「生きる知恵」 叔父の教え3 

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「生きる知恵」 叔父の教え3 

風邪の神おくり

 

こんにちは。

風邪がとっても流行ってますね。

みなさまは、大丈夫ですか。

昔は、手に負えないインフルエンザのような風邪がはやると、「風の神おくり」といって、風邪の神さまを、村や町全体で追っ払ったそうです。

「風の神おくろ(ガンガラガン、ガン) 風の神おくろ(ガンガラガン、ガン)」と言いながら。

上方では、竹や藁で風邪の神さまのわら人形をつくって、祭壇に祀り、太鼓やカネをガンガラ鳴らしてはやしながら「風邪の神さま、さようなら」と、川に流します。

ほうり投げたら、あとも見ずに、さあっと逃げたとか。

それでは、風邪について叔父はどのように話しているでしょうか。

 

叔父のお話し

 

昔、お母さんは生きるための知恵というものを持っていました。

子供が病気になっても、子供の様子を見ながら大丈夫かどうか判断してきましたし、子供も元気に育っていました。

ところが、今のお母さんは知識ばかりで教育されて歴史から伝わる知恵がないから、自分に判断能力がありません。

そんな事だから子供が熱を出したら、すぐにお医者さんに飛んでいきますね。

生き物には自然治癒力という、自分で病気や怪我を治そうとする働きがあります。

風邪をひいて熱が出るのも、あれは体内に入ったウイルスを熱で殺菌しようとする体の働きです。

インフルエンザのウイルスは、体温が36度前後で最も活躍しますが、38度以上になると活躍することができなくなります。

そのために体は体温を上げて発熱し、ウイルスの活動を抑えています。

現在の人は、それをすぐお医者さんのところに行って解熱剤で熱を下げようとします。

すると、せっかく抑えられていたウイルスがまた活動しはじめるのです。

 

神さまからいただいた、素敵な力

 

安易に解熱剤を使用することは、病気をますます悪化させることにもなります。

このように現代人は神様が人間に自然に身につけてくださった素晴らしいお恵みを無視して、自分たちの知識で物事にあたっているので、むちゃくちゃなことが起きているのです。

そうではなくて、歴史を知り日本人の伝統を知ってその中にある人が生きていくために必要な「生きる知恵」を知ってほしいと思うのです。

そうして子供に「日本人として生きる知恵」を与えて、伝えていってほしいのです。

 

写真は松本市の文化財ホームページ「松本のたから」より

 

ありがとうございます。

 

上方落語にも「風邪の神送り」という噺があります。

ある時みんなで「風の神おくろ」と、送りかけると「お名残惜しい」という者。

「だれや」と、調べたら、医者やった。

———-これは、その落語のまくら小咄です。

 

最近、聞かなくなりましたが、「おばあちゃんの知恵」。

「おばあちゃんの知恵」、昔から自然と共に生きてきた古人は、神から与えられた力を大切に信じて暮らしてきたのでしょうね。

なのに今は・・・。

昔の人は、偉い!!

やっぱり日本は素敵です!
今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。


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