「皇位継承」「践祚の式」 「御代替り」「御世代り」の今年③

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(写真:即位礼正殿の儀(H2.11.12)神社本庁「御代替わり」より)

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皇位継承

こんにちは。

7日には「春の七草」を入れた七草粥をちゃんと食べられましたか。
春の七草は、春の若菜の中で代表的な7種を選んだものです。
さて、七草の復習、覚えてますか?
(時代によっては12種であったこともあるとか)
鎌倉時代の「河海抄(かかいしょう)」に「芹(せり)、なずな、御形(ごぎょう)、はこべら、仏の座、すずな、すずしろ、これぞ七草」と歌に詠みこまれています。
御形はハハコグサ、はこべらはハコベ、すずなはカブ、すずしろはダイコンですね。
緑の乏しい寒中にとって食べます。
邪気を払い、縁起を祝った中国の古い風習が日本にも伝えられました。

古い良き風習はいつまでも続きますように。

さて、昨年11月13日に政府は、皇太子さまが即位する皇位継承の儀式を5月1日、即位を国内外に公示に示す「即位礼正殿の儀」を10月22日、両日とも祝日にすると閣議決定しました。
ゴールデンウイークが10連休となり祝賀ムードが高まります。

とても嬉しいことですね。
国民全員でお祝いしましょうね。

それでは「皇位継承の儀式」とはどのような儀式なのでしょうか。

 

「践祚の式」 皇位継承の儀式

剣璽(けんじ)等承継の儀

天皇陛下が御位につかれることを「践祚(せんそ)」といいます。
皇位は一日たりとも空白があってはなりません。
皇位につかれた陛下は、「三種の神器」をはじめとした皇室に由緒ある品々や天皇陛下の印である「国璽(こくじ)」を継承されます。
三種の紳器とは、歴代天皇に皇位のしるしとして継承されてきた八咫鏡 (やたのかがみ)、天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)(草薙剣)、八坂瓊曲玉 (やさかにのまがたま)のことです。

践祚は、本来、「皇位を践(ふ)む」という意味です。
すなわち天皇陛下が皇位につかれる事実を指します。
践祚の後、陛下がそれを公式に国内や諸外国へ宣明することが「即位」です。
現在は「践祚」の語の規定がないため両者は区別されず、平成の御代替わりはすべて「即位」とされています。

賢所の儀・皇霊殿神殿に報告の儀

「剣璽」が承継されるのと時を同じくして、宮中三殿では新帝が御位につかれた旨を天照御大神(賢所)、歴代天皇の御霊(皇霊殿)、天神地祇(てんじんちぎ)(神殿)に報告されます。

即位後朝見(ちょうけん)の儀

その後、皇居では「即位後朝見の儀」が執り行われ、陛下は内閣総理大臣ほか三権の長、地方自治体の代表などを御前に召されて皇位につかれた旨を宣言されます。

 

ありがとうございます。

伝統的な儀式と憲法の関係についてはこの御代替わり、「即位」についていろいろな意見や声があると思います。
「改元」、新元号の発表も5月1日に公表したほうがいいという意見もある中、新年早々に安倍総理大臣より4月1日に発表しますと公表されました。
いつの世もいろいろな意見があるでしょうが、いつの世も一番大切なことは「この世が平和に柄声で過ごせる毎日となること」、これ以外に何もないと思います。
伝統を重んじることも大切かも、今の時代に合わせることも大切かも、その中から一番大切なことは改めて「この世が平和に柄声で過ごせる毎日となること」だと思います。

平成28年の伊勢志摩サミットの際に行われた各国首脳による伊勢神宮への正式参拝が行われました。
これに対して「伊勢神宮を特別な宗教団体であると見なし、宣伝するものに他ならない」と批判する人たちもいました。
にもかかわらず、当の各国首脳はもちろん、大半の国民も、むしろこれを新鮮な興味と共感の思いをもって見ていました。
そして、何よりも各国首脳の感想は驚くほど素直で、それは伊勢神宮のような日本の伝統を体現する存在が、彼らにとってはいかに魅力的で、日本という国を正当に理解するに当たっていかに重要な意味を持つか、それを我々に知らせてくれるとともに、また我々自らのアイデンティティへの貴重な「気づき」を与えてくれるものだったともいえます。
以下は各国首脳が残した感想から抜き書きしたキーワードです。

オランド大統領(フランス)
「日本の源であり、調和、尊重、そして平和という価値観をもたらす精神の崇高な場所」
オバマ大統領(アメリカ)
「生世にもわたり、癒しと安寧をもたらしてきた神聖なこの地」
ユンカー欧州委員会委員長(EU)
「伝統と儀礼に敬意を表す」
トゥスク欧州理事会議長(EU)
「静謐(セイヒツ)と思索の場。そして日本についての深い洞察」
レンツィ首相(イタリア)
「歴史に満ち示唆に富む場所」
キャメロン首相(イギリス)
「平和と静謐、美しい自然の地」
メルケル首相(ドイツ)
「ここ伊勢神宮に象徴される日本国民の豊かな自然との密接な結びつき。叡智である」
トルード首相(カナダ)
「伊勢神宮の調和」

安倍首相はこの伊勢神宮参拝を日本の「精神性」に触れてもわうに最適な場所と位置づけました。
まさに結果はこの「精神性」を見事に実証するものとなったといえます。

 

今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
今、御世代わりのこの年、日本人がもっともっと日本の「精神性」を知り大切にする時ではないでしょうか。



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