「じゃんけん」 日本人の知恵「三すくみ」ですね

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秋の味覚のサンマは好調

こんにちは。
長かった残暑もようやく峠を過ぎたようで、朝夕はだいぶ過ごしやすくなってまいりました。
過ごしやすくなると食欲の秋ですから美味しいものをたくさん食べたくなりますね。
秋といえばサンマですが、ここ数年、漁獲量の減少が続いて高値のサンマでした。
今年も7月からサンマ漁が始まり出だしは不調でしたが、9月に入り去年よりサイズが大きく、量も多く獲れそうです!
(今年のサンマのお話はYAHOOニュースからどうぞ)
サンマの焼く時の煙が迷惑とマンションで焼けないところもあると聞きますが、やはり秋はサンマを楽しみたいですね。
さて、数人でサンマを食べていて残り1匹となったら誰が食べるでしょうか?
こんな時は昔から「じゃんけん」ですよね。
このじゃんけんには日本人の心がしっかりとつまってました。
今日はじゃんけんをお楽しみくださいね。

 

 

じゃんけんは日本人の知恵

じゃんけんが日本人の知恵だなどといえば、奇異の感を抱く人があるかもしれませんね。

たしかに、じゃんけんは他愛ない子どもの遊びであるし、幼いころから馴れしたしんできたために、そのどこに知恵が隠されているのかと不思議がられても、やむをえません。
でも、これを子どもの遊びだというので、軽く見すごしてしまっていいものかどうか。
あまりに身近すぎるためにこれまで深い考察を加えていなかったことが、そもそも間違いではなかったでしょうか。

じつは、じゃんけんこそは、日本の倫理学、論理学、組織論などを究めるうえできわめて重要なカギなのであり、日本人の思想を論ずるにあたって絶対に逸することのできない要なのです。

 

もともと中国から

拳(けん)はもともと中国で起こったものです。
向こうでは「拇拳」あるいは「酒拳」と呼ばれ、二人が向かいあい、掛声をかけながら、手や指先の変化で勝負を争いました。
もともと酒宴の座興で、これがいわゆる「本拳」です。
この本拳が日本に伝わってきたのは江戸時代の元禄初期のことですが、これがもとになって、やがて「藤八拳(とうはちけん)」とか「虎拳」とか「虫拳」とか、そして「じゃんけん」といった”変種”が考えだされました。
掛声をかけながら手先やからだ全体の変化によって勝負をきめる点はみな同じですが、本拳と藤八拳や虎拳とでは、やり方がまったく違っています。

 

 

じゃんけんは三すくみ

日本人が考え出した拳は、藤八拳にしても虎拳にしても、「三すくみ」になっているのが特色です。
たとえば藤八拳には庄屋、狐、鉄砲の三つの形があり、そのうちのどれ一つをとってみても、他の一つには勝がもう一つのものには必ず負けるという仕組みになっています。
じゃんけんは酒宴の座興ではなく、子どもの遊戯として発生しましたが、三すくみであることには変わりはありません。
イシはハサミには勝がカミには負け、ハサミはカミには勝ちますがイシには負け、カミはイシには勝ちますがハサミには負けます。

中国の本拳はペルシアを経てイタリアにも伝わったらしいですが、そこでも三すくみという形はとっていません。
イタリアの「モーラ」という遊びのやり方は、右手の親指、人差し指と小指の三本をつかい、親と子にわかれておこないます。
三本の指のうち一本を出し、双方同じ指なら親の勝ち、違ったら子の勝ちで、親は三回、子は五回つづけて勝つことが条件になっています(「世界大百科事典」平凡社より)。
やはり三すくみではありません。

 

じゃんけんは「石拳(じゃくけん)」から

ところで三すくみとは、中国古来の、蛙は蛇に恐れをなし、蛇はなめくじをこわがり、なめくじは蛙をおそれる、といういい伝えに拠ります。
これを拳にとり入れたのが虫拳で、互いに指先でこの三つの虫の形をつくって勝負を決めました。
そしてこの虫拳が、やがて石と紙と鋏の形に改変されて石拳になったとされ、じゃんけんとは石拳(じゃくけん)の音がなまったものではないかといわれています。
とすれば、三すくみは中国古来のいい伝えでありながら、われわれ日本人はこれを拳のなかにたくみにとり入れ、今日最も大衆的なじゃんけんとして定着させました、ということがいえます。

 

ありがとうございます。

最後のサンマをいただくための「じゃんけん」にこのような素敵なお話があったのですね。
小さいころじゃんけんをするのも必死にしてましたね、可愛い!
気合を入れて「じゃんけんポン」って。

このじゃんけんは意外なところから世界に向けて発信されてました、それはアニメです。
日本製のアニメが世界中で放送されるにつれ、「あのアニメの中でやっている”じゃんけん”て何だ」という感じで、徐々に世界に広がったそうです。
日本では「後出し」や「ズル」などを除いて、「じゃんけんに必勝法はない。あくまで平等、時の運」と思われています。
しかし欧米人にとってじゃんけんは、遊びというより新しい知的なスポーツのようなもので、マジメに「必勝法」が研究されているそうです。

たかが「じゃんけん」されど「じゃんけん」。
人間は負けたくないのでしょうね。
「負けるが勝ちよ」なんて現代では通用しないのかな。

 

今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

はい、勝ち負けだけでないですよ、楽しく楽しく毎日を過ごしていきましょうね。

 



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