風をたどって 「飲茶法の変遷」美味であったお茶

  お茶を楽しもう こんにちは。今日も昨日に続いて栄西の「喫茶養生記」から、飲茶の変遷を。 茶のたて方、茶器のことなど昔はどうだったのでしょうね。現在のお茶の生産ですが、28年度の農林水産省の発表では、収穫後それぞれの産地で茶葉に加工され消費地において製茶にブレンドして販売されます。 荒茶段階では約1000億円の産業規模があるそうです。 おもな産地は一番が静岡県、そして鹿児島県、三重県と続き京都府は4番目、5番目に福岡県が続きます。 上位3県で全国の栽培面積の約7割を占めるそうです。 京都は少ないのですね、びっくり。お茶の種類としては、「...

飲茶の風をたどって 「飲茶のおこり」

  喫茶は身体を良くしてくれます こんにちは。お茶の花をご覧になったことありますか。 今、ちょうど可愛く咲いているころです。 中国の「桐君録(どうくんろく)」によると、「茶の花の形は梔子(くちなし)の花の如くで、その花の色は白い」とあります。 「茶経」にも「茶の樹の葉は梔子の葉に似ていて、その花の白いことは薔薇の如くである」とあります。宋の国からお茶の種を持ち帰ってきた栄西の「喫茶養生記」には、「茶は養生の仙薬であり、人の寿命を延ばす妙術を具えたものである。」と書かれています。 現代のようにエビデンスがあるわけではありませんが、茶の効能は長い経験か...

茶を喫することによっての養生の記「序」 栄西が録す

  栄西の「喫茶養生記」 こんにちは。臨済宗の開祖であり、建仁寺の開山でもある明菴栄西(みょうあん えいさい)(永治元年(1141)~健保3年(1215))は、廃れていた喫茶の習慣を日本に再び伝えました。 栄西が書いた「茶は養生の仙薬なり・・・」で始まる「喫茶養生記」は鎌倉時代の代表的な医書の一つです。 鎌倉幕府の3代将軍源実朝に献上したことで広く知られ日本で本格的に飲茶の習慣が普及しました。この「喫茶養生記」の最初に書かれている「茶は養生の仙薬であり」、とっても興味ひかれませんか。 鎌倉時代を代表する医書にはなんて書かれているのでしょうね。 それ...

霜降(そうこう) 朝夕にぐっと冷え込み霜が降りるころ

  二十四節季で「霜降(そうこう)」のころ こんにちは。二十四節季で「霜降(そうこう)」の頃。 朝夕にぐっと冷え込み、霜が降りてくるころのこと。 初めは山の方で、十二月に入ると町にも霜がやってきます。本当に冷え込んできましたね。 山間を歩くと色づいた落葉が。 サクサクと枯れ葉が気持ちよく迎えてくれます。 くぬぎや楢、樫や柏の木の実がどんぐり。 まん丸いものから、先のとんがったものまで形はいろいろ。 縄文時代には渋抜きをして食べていたといわれますが、種類によってはほのかな甘みがあるものもあります。 秋のどんぐり拾いは、子どものころの遠足の思い...

日本茶の真心を伝えつづける「伊達茶」

  伊達茶は美味しい! こんにちは。先日、仙台にお伺いしたとき伊達家十八代当主の伊達泰宗さまから伊達茶をいただきまして。 ご当主と食事の時に浄住寺のお茶の話をしてましたら「伊達にも素晴らしいお茶があるよ」とのお話しからご縁をいただきました。 でも、失礼ながら仙台にもお茶があるのですね。 お茶の栽培の北限はどこなのかなと。お茶は比較的温暖で、かつ適度な降水量のある地域で栽培されます。 近年、北緯45度から南緯45度にわたる地域で広く栽培されています。 北は青森から南は沖縄まで広く栽培されていますが、東北地方ではごくわずかしか栽培されていません。 ...
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