二條さま 古事記のお話しの2 第八話の1 2024.09

我が家の月見の日
我が家では月見の日、55のお団子を作って、お月様にお供えして、茄子を用意してね。
茄子に自分で使っているお箸に穴をブスッと開けて、茄子越しに住まいを見ることになってます。
で、その時にね。
「月々に月見る月は多けれど、月見る月はこの月の月」っていう歌を3回読みながら月を見るの。
そうすると小宝に恵まれるっていう風に言われたけど、私・・・。
残念だけどね。
そういうことってこういうのないじゃん。
これ考えてみて太陽と月が宝なら、茄子はさ、なんていうか、棒で茄子にブスッと穴開けて中から月見たら小宝に恵まれるんだそうです。
お月様が女性で茄子が男性で。
丸いお月様と、それからその間に中を見ることによって健康と小宝というかね、子孫繁栄をお祈りするの。
そういうお祭り、うちの家ではなっていて別名ね還元祭っていう風に私は言ってるんだ。
還元祭。
音楽を楽しむ会にもなっています。
今年ね、10月の26日、東京でね還元祭を今年はやるんですけど、そうなるとあれだわね、後の月って13夜に近いことになりますが、本当はこの17日だから、火曜日に月見が来ます。
皆さんもね、お団子はね、京都は特殊な月見団子ですね。
お団子を用意されて還元を用意されてそこまでできないよって言ったらスーパーでね。ナスを買ってきたらいいよ。
ナス買ってきて、自分のお膳でナスにプスッと穴を開けて、それで月を見る。
こんな小さいところから月見ます。
よく見える。
だから見てみてください。
そうすると小宝というのがですね何も子孫のことではなくて、この宝というのが宝物でございます。
小宝が入るかもしれません。
やってみていただきたいと思います。
ありがとうを世界中に
Arigato all over the World
イザナギ・イザナミ
そんなところでいよいよ、古事記の話をね。
足を楽になさってください。
やっとあれなんだってね、イザナギ、イザナミまで来たらしいね。
長かったわね。
本当に長かったわね。
長い長いけれども、やっと皆さんがご存知の神話のお話に近いところまでやってまいりました。
今日はイザナギ、イザナミという二柱の神様のお話でございます。
これね、前回なんかね、ちょっと続くの前に来月、次回こういう話をするかもよって話をちょっと流してるらしいの、イザナギ、イザナミみって、夫婦の神様だってか、夫婦神だって思ってんじゃない?
本当に夫婦神なのかしら?
そういう話、冥土っていう考え方が男女っていうだけじゃ今ないじゃない?
多様性で、例えば私がもし和明君と結婚することってできるわけ。
パートナーシップをする。
これは夫婦ですよ。
夫婦って書いて、だから何も男女って規定する必要がない。
夫婦っていう考え方、もちろん、でことぼこだからさ。
雨のまぐわい
古事記にもね、雨のまぐわいって言ってエッチしたっていう風には書いてある。
でもエッチがさ、まぐわうっていう考え方が、何もセックスが体を絡めるだけがまぐわうかどうか、いわゆるまぐわうっていう言葉が現代だと混ざるっていう言葉になるわけだから、混ざるっていう言葉はさ、いろんな意味にとれるよっていうことなわけよ。
もちろんね。
正しくまぐわうっていう言葉は今でも何ていうのかな、盛ることをまぐわう。
あそうだ、思い出した。
これさ、何て読むのかな。
これ一字で男の子の名前になってない?
せーの「しげるくん」。
これよく商売繁盛の「繁」。
これね、一字だとどういう意味かっていうと、セックスっていう意味、まぐわうっていう意味なんだよ。
だから、しげるくんって言ったらセックスくーんって呼んでる。
そういうふうにセックスは英語だからね。
私、ちょっと食べていい。
今日のお菓子。
今日ね、「夜の野原」っていうので作ってくれって言って、作ってもらったの「夜の野原」よ楽しみにしてて。
日本和菓子大賞が作った夜の野原です。
繁くん
繁くんっていうのはセックスくんって言ってるようなもんなわけ。
で、ちょっと前まで私ん家は割り方いい家だったからさ一軒家だったしお風呂もあったけど、子供部屋もさ、あんたたちの時代に子供部屋がないなんて考えられないかもしれないけど、私が子供の頃ね子供部屋持ってる人ってなかなかなかったよ。
友達の家行くと隣五件くらいくっついてる。
私、赤坂ですからね。
港区赤坂なんですけれども赤坂の山の上じゃなくて山の下の方はね通りがあるじゃん。
そうするとさ。
植木があってみんな入口があるんだけど全部くっついてる。
どういう風になるかっていうとさ、セックスの音とかって平気なわけよ。
聞こえちゃうの。
聞こえちゃうわけよ。
聞こえちゃうと、夜、今だとさ、そんなのさ壁を、例えば太田君が聞いたら顔を赤面しちゃうだろうし、あのよしひこが聞いたら足でバンって蹴ってうるせえって言うの。
それなんでうるさいかわかんないけどうるさいって言うじゃん、昔はね。
私が子供の頃ね言ったもんですよ。
おばさんたちは、今日いい「おしげり」だったわねってか、昨日の晩いい「おしげり」だったわねって言ったもん。
今だから隣の家のセックスだって秋の虫の音みたいに聞いてたんですよ。
ほんとよ、ほんといい「おしげり」でしたねっていうのはね褒め言葉だったわけよ。
なおさらよく泣くっていうね。
虫のように。
何の話をしたいのかって、セックスの話をしたいわけじゃないんだけど、セックスって、これ、あんたたちに話したことあったっけ。
セックスの形でさ正常位って、もうここには大人ばっかりだからね、娘は一人しかいないからさ。
あとみんな一回は結婚してる人たちばっかりだから話すと、正常位っていうセックスの仕方あるじゃん。
女の人がこうなってて男の人がこうなるやつ、こういう風になってるやつ、こういうの正常位ってわかる?
正常位ってさ、キリスト教の言葉だって知ってた?
キリスト教が作った言葉なのよ、だってなんでこれが正常なのよ。
あのね生き物って実はこうなるのが正常なの。
女の人がこうなって男の人がこうなるの
なのに、女の人ひっくり返してこうなって男の人がこうやって突くのが正常だって。
これは、こういうのはすごく野蛮な犬や猫や動物と同じ形だから、これが野蛮なので、クリスチャンがこういう風になってするようにすることを正常って言ったのよ。
ところがこれってものすごく女性が危険なの。
わかる?
地面だよ、すぐ後ろ。
で粘膜が地面に近いのよ。
で、そんなところでそんな性向なんかしたら梅菌が入っちゃうじゃん。
これベッドじゃないとありえない話だから。
ベッドだって危ないからね。
こうなっていくことによって中空に浮くことによって、しっかり着症できるわけ。
だから、日本でこうやってやるのって、四十八手の中でも非常に高度な技だからね。
普通はこうだよ。
日本人は、こういうふうになる。
それが愛だのなんとかっていうのがついて、セックスが恥ずかしいことのようになって初めてこうなった。
恥ずかしいからこういう生き物じゃなく、人間だけはこういう、動物全ての中でこういうふうにしてごめんね。
セックスがそういう秘め事で、一対一だっていうふうに考えてるのはクリスちゃんだけだから。
本当はフリーだったんだよ。
フリーセックスだったの。
好きだと思っていいなと思った人とは誰とでもマグワル。
そうなったら子供が生まれるっていうのが本当にわかったのは最近だからね。
いや、もちろん、セックスしたら子供が生まれるのはさ皆さん常識としてわかるけど、昔は授かったって言ったんだよ。
この行為で受精するっていうのがわかったの最近、顕微鏡ができてから。
それまでセックスと子供を授かるのは別の話だったから。
だからフリーだったのよ。
繁ることの方が重要だったわけ。
繁るのは商売繁盛と同じ。
盛んになるっていうことにつながっていきます。
したがって言うと、雨の目合い(まぐあい)というのは盛んになるっていう意味なの、セックスは。
おいしいお菓子
おいしいわよ。あなた方このお菓子。
お菓子も京都が一番いいお菓子出しますね。
これ、和菓子大賞が作ったのよ。
日本和菓子大賞っていうの。
今、もう回を重ねて12回くらいになってるけど、この和菓子大賞を初代受賞した老松っていう上七軒のお菓子屋さんに作ってもらってるんだけど、上松君っていうのが作ってるんだけど、めちゃぶりだからね。
夜の野原作ってくれって。
多分だけど、その小豆は無視だね。
金団で何かテーマを言われると難しいと思うんです。
牛皮とかだと割と具体的に形が作れるんですけど、でもうちの先生が金団が好きなおかげで、いつも金団で無理なお題に答えてくれるお菓子。
いやあたしね、最近の和菓子職人って何でもそのままのものを作ってくるじゃない?
あれがどうも許せない。
菓子屋は菓子屋でもって終わらせたくないの。
こうやって出してお客さんと喋っていただいてる時に実は完成じゃない。
この手にのぼって口に入った時に、完成なのに、完成したものを口に入れたくない。
不完成な方がいいわけよ。
見てすぐにわかるようなものって、例えばよあなた、錦玉羹(きんぎょくかん)って知ってる?
透明な寒天。
寒天の中に金魚が泳いでいる和菓子があるの、
あれよくいただく気になるわ。
金魚の尻尾切ったりとか、頭切ったりしていただく。
お刺身いただいてるのと同じだからね。
考えたのは、とある京都の菓子屋さんだけど私、あの錦玉羹はどうも苦手。
完成してるもの。
あれにさ、ここに金魚でも入れてポトッと落としたからいただくって言うんだったらさ
命いただいてるみたいでいいけどさ。なんかに泳いでるのかってぶった切って食べるみたいないや、無理だわ、私
おあがり、みんな。
そういう意味では金団は何か向こうが想像できて、この会で成立するっていうか、みんながさっきの「月こいし」っていう文字を書いたからこのお菓子が成立するっていう。
よくない?
そういう方がいいよね。
このお菓子は、今はそういうところ分かって親父さんがさ随分鍛えたんだね。
彼のことをね。
和菓子も芸術だって言うけどさ、なんかどうも最近ね。
完成したものばっか作るから。
あと固くない、近頃の和菓子。
あれ一回凍らせんのよ。
固いよね。
そうなの練り切りもさ昔からさ大きいやつは固かったけどさあれ、あの、なんか一回冷凍にしてから出されると、もうカチッカチであと口の中に残るっていうの、こんなにフワフワなのに、口の中に残るのが少ないだろ?
一書に曰く
何の話してたんだっけ。
セックスの話。
そういうことなんだよ。
盛んになるっていう意味がまぐあうっていうことにもなっていくってことになった時、果たしてイザナギとイザナミっていうのは夫婦って男女である必要ないなっていうのが私の見解。
っていうか、古事記では夫婦になってんの、夫婦神って書いてあるから。
でも日本書紀を読むとね、あんまりここで日本書紀出したくないんだけど、日本書紀出すと複雑になるから。
日本書紀の中にはね兄弟って書いてあったりとか、うんんーと、いわゆる兄妹って書いてあったりするところもある。
「一書曰」(いっしょにいわく)て書いてあって、日本書紀ってあらゆる日本の歴史にこの事象ってこういう風にって書いてあるところもあるよ。
こういう風に言ってるところもあるよって、ことでいっぱい出してくれてるのは日本書紀なんだ。
一書に曰くってちょっと書いてあげて。
一書に曰く、いっしょに曰く、こういう字。
こういう風にして書かれてるんだ。
だから本当は日本書紀なんかここで話したくないけれども、一書に曰くには、兄弟だったり兄妹(けいまい)だったりっていう風に言ってるところもあるよって。
で書かれたのは奈良。
いい?
古事記が書かれたのは奈良でも内容は高天原のことを書いてる。
まあ言ってみりゃ九州のことを書いてるってことだよ。
だから一書に、古事記は奈良で語られていることを書いている。
だから「一書に曰く」の九州の言葉っておろそかにできないなと思わない。
一書に曰くっていうのは、地方の意見っていう意味なんだ。
この地方の意見では、いわゆる男女奥さんと夫じゃなくて兄弟や兄妹かもしれないっていうことが書かれているっていうのを捨て去るのは難しい。
で、古事記、いざなぎといざなみってさ、何した人だっけ?
知ってる人いる?
まずは国づくり。
それから、まだここでお話ししてないのになんだか分かりませんよって話だよね。
政治機構を作ったでしょ?
それから神様を生んだっていう。
いざなぎといざなみがやったことは、この三つが有名じゃない?
この二柱でやったこと、おのおのやってることは違うことでもって、いろんなことを知ってるかもしれない。
お二柱でやったことって一番重要なのはまず国づくり、
それから政治機構、そして神様をお生まれまさせる。
二人でもって神様をたくさん作る。
この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.
#ありがとうを世界中に
#ArigatoAllOverTheWorld