本「日本人が忘れた 日本人の本質」 著:山折哲雄さん・高山文彦さん

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「日本人が忘れた日本人の本質」

山折哲雄さんと高山文彦さんの対談

 

こんにちは。

このご本の「まえがき」にこのようなことが書かれていました。

 

前略、日本では機首を下げていくとき、しだいに豊かな田園地帯が迫ってくる。

関東平野や、瀬戸内海をとりまく里山や農村の姿が目に入る。

さらに降下していくと近代都市があらわれ、コンビナートをはじめとする工場群が近づいてくる。

飛行機がやっと滑走路にすべりこんで、ああ、日本列島は三層構造でできあがっていると気づく。

それだけではない。

この列島の構造は、おそらく日本人の意識にも三層構造をつくりだしているのではないか。

第一に深層に流れる「縄文」的感性、そしてそこにひそむ無常観や自然観。

第二に中層に浸透する「弥生」的人間観、あるいはそこに流れる勤勉や忍耐心。

最後に表層をカバーする「近代」的な価値観、またはそこに根ざす儒教的合理主義、である。

ここで見落としてはならないのは、この三層がたがいに他を排除しない、したがって否定し合わない、寛容な重層な構造になっているということだ。

相互包摂の関係と言ってもいい。

戦争や災害のような危機に直面したとき、われわれの先人たちはこの三層に横たわるそれぞれの価値観や世界観を柔軟に取りだして対処し、苦難をのりこえてきたのではないか。

どれか一つの価値や主張を生活の第一原理にすえるものではない。

状況に応じた三層それぞれの価値観に身をゆだねる。

 

ありがとうございます。

なるほどですね。

三層構造、世界中を見てこのような長年積み重ねてきた価値観はないのかもしれませんね。

あらゆるものを吸収してきた日本人。

このままでいいのかなと漠たる不安感を持つ人は少なくないのでは。

そもそも日本はどういう国?どんな民族?

山折哲雄さんと高山文彦さんの対談はいろいろなテーマで語り合われています。

日本人を改めて感じてみませんか。

 

今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

三層構造の日本人、とっても素敵と思います。

 



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