一般的な『シンプル』の意味は?  成願義夫さんのお話し

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一般的な『シンプル』の意味は

一般的な『シンプル』の意味は「簡素、飾り気が無い、無駄をそぎ落とした合理性や実用性」を言いますが、19世紀のヨーロッパのアーティストやデザイナーが日本から学んだ『シンプル』は「一見簡素に見えるが、多くの要素を凝縮して成立させ、想像力を引き出す余白を残す」という、より高度な『シンプルの概念』です。

このシンプルの概念は日本の様々な文化に共通する美意識です。

茶の湯や華道、能狂言などの芸能、俳句などの文学、武道、果ては日本建築や枯山水の庭園、懐石などの日本料理にいたるまで、今なお多くの外国人が憧れ学びたがる日本の伝統文化の真髄そのものなのです。

大量生産、大量消費の時代が終わり、豊かさを物質に求めることの空しさを多くの人類が経験し、環境問題が人類共通の関心事となっている現代。

ますます、デザインにも意識改革が求められます。

これからは、人を幸せにするデザインが求められます。

幸せとは、心の豊かさに他なりません。

環境破壊を食い止め、人類が平和に共存する為には、日本人の「自然との調和を重んじる伝統的デザイン思想」が、ますます必要になると思います。

未来に求められるデザインのヒントが日本の伝統文化の精神性に基づいた美意識にあります。

そのことは日本文化や伝統美にインスパイアされた多くの外国人クリエイターの活動を見ればあきらかです。

株)京都デザインファクトリーは、日本人が世界に誇る美意識を継承し活用し、世界の平和と人類の幸せに貢献することを目的とした会社です。

(成願義夫さん Facebook  2018/6/1 投稿記事より)

 

京都デザインファクトリー代表 伝統文様研究家
成願義夫さん

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