日本の文化「漆器(ジャパン)」を豊かに生かし伝える

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日本の文化「漆器(ジャパン)」を豊かに生かし伝える

「光悦塾光琳会」高橋道子さんの熱い思い

 

こんにちは。

昨年のことですが、葵太夫の舞の会が浄住寺で行われました。

その時に、お食事の漆器をすべて用意されました高橋さんとのご縁をいただきました。

高橋さんの漆器に対する熱い思い、語っても語っても終わりがありませんでした。

その高橋さんが、4月に浄住寺で「櫻花の宴&横内ゼミin京都」の名で会を催されます。

漆器とお茶とお食事の会です。

みなさま、お時間ございまいたら是非ともご参加くださいね。

さて、その高橋さんの漆器にかける熱い思いをご紹介させてください。

 

自然豊かな地球を 未来の子供たちへ

 

私が なぜこの時代に「漆器を使う生活文化」を伝え、広めようとしているのか、 その理由を 少し書かせていただきます。

一人でも多くの方にご賛同いただければ嬉しく思います。

近年、日本の伝統文化とか、伝統工芸とかよく耳にするようになりました。

海外からも注目され、輸出 も多くなりました。

四季のある恵まれた自然環境で育まれた豊かな感性や、どこまでも極めようとする 気質を持ち合わせた日本人が創り上げた文化や芸術、工芸品は、世界も認める素晴らしいものばか りです。

どれも 後世に伝えたいものばかりです。

しかしそれだけの理由なら、私は漆器文化の普及を仕事にしようとは思いませんでした。

私たちが 生きる現代と、子孫たちが生きる百年、千年先の未来が少しでも幸せに暮らせる世界であって欲し い・・・その礎となる文化だと心から思っています。

だから次世代へ繋ぎたいのです。

 

感動的なスピーチ

 

1992年と2012年、ブラジルのリオデジャネイロで開催された環境サミットのことをご存知ですか?

そこで感動的なすばらしいスピーチをした男性と女性がいたことを、つい最近知りました。

その二人のスピーチの内容は 正に私が漆器文化を伝えようとしている根幹でした。

その男性は今年来日され話題になった「世界一貧しい大統領」と言われていた、ウルグアイのムヒカ大統領です。

 

 

スピーチの一部を抜粋しました。

「逆に、人類がこの消費社会にコントロールされているのです。私たちは発展するために生まれてきて いるわけではありません。幸せになるためにこの地球にやってきたのです。」

「根本的な問題は私たちが実行した社会モデルなのです。そして、改めて見直さなければならないの は私たちの生活スタイルだということ。」

 

そして女性の方は1992年、世界のリーダーたちにどうしても訴えたいと、わずか12歳でカナダから ブラジルへ飛んだセヴァンスズキさんです。

 

 

勇気ある少女のスピーチの一部です。

「どうやって直すか分からないものを 壊し続けるのはもうやめてください。」

「ここにいるみんなが50億以上の人間からなる大家族。国境や政府がどんなに私たちを分け隔てよ うとしても、このことは変えようがありません。私は子どもですが、みんながこの大家族の一員であり、一 つの目標に向けて心を一つにして行動しなければならないことを知っています。」

「もし戦争に使われているお金を全部、貧しさと環境問題を解決するために使えば、この地球は素晴 らしい星になるでしょう。」と言っています。

彼女は自分たちの未来に危機感を抱き、少しでも世界が 変わるようにと思い参加したのです。

しかし20年後の2012年、再び開催された環境サミットの時、 世界は何も変わっていませんでした。

彼女は世界の政治的リーダー達にひどく幻滅しました。

今 母親となったセヴァンさんは それでも子どもたちの未来のために 諦めず活動を続けています。

 

他を思い遣れる豊かな心を育むライフスタイルの提案

 

私は1980年頃から環境破壊や日本人の精神的な危機を感じ始めました。

どちらも根本は同じだ と思いました。

環境を壊すのも、人間同士の争いも、結局は「今さえ良ければ」「自分さえ良ければ」の 目先の利益、利己主義が生みだす社会の歪み。

このまま行くと 百年後、千年後の子供たちは幸せ に暮らせるのか?

少しでも長く自然環境を守りたい!

私にできることは何か?・・・そう考える中で、 他を思い遣れる豊かな心を育むライフスタイルの提案がしたいと、強く思うようになったのです。

自分に子孫が有っても無くても、国が違っても、百年後千年後の子どもたちが、地球上の全ての 人々が幸せに暮らせるように皆が心から願える心豊かな社会を創ること・・・それが私の魂の願いだと 確信するようになりました。

そして一旦離れていた家業である輪島塗(日常使える丈夫な漆器)販売を通して 豊かな心を 育むライフスタイルをご提案できると考え、1998年から再び漆器生活普及事業に邁進するように なりました。

漆器を使う生活がなぜ豊かな心を育めるのか・・・それは「光悦塾光琳会」のご案内にも書きました が、漆器に触れながら直接お話しさせてください。

ただ私自身が40年以上、丈夫な漆器を毎日使 い続けた結果、それは自然の素晴らしさに感動し、感謝する心が育まれ、人間にとって真に大切なも のを教えてくれる道具であり、生活文化であると、自信を持ってはっきり言えるようになったことは紛れ もない事実です。

美しく豊かな地球を末永く未来へつなげられる 素晴らしい漆器生活文化を現代の暮らしに活かし、 次世代に伝えるために、皆様のご協力ご支援賜りますよう どうぞ宜しくお願い申し上げます。

2016年8月吉日 光悦塾光琳会 代表 高橋道子

 

 

ありがとうございます。

 

素敵な高橋さん。

縄文時代から一万年以上使い続けられている「漆」を通じて思いを伝えていらっしゃいます。

本当に大切なこと・・・。

この星のみんなが大家族。

みんなが笑顔あふれる、楽しい毎日になりますように。

先ずは、一人一人ができることから始めること。

勇気を出して。

自分一人ではないから。

 

今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 



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