本 「神と仏の出逢う国」著:鎌田東二さん

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本書より

 

私は三十年以上前から日本文化の主流は「神仏習合」であるということを主張してきた。

そしてここ二十年ほどは、「神仏習合」が成立してくる基盤として「神神習合」があったと主張している。

この神々自体が集合するという文化基盤の上に、「神仏習合」という、日本列島における神々と仏菩薩との出逢いと相互関係がつくり上げられていったと考え、「神と仏の精神史-神神習合論序章」でその基本的な考え方を問題提起した。

「神神習合」は旧石器時代や新石器時代すなわち縄文時代からの長い長い日本列島の歴史の中でおのずと培われてきた神観の上に立脚した基礎文化にして基幹思想であると思う。

その土壌の上に仏教が入ってきて、千予百数十年の過程の中で、日本の神々との融合、習合、共存関係が形つくられたと考えるのである。

(文:本「神と仏の出逢う国」 著:鎌田東二さんより)

 

神と仏。

違う?一緒?

いつもとっても気になるキーワード。

日本の習合的宗教文化を学ぶためには、とっても大切な一冊です。

ぜひともお読みくださいね。

 

 



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