「姿勢が美しい」人は見ていても美しいですね

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今日は姿勢のお話し

こんにちは。
気持ちのいい毎日ですね。

小さいころ、近所の田んぼがレンゲ畑になってよく遊んだものです。
男のくせしてシロツメクサを編んでネックレスをつくったり、秋にはオナモミのトゲトゲの実を投げて洋服にくっつけて遊んだものでした。

見慣れた何気ない草花も、ちょっとした工夫で遊び度具に返信。
いつの時代も自然の中には遊びのネタがいっぱいですね。

さて、昨日、伊勢の素敵なかたのお話を伺ってきました。
どんな話って?いわれると、そうですね、身体の不思議な変化を教えてもらいました。
その中で私が着物を着ているのでわかりやすいのかな、皆さんの前で椅子に座り姿勢のお話をいただきました。

帯をしていると背筋がしゃんとしますよ。と、改めて実感。
昔の人はそこまで意識して帯をしめていたのかなと江戸時代の人に聞いてみたくなりました。

さて、今日はその姿勢のお話を礼法の小笠原敬承斎さんのご本「伯爵家のしきたり」より、お楽しみください。

 

無理に姿勢を正さないで

猫背は最も格好の悪い姿、とは祖母の口癖でした。
食事中に少しでも前屈(まえかが)みになると、「背が丸くなっている」と父から叱られたものです。
姿勢が多少悪くても困ることなんでないのに・・・と、こころのなかで反発したこともありました。

しかし大人になるに連れて、姿勢が正しい人の姿は見ていて美しい、と感じるたびに反抗心は薄れ、積極的に姿勢を正したいと思えるようになりました。

正しい姿勢というのは無理に背筋を伸ばしてかたちをつくることではなく、自然であることが大切です。

講演や研修の際、参加されている方々に「姿勢を正してください」とお伝えすると、ほとんどの方は背筋を伸ばすことを意識なさるように見受けられます。
すると、背筋全体に力が加わりすぎてしまい、かえって堅苦しさをつくってしまうのです。
それは見た目にも不自然ですし、姿勢を保っていること自体が辛くなってしまって長続きしません。

無理のない姿勢は?

姿勢のつくり方のポイントを意識して、無理のない姿勢をつくってみましょう。

まず髪の毛を上から引っ張られ、背骨を腰に突き刺すイメージで上体を伸ばします。
このとき、左右の肩甲骨を少々引き寄せると肩が上がってしまうことがなく、首に余分な力を加えることもありません。

立っているときは頭の重さが土踏まずに落ちるイメージを持ち、左右の踵とつま先はぴったりと合わせます。
(男性はつま先を少々開きます)

中略

猫背になると顎が前に出てしまう人が多いので、顎は引き気味にとこころがけるとよいでしょう。
猫背は見た目の問題だけではなく身体のバランスを崩し、健康を害す原因にもなります。

現代では和室で生活をする人が少なくなっていますが、正座についても軽く触れておきたいと思います。

正座で気になることといえば足のしびれですが、それをなるべく防ぐには身体の重みを踵に落とさないことです。

正座の時にはお尻と踵の間に紙が一枚はさまれているようなつもりでいること、というのは小笠原流の教えです。
椅子に座っているときと比べて正座は後ろ姿も目立ちやすいのです。
美しさを保つこともさることながら人に不快感を与えないようにするには左右の足の親指を三、四センチほど重ねることも忘れてはなりません。

中略

美しい姿勢は心も美しく

さらに、美しい姿勢は優しい表情がともなってこそ完成するものです。

辛く悲しい気分でいると、いつの間にか三県にしわを寄せて前屈みになりやすいものです。
そうしたときこそ背筋を伸ばし、明るい表情をこころがけましょう。

こころと身体はどちらか片方、具合が悪くなるともう片方まで元気が失せてしまうことがあります。
少しくらい無理をしてでも笑顔をつくり姿勢を正すことが、心身のバランスを保つことに繋がる場合もあるのです。

また、若く見えることがすべてではありませんが、実年齢よりも若くお見受けする方はどなたも姿勢が正しくはつらつとしています。
ストレスを溜めずにこころに平穏を保ち、穏やかな精神状態をつくることも姿勢には必要です。

小笠原流では正しい姿勢のことを「正気体(せいきたい)」、悪い姿勢のことを「死気体(しきたい)」と呼びます。

姿勢はあらゆる動作の基本でもあり、また生気体を身につけることによって気分が明るくなるきっかけにもなるので、ぜひ美しい姿勢をこころがけていただきたいと思います。

 

ありがとうございます

姿勢、とっても大切ですよね。
今では「姿勢が悪い」と怒る人も少なくなったかもしれませんが、ご飯食べてる時などよく怒られました。
でも、現代はテレビ見ながらご飯食べたり、もっと悪いのは携帯をいじりながらご飯なんてことも見かけますね。
悲しいことです。

日本人は古来より姿勢をとても大切にしてきたと思います。
「礼に始まり礼に終わる」ことも姿勢を正し、こころも正すことからです。
姿勢とこころは繋がっているのです。

現代だからこそ、姿勢を改めて見直したいですね。
見た目もこころも美しくあるために。

 

今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
美しい姿勢を、無理につくるのではなく自然と身につけたいですね。



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