和の徒然 | 和の素敵 - Part 6
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和の徒然

阿閦如来の役割・由来・見られる寺院まとめ

「阿閦如来」と書いて「あしゅくにょらい」と読みます。見慣れない漢字で読み方も難しいですし、あまり知名度は高くありません。阿閦如来は、物事に動じず迷いに打ち勝つ心、意志の強さを授けて下さる仏様です。阿閦如来について、詳しくお話ししましょう。 阿閦如来の由来・役割 阿閦如来は、密教が考える金剛界と胎蔵界という二つの世界のうち、金剛界の大日如来が持つ五つの智慧を具現化した「五智如来」の内の一尊です。金剛曼荼羅で言えば、大日如来の下に配置されます。五智如来は、大日、阿閦、宝生、阿弥陀、不空成就の5つを指しています。密教の教えはなかなか難しいため、言葉での説明ではなく...

なるほど、だから日本人はお花見が好きなんだ!!

  なるほど、だから日本人はお花見が好きなんだ!!  こんにちは。小春日和の今日、桜は気持ちよさそう。春はさまざまな花が咲き乱れる季節ですが、その中でも桜は特別。いつお花見しようかウキウキそわそわしてしまいます。世界的に見ても桜でお花見をするのは日本だけとか。わずか1週間ほどで、はかなく散っていく潔さを美しいと感じるのは日本人ならではの感覚のように思います。  お花見は、平安貴族の遊びから  お花見は、古くは平安時代の貴族が桜を見ながら歌を詠んだり蹴鞠をした行事が始まり。 ...

今日は、二十四節気の「春分」。

   今日は、春分  こんにちは。今日は春分の日、旧暦だと2月5日です。旧暦では決まった日が春分の日ではないのですね。1年のはじまりの時期が違うため、またひとつきの日数がちがうために日付はずれます。でも、春分は、地球と太陽の位置関係で決まるため、昔もいまも季節感は一緒です。暦の上では立春から春がはじまりますが、「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉もあるように、本格的に暖かくなるのは春分の頃からですね。 「春分は」太陽が真東から昇り真西に沈みます。昼と夜の長さがほぼ同じ...

聖観音菩薩の役割・由来・見られる寺院まとめ

「観音さま」の呼び名で親しまれる観音菩薩には、千手観音菩薩や十一面観音菩薩など様々な種類があります。その中でも基本となる原型の観音さまが「聖観音菩薩」です。聖観音菩薩の役割や由来、ご利益、像容などを順に見ていきましょう。 聖観音菩薩の由来・役割 仏像にはグループごとにランクが設定されており、「菩薩」グループは「如来」グループの次にランクの高い位置づけとされています。如来は既に悟りを開いた仏であり、一方、菩薩はまだ悟りには至らず修行中の立場であります。菩薩は、修行を行うと同時に世の人々の救済も行います。そうしたことから、我々にとって菩薩は、如来より身近な存在の仏像ということに...

日本の伝統文化、「麻」のこと 5

(歌川国貞「不知火諾右エ門横綱土俵入之図」(8代横綱))  日本の伝統文化 「麻」のこと⑤  こんにちは。今日は、旧暦2月4日、大安(辛亥(かのと い))。月齢は、2.6、ペーパームーン。 明日は春分の日。春はすぐそこまで来ていますが、油断できない3月。ぼたん雪の別名は、淡雪、綿雪、泡雪、かたびら雪、島根の方ではだんべら、というのだそうです。平べったい雪らしい、やさしい呼び名ですね。三月の雪は、気温が高いから、結晶どうしがくっつきやすくなって、ひらひらが、おおきくなるのだそうで...

「和気」、のどかな春の気分ですね

  日本語を大切にしなければ。  こんにちは。先日、道明寺天満宮の南坊城宮司のとても学びの多いお話を伺いました。「日本語の危機」のお話しがありました。世界に類を見ない、とても素晴らしい日本語なのに。もちろん、日本語も古から比べるとずっと変化してしまいました。なにせ、100年ほど前、祖父の時代の達筆な草書の文が読めないですからね。 どんどん簡素化、簡略化、簡単にしていくのもいいかもしれませんが、文字には古来、ちゃんと意味があるからそれを大切にしていくことも必要ですね。もっともっと学ば...

人生で大切なことは? スティーブ・ジョブズ氏の最後の言葉  

  旧暦の一日(朔日)は、いつも新月です。 ご存知ですよね。  こんにちは。今日は旧暦で2月1日 友引(戊申(つちのえさる)、朔日ですね。月齢は29.2、朔日ですから新月ですね。青空の今日、今宵はお月さまを探しても、のんびりされてて見えないかも。 今日はお月さまと一緒に、のんびりしましょう。 さて、知人のFBシェアより、「スティーブ・ジョブズ氏の最後の言葉」という記事を。すでに2015年の記事なのでご存知の方も多いかと思います。この記事、「ほんとうにジョブズの記...

「つまらないものですが・・・」 気持ちが大切

  つまらないものですが  こんにちは。この記事は、2013年3月に書いたのですが、改めて公開しようと思い、加筆することないかなとHPで検索してみました。びっくり!「つまらないものですが」はNGという記事ばかり。今や日本でも欧米スタイルの考え方が浸透し、この謙譲の心もうすれてきてるからだそうです。世間ではそうなんですね。でも、今は、世界中が日本の文化に注目しているのに・・・。  大切なのは言葉に秘められた気持ち  日本において他人の気持ちに配慮するさい、忘れてならない...

「お布団」 いつから布団で寝ているのでしょうね?

(絵:福富草子)  和みの圀のふとん屋  こんにちは。先日、嵐山の祐斎亭で金沢から来られた、お布団の「石田屋(いしたや)」さんとご縁をいただきました。人びとのしあわせ”になるための「眠る」と「和む」を提案する石田屋さん。だから、本物しか愛せない石田屋さんです。 「古今東西、眠らない人はいない」という事実が物語っているように、眠ることは人間生活の中で最もたいせつなことです。そして、いい眠りは健康としあわせをつくることに必要不可欠なものですね。 さて、いつごろから布団で寝...

「持戒」とは、おこないを振り返り、規律正しくすること

  気持ちのいい「東風(こち)」  こんにちは。とっても暖かい、のどかな日。すーっと東風(こち)が吹き抜けていきました。この風が吹くと寒気がゆるみ、春の訪れが感じられますね。菅原道真の「東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春は忘れそ」。およそ千年前の平安時代から、この風が春を運んでくることを人々は知っていたようです。ひばりがさえずる頃に吹く「雲雀東風」など地方によって異名がありますが、広く親しまれていた春風です。さて、今日も薬師寺管主、村上太胤猊下のご本「仏法の種まき」から六波羅蜜の...

「布施」とは、自分のためではなく、相手のために尽くすこと

  「布施」 相手のために尽くすこと  こんにちは。今日は旧暦の1月26日、友引(甲辰(きのえたつ)  「水温む(みずぬるむ)」季節  「水温む(みずぬるむ)」季節となってきました。春先になると川や池などの水に「どことなく春の暖かさを感じる」、そんな気配を感じます。たしかに春まだ浅い水辺に立つと、水の動きや色合いに、冬と違った趣があります。冬の間は手を切るようだった水道の水に温かさを感じることで、春の到来を知ることもあります。「温む」という言葉には、冷たい冬から解き放たれる喜...

桃源郷を探しに  日本の七十二候「桃始笑」

  日本の七十二候「桃始笑」(ももはじめてさく) 桃源郷を探しに  こんにちは。今日は旧暦の1月25日、先勝(癸卯(みずのとう)。 東北大震災から七年が経ちました。まだまだ、復興されていない所も多々あると聞いています。いち早い復興で、笑顔が取り戻せることを祈っております。また、多くの方々のご冥福をお祈りいたします。  梅が終わると桃のころ   梅の花ももうじき終わり、庭先では沈丁花が香りほのかに咲きだします。今年の桜は早いのでしょうか? 桜までの...

「なんと!ご本尊の中から出てきた巻物に・・・」 最近一番びっくりしたこと ②

   なんと!ご本尊の中から出てきた巻物に・・・  こんにちは。浄住寺のご本尊の胎内から巻物が・・・。巻物に何が書かれているのでしょうね。巻物を取り出してから三日後、関係者が集り、ご開帳。さて、何が書かれているのでしょうね?今日も、松久宗淋佛所の松久佳遊さんのブログより。  https://youtu.be/5mfywO-bYy8  何が出てきたか?  つづきです。(前回はこちら)で、何が出てきたか。 ...
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