和の徒然 | 和の素敵 - Part 79
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和の徒然

日本の七十二候「土潤溽暑」

    日本の七十二候「土潤溽暑」(つちうるおうてむしあつし) 「つちうるおうてむしあつし」まさに、毎日の猛暑を語ってますね。 土がじっとりして蒸し暑くなる時期です。「溽暑」は蒸し暑いことをいいます。 ほかに、暑さの盛りは「極暑」(ごくしょ)、燃えるような暑さは「炎暑」、過酷な暑さは「酷暑」  そういえば、2007年以降、最高気温が25度以上の「夏日」、30度以上の「真夏日」、35度以上の「猛暑日」という気象用語ができました。 「猛暑日」が続くころ、夜空に赤く輝く星がいくつかあります。まず、火星。「夏日星」「炎星」とも呼ばれます。さそり座...

選手が武士や寿司職人に変身

    「選手が武士や寿司職人に変身」先日、プレシーズンツアーで来日中のサッカーのアーセナルメンバーは、日本の文化に触れ、異国の地での少ない滞在時間を楽しまれたそうです。25日に行われたファンミーティングには複数の選手が参加し、ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキと同DFペア・メルテザッカーが江戸時代の武士の格好に扮装して、集まった日本のサポーターを楽しませてくれました。    また、スペイン人MFミケル・アルテタとフランス代表DFバカリ・サニャは寿司職人体験を行い、アルテタはツイッターで「やっとスシの作り方を学べたよ!レッスンはすごく...

「道」 Michi

    「道」 MichiWayJust as in English, the Japanese word michi (also pronounced do) ,meaning "path" or "way" is used as a metaphor for life's Journey.    A person living an immoral life will thus be described as fudotoku,or "not on the road of virtue." Michi also refers t...

夏の風物詩「風鈴」

  夏の風物詩に欠かせないものに、風鈴があります。伝統的な風鈴は釣鐘形の小さな鈴で、ぶら下がる短冊が風に揺れて鳴ります。「風鐸」(ふうたく)鉄馬(てつば)ともいいます。  ガラスの歴史は室町末期、オランダのビードロ(ポルトガル語でガラスのこと)職人が長崎に渡来し、製法を伝えました。江戸中期に長崎のビードロ師が江戸で実演し、「ガラス風鈴」を伝えました。江戸末期には職人が長崎へ出かけて技術を覚え、江戸で廉価で発売して江戸中で流行しました。それが、今日まで伝わっているのです。 風鈴はどんな音でも、文字にするときは不思議にすべて「チリンチリン」です。最も涼しい音色...

三人翁 神前で厳かに

    三人翁 神前で厳かに今年は、「能楽」の大成者、世阿弥の生誕650年。 しかし、世阿弥が登場する以前、能楽はどんな形をしていたのだろうか。その源流のひとつを、奈良市奈良阪町に伝わる「翁舞」に見ることができます。 男たちだけによって舞われる「翁舞」は、珍しい三人翁の舞です。独特の伝承をしてきました。    毎年10月8日の夜に、神社の境内の参拝殿で、男性だけで構成される翁舞保存会の人々によって、「翁舞」が奉納されます。能の「翁」と同じように、千歳(せんざい)、翁、三番叟が順番に舞い、天下泰平・五穀豊穣をを祈願する「翁舞」大きく...

夏の京の味覚「鱧」

    夏の京の味覚「鱧」 京都の夏には欠かせない食材「鱧」は、初夏の訪れとともに夏の味覚として広く親しまれています。 鱧は「梅雨の水を飲んで育つ」と言われ、梅雨が明ける祇園祭りの頃に旬を迎えます。さっとお湯にくぐらせ、氷水に取り、白い華が咲いたような鱧の身を梅肉や酢味噌で頂く「鱧落とし」は代表的な食べ方です。    鱧には縦に長く硬い小骨があり、調理する上で「骨切り」は不可欠です。骨切りとは、鱧の身の中に通る小骨に、皮一枚を残してぎりぎりのところまで包丁を入れる匠の技です。「一寸(約3cm)につき、26筋」包丁の刃を入れられるよ...

「団扇」(うちわ)

  夏といえば「団扇」ですね。It will be a "Utiwa" if it is called summer. 団扇は、細く平たい竹を扇状に組み、紙や絹を貼って絵柄を施したもので、扇いで風を起こす多くはこの円形の道具です。    日常の道具ですが、たかが扇子されど扇子で、源流を探ってみると大変な歴史があります。 丸い形が多かったので団(まる)い扇、つまり団扇といわれたとか、虫を打ち払うから「打ちわ」になったなどの説があります。 日本では弥生・古墳時代に団扇の形をした木製の出土品が発見されています。壁画にしても出土品にしても古代は「扇...

「匠」 Takumi

    「匠」 TakumiCraftIn Japan people who are masters of traditional handcrafts are said to have takumi (craft) . As more and more things are created through mass production,the Japanese are working up to the special worth of products created by individual artisans whose skills have been...

「夏祭り」

    「夏祭り」日本には、あらゆる自然物、自然現象に霊魂があるとするアニミズム信仰があります。 真夏には田植えがありますが、疫病もはやり、台風もあります。これらの災害を取り除き豊作を祈るため、各地で様々な神を祭って神社でお祓いのお祭りがおこなわれます。  なお、祖先の霊を慰める魂祭りも、盆祭りとして夏に行われる行事です。日頃は感じない私たちの心の奥にある神とともにすごす、非日常的なときを共有するための行事です。この科学全盛の今日まで、日本人の心に宿り伝わっています。 夏祭りにはひとつの特長があります。「春祭り」「秋祭り」「冬祭り」が収穫を祈...

「祇園祭と粽(ちまき)」

    「祇園祭と粽(ちまき)」祇園祭に粽、「何で粽があるの?」 ちまき、と聞くと食べ物を思い浮かべたのではないですか? 祇園祭のちまきは食べ物ではなく、笹の葉で作られた厄病・災難除けのお守りです。    毎年祇園祭のときにだけ各山鉾のお会所や八坂神社で販売され、京都では多くの人がこれを買い求め一年間玄関先に飾ります。京都の町を歩くと、普通の民家の玄関の上に飾られているのをよく見かけますね。 この粽は、八坂神社さんの主祭神である牛頭天王(スサノオノミコトとされている場合もあります)に由来します。昔、蘇民将来という男の家に、旅人に...

今日はやっぱり「祇園祭」

  今日は祇園祭のクライマックス、山鉾巡行と神幸祭。 旧家や老舗では、伝来の屏風などの宝物の披露も行われるため、屏風祭の異名もあります。また、山鉾巡行ではさまざまな美術工芸品で装飾された重要有形民俗文化財の山鉾が公道を巡るため、動く美術館とも例えられてますね。    さて、豪壮かつ華麗な祇園祭は、千百年の伝統を有する八坂神社の祭礼って、ちゃんとご存知ですか。 古くは、祇園御霊会(ごりょうえ)と呼ばれ、貞観11年(869)に京の都をはじめ日本各地に疫病が流行したとき、平安京の広大な庭園であった神泉苑に、当時の国の数66ヶ国にちなんで66本の鉾を...

「鉄は生き、朽ちる宿命」

    「鉄は生き、朽ちる宿命」陰影の美とは、こういうことをいうのだろう。 逆光に浮かぶ茶釜。一見、単色に見える釜肌は、見るほどに複雑な色が現れて正体がつかめない。茶釜という茶道具の、そして鉄という素材の奥深さを改めて思い知らされます。    京都市中京区のその名も釜座(かまんざ)町で江戸初期から約400年続く釜師、大西家。千利休を祖とする三千家の職方として代々、茶釜を作り続けてきました。 「鉄は生きているんです」 16代大西清右衛門さん(52)の一言が印象的だった。 「だから、朽ちていくことは宿命ともいえます」 やつれ、と...

「友禅の光に包まれ 嵐山駅」

    「友禅の光に包まれ 嵐山駅」「嵐電(らんでん)」の名で親しまれている京福電鉄嵐山線の嵐山駅(京都市右京区)が13日、リニューアルオープンし、発光ダイオード(LED)を内蔵した友禅柄のポール約600本で構内を照らす「キモノ・フォレスト(友禅の光林)」がお目見えしました。    ポールは直径約20センチ、高さ約2メートル。京都市の友禅染色業「亀田富染工場(パゴン)」が染めた友禅32種類があしらわれ、夜間はLEDの光で鳥や花といった柄が浮かび上がります。「嵐山だけに許される世界唯一の駅」にしようと、デザイナーの森田恭通さんが手がけま...
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