「隈取」 歌舞伎のよこ道あるき♪ 第1回 

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歌舞伎のよこ道あるき♪ 

第1回 隈取



第1回目は、「隈取」で~す☆

令和になって、心機一転。

これまでの「ときめき☆歌舞伎」から少し趣を変えて、

「歌舞伎のよこ道あるき♪」を新連載することになりました。

お芝居の本筋ではない、横道のお話を少しずつ書いてみようと思います。

知らなくてもどうでもよい話です(汗)


葉室さんから、もうちょっと賢くなれる連載を要望されましたが…

「それはムリ!」と、お断りしました~(笑)

第1回目は、「隈取」で~す☆


◆隈取の正体?


5月に南座新開場記念「京都ミライマツリ」の「昼マツリ」で

こんなボディペイントをしてもらいました!

そんなに興味はなかったのですが、

やってもらうと、テンションあがるぅ~↑↑↑



ご存知! 隈取!!

「歌舞伎」と聞いて、ぱっと思い浮かぶイメージが隈取かもしれません。

隈取の種類って、どれくらいあるかご存知ですか?

実は、わたしも知らないのです。

「無数にある」と言われています。

名前の付いているものもあります。

「暫」「助六」「松王丸」…

写真の隈取は、「狐忠信」。たぶん。

「白塗りの顔に赤いライン」の入っているものが多いのですが、

この人たちには、大きな特徴があります。

登場するのは、「荒事(あらごと)」と呼ばれるジャンルのお芝居です。

わたしは、勝手に「ヒーロー物」もしくは、「戦隊物」と呼んでいます(笑)

そう!

この赤いラインの人たちは、

弱きを助け、悪と立ち向かう「正義のヒーロー」なんです!

赤いラインは血管がむきみ出ているのを表現しているといわれています。

ちょっと怒っている人は、目じりがちょっと赤い。

激怒りの人は、めっちゃ血管が浮き上がっています!




顔だけじゃないです。全身むきみまくり!

わかりやすい~!!

◆江戸で人気の荒事歌舞伎


荒事歌舞伎は、「江戸歌舞伎イコール荒事」と言われるほど

お江戸で大人気でした。

江戸時代の中期以降のお江戸は、

政治はもちろん、経済も文化もどんどん発展して

全国から、多くの人が集まってきます。

当時の日本って、お国お国で文化が大きく異なりました。


言葉も。

お国訛りがひどくて、意思疎通ができない笑い話もたくさん残っていますよね。

そんなお江戸で、せりふ中心のお芝居がウケるわけがない。

よりも、見てわかるお芝居!

絶対です!!

ちなみに、悪い人(悪霊を含む)は「藍隈」といって青いラインです。




冷酷。冷血。血が通っていない。

見るからに、悪いヤツ!

わかりやす~い(笑)

古典歌舞伎は、直感!

見た目で判断しましょう!!




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