令和元年 談山神社【紅葉の御遊】
舞楽と御神楽の奉納
【談山神社 紅葉の御遊】観覧無料
舞楽と御神楽の奉納
演目
舞楽「青海波」
人長舞「其駒」
日時
令和元年12月1日(日)
午後4時頃より
場所
談山神社 拝殿
http://www.tanzan.or.jp
交通
[電車]
●京都方面からお越しの際は、近鉄京都線大和八木駅で乗り換えになります。
●近鉄大阪線・JR桜井線にて桜井駅下車。
●桜井駅南口より談山神社行(または多武峰行)バス、タクシーなどで神社までお越し下さい。
[バス・タクシー]
桜井駅南口バス停→終点・談山神社下車(所要時間25分、運賃490円―平成26年4月1日現在)
●バス停より徒歩3~5分で談山神社に着きます。
●桜井駅発のバスは1時間に1本程度(時間によっては2時間に1本)。秋の観光シーズンになると増便されます。
●タクシーは常時、桜井駅南口に待機しています。
時刻表は奈良交通株式会社のホームページでご覧下さい。
奈良交通桜井駅バス停時刻表
※『紅葉の賀』とは何か?
当時の貴族は40歳から10年目ごとに、四十(よそじ)の賀・五十(いそじ)の賀などといって、長寿を祝う会が催されました。その年齢の数だけのお寺、すなわち四十か寺・五十か寺などに誦経や祈祷をさせ、またしかるべき場所で、楽人を召し、管絃の遊びなどを行なって、お祝いをしました。それが紅葉の季節に行なわれたので、「紅葉賀」と称するのです。
紅葉の賀は、源氏物語の第七帖で有名です。
十月十日すぎに朱雀院の行幸が行われる予定ですが、後宮の妃たちはこれを見ることができないので、帝は予行演習を内裏でさせることにしました。この素晴らしさを藤壺の宮に見せたかったようです。
その演目の中で源氏の君と頭中将(とうのちゅうじょう)は青海波(せいがいは)を舞いました。素晴らしい舞の褒美に、源氏の君も頭中将も昇格となり、それにともなって他の者も昇格となったのです。
※『人長舞』とは何か?
御神楽(みかぐら)は、「本役(神迎え)」「中役(神遊び)」「後役(神送り)」の3つで構成されています。演奏者たちに指示する進行係を人長と呼び、人長が歌に合わせて舞うのを人長舞といいます。古くから儀礼にともなって奏されてきた歌舞です。特に「其駒」は儀式の最後にとり行われ、なごりを惜しみつつ神々を見送る場面となります。
宮中で行われる御神楽は、夕刻から深夜にかけて行われる長大なもので、一般に公開されることはありません。