日本の伝統文化 「麻」のこと4

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日本の伝統文化 「麻」のこと4

 

こんにちは。

立春が過ぎてもまだまだ寒い日が続いています。

冬将軍がまた、やってきてます。

窓ガラスに北風がぶつかる音が、大砲みたいに、どおん、と鳴って、我が家のクロエちゃんは胸がどきどき、びくびく。

木の葉や枝が、大波にゆれるように大さわぎして、びょおおお、びょおおおと、狂ったように、暴れています。

寒波来襲!

明日の朝は、すべてが—-すべてが、彼らのせいで凍っているかもしれませんね。

さて、今日は、私が大切にしたい麻のお話し4回目です。

 

 

麻は丈夫な子どもを育てます。

 

麻を身にまとうことで、邪気を祓おうとしたのは、何も神社の神官だけではありません。

たとえば、子どもの産着は、伝統的には麻の葉もようなんです。

麻の葉のもようでなければ、産着ではない、というくらいです。

 

なぜ、麻の葉のもようの産着を、子どもに着せたのでしょうか。

それは、麻は、どんなに厳しい環境にあっても、たくましく成長して、さまざまなもの、たとえば神さまにお仕え申し上げる際の道具など、世の中に役に立つものとして活躍してました。

「自分の子どももそうして人間になってほしい。」

そういう意味をこめて、麻の葉の模様の産着を着せたのです。

生まれてきた子どもに麻縄を締めるという習慣もありました。

麻に、子どもの成長への願いをこめる、という習慣は、実は、縄文時代から続いてきた日本の伝統的な習慣です。

 

 

「麻」がつくの名前の女の子

 

また、女の子の名前には、麻、という文字がついた名前が多いです。

麻の子と書いて「麻子」とか、麻に美しいと書いて「麻美」など、よく考えて見ると、麻という文字を使った名前が多いのです。

これも、子どもが病気などせずにすくすくと育つように、という両親の愛情がこめられていたのです。

 

しかし、その麻が実は大麻のことだったというのは、みなさん知らないかもしれません。

それを聞いたら、もしかしてガッカリしてしまうのかもしれませんが、その必要はないのです。

麻は神聖な植物として、日本人はどんな植物よりも大切にしてきたのですから。

自分の名前に麻が入っているということは、それだけ日本の伝統文化を背負っていることでもあります。

これは誇るべきことではないでしょうか。

(文:禅のこころ 和のこころ・篠田暢之)

 

ありがとうございます。

 

麻の葉の柄、知っていらっしゃいますか?

日本独自の文様で、元々は正六角形を基本とした幾何学文様です。

平安時代の仏像の衣に切金(截金)(きりかね)で表されているのが古いとされています。

室町時代の繡仏(しゅうぶつ)や幡(ばん)の地縫いにも見られます。

庶民的な文様として親しまれてきました。

そうなんですよ、昔は親しまれてきたのです。

いや、親しまれてもいましたが最たる縁起物として祀られていました。

なのに今は・・・。

本当の真実を知ってほしいですね。

そういえば、今日着ているきものの半襟は麻の葉柄だ!

 

今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

「麻」は本当に素敵なものです!

 



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