「うつしよの夜」青海光仮名書展

3月7日から開催 3月20日まで
こんにちは。
昨日より二條さまの書の個展、「うつしよの夜」青海光仮名書展がO美術館で始まりました。
二條さまのご挨拶から
三寒四温の候
皆様には春を実感されて居られると存じます。
山里の我が家の梅の花も満開となり
それは良い香りが満ちて
今まで一度も花をつけた事のない河津桜も
梅に後押しされたのか、花芽をつけてくれました。
さて、此度凡そ分を弁えないことではありますが
東京大崎にあります品川区立O美術館にて
「うつしよの夜」青海光仮名書展を披かせて頂くことになりました。
春の無卿の慰めと思し召して
お出かけいただきたく存じます。
宜しくお願いします。
ありがとうを世界中に
Arigato all over the World
光照院門跡さまにもお越しいただきました
今回のメイン作品 百人一首を五十歌ごとにした左右の金屏風です。
玉田恭子さんとの共同作品 古の襲(いにしえのかさね)
青海光さんのお弟子さんたちの作品の前で。
仮名、かな、カナとは
古来、日本は固有の文字を持たない国でした。
5世紀の初めごろでしょうか中国から漢字が伝わったと考えられています。
そして、中国語の発音に由来する「音(オン)」と表意文字である漢字の意味にあたる古い日本語(大和言葉でしょうか)を読みとした「訓(クン)」ができました。
そして、8世紀ごろの万葉集は「音」と「訓」の両方を利用して表記することでできあがり、このように使われた漢字を「万葉仮名」と言われました。
こうして日本人はなんとかして日本語を記録することができるようになりました。
しかし、漢字は書くにも読むにも複雑で時間がかかるので簡略な表音文字として「平仮名」「片仮名」が生まれました。
ここが日本人ですね。
大変なことを日本風に変えていく!
私的にこの日本風がとても大好き。
現代においてもこn日本風を生かしてすてきな事、物を作っていきたいです。
O美術館館長の鳥山玲先生のご挨拶
玉田恭子さんのお話しです。
ありがとうございます
私の大好きな言葉の一つ「すてき」。
ここには「すてき」がたくさん。
二條さまの作品はもちろんですが、多くの方々が一緒にお手伝いをされたと伺いました。
だからこそここにしかない「すてき」が生まれたのでしょうね。
とてもとても大切にしたいことです。
私も「すてき」なことを皆さんと一緒にたくさんしていこっと(笑)
今日もたくさんのすてきをありがとうございました。
これからもみなさんといっぱい楽しみましょうね。
この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.
#ありがとうを世界中に
#ArigatoAllOverTheWorld