「いただきます」と「ごちそうさま」

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「いただきます」と「ごちそうさま」

こんにちは。

日本人の食事の習慣として誰もが行う「いただきます」と「ごちそうさま」

食べる前に手を合わせて{いただきます」。

食べ終わると手を合わせて「ごちそうさま」。

「いただきます」「ごちそうさま」という言葉は、外国語にはなりにくい言葉です。

気持ちとしてはやはりThank youでしょうか。

宇宙に対する感謝の言葉

 

では、何への感謝かと考えると、私は「宇宙」に対する感謝の言葉ではないかと思うのです。

水があり、火があり、自然の恵みがある。

それらを与えてくださった宇宙というはるか大きな存在に対して、日本人が先祖伝来、自然と身につけている感謝の言葉が「いただきます」と「ごちそうさま」なのではないでしょうか。

私たち日本人は食事をいただく前に、そして終わった後に、感謝のひと言とともに手を合わせます。

この手を合わせるという何気ないしぐさは、多くの感謝の言葉を簡略化した、とても簡潔で美しいものであるように思います。

一人で食事をするときも、ちゃんと「いただきます」「ごちそうさまでした」と手を合わせていますか?

だれも見ていないところでも礼の心を失わず、行儀よくふるまうことは、すなわち「ひとりを慎む」ことです。

何より、言わないよりも言ったほうが自分が心地いいのです。

小さなことですが、それだけで気持ちが安らかに、落ち着くように思います。

それは身嗜(みだしな)みにも通じます。

人と会うときだけではなく、たとえ人の目がなくても、何ら恥じることのないような外見を整えることが身嗜みであるなら、「いただきます」や「ごちそうさま」という言葉とともに毎日を過ごすことは「心の嗜み」といえるのではないでしょか。

ひとりのときにも言葉にすることが習慣になるよう、心がけたいものです。

(文:和の美をめぐる50の言葉 著:木村孝さん)

 

 

いただきます

 

食事は、お肉やお野菜など、すべてのものの「いのち」からできています。

その「いのち」を大切にする気持ちから「いただきます」という言葉になりました。

食事を目の前にして、それぞれの食材に向かって「あなたの命を私の命に代えさせていただきます」という感謝の気持ち。

手を合わせて、頭を下げて「いただきます」、食材はもちろんですが、食事を作ってくれたお母さんや、関わってくれたあらゆる人にも感謝の気持ちを込めてます。

ごちそうさま

「ごちそうさま」は「ご馳走さま」と書きます。

「馳」と「走」、どちらの漢字にも「走る」という意味があります。

この「走る」という意味はどんな関係があるのでしょうか。

昔は今のように簡単に食材を買いに行くことはできませんでした。

遠くまで走って買いに行ったのです。

そんな風に、遠くまで走って買いに行ってくれたことに感謝して、感謝を表す「御」と敬う気持ちを表す「様」をつけて「御馳走様」というようになりました。

 

ありがとうございます。

子どもに最初に教える言葉は「いただきます」だったかもしれませんね。

それとも、親が食事ごとにしている「いただきます」を見て勝手に覚えたのでしょうか。

子どもが手を合わせて「いただきます」って言ってるとき、とっても嬉しくなりますね。

「ありがとう」ってまだちゃんと言えない子どもの「ありがとう」でも笑顔になれます。

「いただきます」や「ありがとう」は人を幸せにする力、言霊を持っているのでしょうね。

この世の人たちが、いつもいつも、いっぱいいっぱい、素敵な言葉を口にすれば、きっと笑顔あふれる楽しい毎日になるのでしょうね。

争いのない毎日に。

 

今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

日本の素敵な言葉には、この世の中を幸せにする力が秘められていますね。

(初版:2013.06.14 再編集)

 



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