神道は日本の叡智である  黎明塾より

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神道は日本の叡智である

 

こんにちは。

先日の黎明塾でのお話しです。

2016年5月のサミットのお話 。

伊勢志摩サミットでは、G7をお迎えし、各国の首脳が歴史上、初めて伊勢神宮で正式参拝をされました。

敬虔なクリスチャンは、他の神様の前で頭を下げるという行為はありえないこと。

しかし、今回のサミットでは、各国の首脳が、日本の神道の作法にのっとって、祓い清めをされました。

これは、歴史上初めてのことです。

そして、直会では、各国の首脳が、 「神道は、もはや宗教ではない」 「神道は、日本の叡智だ」 という言葉を残しています。

神道は、宗教ではなく、日本の叡智なんですよ。

 

宗教とは神の教えではなく、人の教え

 

他国では、宗教がすべてをリードしています。

今、世界中で起きている戦争は、領土を奪い合う戦争ではなく、宗教戦争。

自分の信じる神以外を認めないことで、起きている争い。

なぜ、神を信じている民が争いを起こすのか?

争いの元となっている「宗教」とは?

宗教の「宗」というのは、ご宗家、お家元、自分たちのトップの人のこと指します。

宗教でいうところの、教祖様。

宗となる人(教祖様)の教えが、宗教。

ということは、この教えを考えた人がいる。ということ。

考えた人=人間 キリスト教は、キリストの教え。

イスラム教は、モハメッドの教え。

仏教は、ゴータマシッダールダの教え。

これは、全部生きた人。

キリストも、モハメッドも、お釈迦さんも、とても優れた人だったかもしれないが、宗教とは、人が考えた教えであるということ。

宗教、「人」の教え。

神道、「神」の教え。

宗教とは、神の教えではなく、人の教えであるということ。

 

神道とは、「かんながらの道」

 

神とは?

神道の神は、英語には訳せない。

直訳すると「GOD」

この神と、神道の神は、全くイコールではありません。

日本がなぜ凄いのかというと、翻訳できない言葉がたくさんあるということ。

おもてなし、勿体ないなどの言葉を、表現できるのは、日本語しかありません。

その最たるものが、神道の「神」です。

なぜ、訳せないのか。

神の存在とは、宇宙そのものであるから、大きすぎて、訳しようがないのです。

宇宙を全てとする、ありとあらゆるものが神です。

地球を構成している全てのあらゆるものが神である。

日本神話というのは、全てのものに神のお名前をつけています。

日本では、太陽をアマテラスというお名前をつけて、神とし、女神様のイメージを与えています。

日本では、一木一草に至るまで、全てに、神のお名前をつけています。

だから、八百万の神という。

考え方のひとつに、宇宙という、自分を生んでくれている大きな世界があります。

我々人間も、この中の構成要素のひとつである。 草や、木や、花や、太陽や、風や、雨や、星を神というならば、それを構成している、私たち、人も神である。ということ。

これは、日本人独特の考え方。

 

ありがとうございます。

 

神様は偉いのではなく、神様は有り難いのです。

神が光輝で崇高で手が届かないから、有り難いのではなく、我が身であるから有り難い。

我が身であるからこそ、有り難い。

有り難いからこそ、 草にも感謝する。

雨にも感謝する。

虫の声にも感謝する。

これが、日本人の持っている「かんながら」の道ですね。

 

今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

日本人の持っている「かんながら」。

大切にしていかないといけないですね。

 

和の学び 黎明塾」とは

 

新たな世界の黎明期が、今まさに幕を開けようとしています。

21世紀を迎えた今世界が多大な関心と意識を向けているものは日本の「和」そのものであります。

四季折々の自然とともに生まれ、育まれた「和の文化」、自然を畏れ敬いそこに神を見出すことによって生まれた我が国特有の習わしやしきたり。

それらを基とした華道、茶道、香道、書道、武道や和歌、能、狂言、歌舞音曲などの伝統文化には先人の叡智が今もたくさん残されています。

それら日本文化「和」の根底にある思いやりの心、自然への畏怖と憧れと感謝、繊細で美しい美意識、奥深い叡智。

現代の中で見失われつつある、その先人の叡智と麗しき心を未来に伝え、残し、繋げ、育むことこそが今の我々の努めだと考えています。

このセミナー(黎明塾)を通して「和文化」に触れ先人の叡智に少しでも学んで頂ければと思っております。

一般社団法人 和の道黎明会 理事長 中山貴英>

黎明塾は毎月第二日曜日、13時半より難波神社で行っています。

 

参考

感謝する心 「神道と日本人」より
「数(かず)の力」 黎明塾
「陛下のお話し」 黎明塾

 



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