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すてきなご縁 茂山千三郎さん

自称、日本一よくしゃべる狂言師!

こんにちは。
先日、和のすてきのチーム葉室の4名で、狂言師の茂山千三郎さんを訪れました。
お忙しい中にも関わらず、和義という、千三郎さんが狂言での体験から編み出した、アンチエイジングの健康法のお話をお聞きしました。
ご一緒に和義を広めている坂東秀華さんからも、女性ならではの、丹田を鍛える理由などを、ユーモアを交えて楽しくお聞かせいただきました。
和義は、能、狂言から生まれた、日本の呼吸法であり、体の動かし方であり、一言で言うと、日本初のヨガのようなもの。
そして、歩く姿も、そして全ての所作が美しくなる和儀。
プライベートなお話では、年と共に訪れる尿漏れを防ぐ運動法でもあるとのご説明でした。
是非皆様も試してみてくださいね。
詳しくは千三郎さんの和儀の本をお読みください!
YouTubeでも公開なさってます。
(文:和のすてき 高橋新さん)

 

ありがとうを世界中に
Arigato all over the World

 

茂山千三郎さんとは

先日お会いした茂山千三郎さんとはどんな方なのでしょうか。
昭和39年生まれで、祖父が三世茂山千作さん(人間国宝)、お父さまも人間国宝で四世茂山千作さん。
その三男でいらっしゃいます。
何とすばらしい家系でしょうか。
3歳で「業平餅」の童で初舞台で50か国に及ぶ海外公演や他分野とのコラボレーション、そして演出家としてもご活躍。
どの一門にも属さない「フリーランス狂言師」として狂言の新しい可能性に挑戦し続けていらっしゃいます。
そして、狂言に伝わる教えをもとにした健康メゾット「和議」を普及され従来の枠に囚われない活動を。
何よりも狂言が秘める力、そこから見えてくる古来日本人が大事にしてきた生き方を大切にとお話しいただきました。

 


YouTube 「美しく健康に生きる術」和議チャンネル

 

そもそも狂言とは何?

皆さま、狂言はご覧になったことありますか。
いや、その前に狂言ってご存知ですか。
何かめちゃくちゃのことを言っている人のことではないですよ。
狂言とは対話を中心とした「せりふ劇」のことをいいます。
大がかりな舞台装置は一切使用せず、言葉やしぐさによってすべてを表現します。
狂言の大きな特徴は「笑い」です。
中世の庶民の日常や説話などを題材に人間の習性や本質をするどく切り取って、大らかな「笑い」や「おかしみ」にしています。
狂言の典型的なキャラクターの「太郎冠者(たろうかじゃ)」を始め、様々な登場人物が舞台で織りなす物語です。
そこに描かれているのは現代にいたるまで変わらない普遍的な人間の姿です。
狂言は中世を通じて能と交互に同じ舞台で演じられてきました。
歌舞を中心とした優美な象徴劇。
能に対して写実的な演技によって滑稽に人間の姿を描く喜劇、狂言です。
両者は切っても切り離せない関係を保っています。
現在、能と合わせてユネスコの「無形文化遺産」に登録され、歴史的な、また現代に生きる演劇としての価値が国内外を問わず広く認められています。
文化デジタルライブラリーより)

 

 

ありがとうございます

高橋新さんからのご紹介でお会いさせていただいた茂山千三郎さん。
とってもとってもすてきな方。
1964年生まれですから私と近いお年。
話していてもお互いの若いころのやんちゃな話に花が咲いて・・・(笑)
次回はぜひとも舞台で初歩の初歩のお稽古を少しだけでもご教授ください。
先ずは昔の方があたりまえだった足の裏全部を使った歩き方から宜しくです。
そう、それと座っていてから背筋をピンと張って伸ばしてそのまま立つお稽古もお願いしますね。

茂山千三郎さん、いっぱいありがとうございました。
みなさまと一緒に茂山千三郎さんの狂言を見に行きましょうね。
楽しみ!

 

この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.

#ありがとうを世界中に
#ArigatoAllOverTheWorld

 

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