和の素敵な人たち  江戸しぐさ「山内あやりさん」

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(写真:山内あやりさんのブログより「傘かしげ」)

 

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江戸しぐさ 山内あやりさん

NPO法人江戸しぐさ理事。

ラジオパーソナリティー、ナレーター。

メディア出演を中心に講演、執筆活動をおこない、口伝で継承された正統な「江戸しぐさ」を通じて日本人の精神文化を現在に伝えています。

 

「江戸しぐさ」は、昭和49年に故・芝三光氏によって命名されました。

昭和30、40年代頃より提唱されてきた「江戸しぐさ」の基礎は、江戸時代のとりわけ商人を中心とした庶民の考え方と行動様式を指標にしていて、今をよりよく生きるための行動哲学です。

「江戸しぐさ」の主題は、平和でトラブルの無い共生社会をつくり上げることにあります。

江戸時代の江戸の町は、世界でも最大級の人口を誇る大都市でした。

日本全国から人が集まり、使う言葉も風習や文化も異なっていたため、互いにトラブルや事故を避けるための一定のルール作りが必要とされていたのです。

このような「江戸しぐさ」の基礎を作られたのは、江戸ゆかりの家に生まれ育った故・芝三光氏です。

「江戸講」の教えや「商人しぐさ」「繁盛しぐさ」と呼ばれた江戸の町方に暮らす商人達、江戸町衆の心構えの数々を「江戸しぐさ」と命名してまとめ、当時(昭和40年代)の社会生活にマッチする形でまとめ、一つひとつにわかりやすい教えの言葉をつけてよみがえらせた始まりは芝先生でした。

その現存する資料は、江戸神田寺子屋の師匠をしていた芝先生の曽祖父が、江戸講中から伝え聞いた話をまとめた「残し文」として、一社)芝三光の江戸しぐさ振興会により保管されています。

こうして、今日まで継承されてきた江戸しぐさの根幹にあるものは、江戸から現代へと脈々と流れ、次世代に語り継ぐべき大切な「日本人の心」と言えるでしょう。

「江戸しぐさ」は、平成16年(2004年)に公共広告機構(現・AC JAPAN)のマナーCMとして一般に広まり、小中学校の教科書にも掲載されたことから、道徳的な行動規範として知られるようになりました。

しかし、これは江戸しぐさの伝えているほんの一部分です。

その根底には深く普遍的なこころざしが秘められています。



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