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 奉祝 嵐山三人展(奥田祐斎・宮本我休・北沢美白)

2019年11月16日 ~ 0219年11月17日

 

奉祝 嵐山三人展(奥田祐斎・宮本我休・北沢美白)

みなさまこんにちは。
日頃より大変お世話になっております。
この度、令和への御代替わり陛下の即位を祝して、夢こうろ染の奥田祐斎、仏師の宮本我休、能面師の北沢美白の三人が催しを行うこととなりました。
嵐山祐斎亭にて三人の作品を同時に展示する初の試みです。
今回を始まりとしてこれからも続けてまいります。
色付き始めた嵐山で私たちの作品を是非ともお楽しみください。
みなさまのお越しをお待ちしております。
 
ご参加・体験は、最後のフォームよりお申し込みください。
 
 

「奉祝 嵐山三人展」

日 時: 11月16日(土)、17日(日)
     13時~17時
場 所: 嵐山祐斎亭 京都市右京区嵯峨亀ノ尾町六
     075-881-2331 (駐車場はございません)
     Google Map「染工房 夢祐斎」で検索できます。
     渡月橋東側を上流に10分ほど歩いた所です。
入館料: 1.000円
 
予 定
16日(土)
13時半~     奥田祐斎による黄櫨染の話し
14時~14時半   夢こうろ染染色体験(ハンカチ)
        (先着5名様、お一人様5.000円)
15時~15時半   奥田祐斎と宮本我休の対談
15時半~16時半  宮本我休の彫刻体験
        (先着10名様、お一人様3.500円)
 
17日(日)
13時半~     奥田祐斎による黄櫨染の話し
14時~14時半   夢こうろ染染色体験(ハンカチ)
        (先着5名様、お一人様5.000円)
15時~15時半   奥田祐斎、宮本我休、北沢美白の3者対談
15時半~16時半  北沢美白の能面着装体験
        (先着10名様、お一人2.000円)
 
参加、体験の申し込みは下記からお申し込みください。
スマホ用 https://ws.formzu.net/sfgen/S89430287/
PC用  https://ws.formzu.net/fgen/S89430287/
 
 
染色家 奥田祐斎(写真中)
820年(弘仁11年)に嵯峨天皇が詔を発されて以来、時の天皇の第一礼装と定められ、絶対禁色とされてきた「黄櫨染御袍」。
奥田祐斎は1992年に歴代天皇の「黄櫨染御袍」を調査研究、これを完全に再現した。
黄櫨染の特徴は太陽光を浴びる事での変色、そして太陽光が透過することで日本の象徴「日の丸」を彷彿とさせる「紅色」を帯びることである。そのため時に「太陽を宿す染」と呼ばれる。奥田祐斎は「太陽を宿す染」1200年の歴史を継承しながら、一般人向けに現代アレンジを加えた「夢こうろ染」という新たな日本固有の染色手法を発表。
近年はパリ装飾美術館での展示を始め、グラン・パレでのフランス人間国宝セルジュ・アモルソ氏とのコラボ作品の発表など、海外へと活躍の場を広げている。
 
仏師 宮本我休(左)
学生時代に服飾を学び、卒業後京都の仏像彫刻工房にて仏像の彩色を手掛けたことをきっかけに仏像彫刻の世界に入る。9年間の修行の後、平成27年4月独立。
京都・西山に工房を構え「宮本工藝」を設立し、日々仏像・仏具、その他木彫刻全般の研究、制作に励む。学んだ服飾技術を活かし、リアリティのある衣文表現を得意とする。
(京もの認定工芸士認定番号第128号)
 
能面師 北沢美白(右)
大学在学中から能面師北沢如意の三男、北沢元白に指示。
2年半で約70の能面を制作し北沢流面打ち全日程を終了。
平成26年、金剛流潤星会(国立能楽堂)における、作品舞台起用の大抜擢を受け若干27歳にして北沢流襲名。京都嵐山に工房を構え新進の作家として活動中。
作品は全てオーダーで一曲一番のために制作、能楽師に特化した制作スタイルは業界でも注目の的。
現在は面制作にとどまらず、講演活動、能楽イベントなどのプロデュースを手掛けている。