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和の素敵な人たち 原笙子さん「雅楽の華」


(写真:「女人舞楽 原笙会」さんFBより

 

原笙子さん

こんにちは。

先日、「女人舞楽 原笙会」さんと素敵なご縁をいただきました。

 

「不良少女とよばれて」の作者の原笙子さん。
原笙子さんのライフワークは舞楽活動。
後進を育て、まだ人に知られることの少ないこの日本の文化遺産を一人でも多くの人々に知って頂く努力をすることが原さんに課せられた使命と自覚し、楽しい日々を過ごされていました。
そのために必要なことは何でもクリアーしてきました。

結婚に際し唯一の希望は「一生舞楽をさせてくれること。」
原さんの十本の指はよく働きます。
針を持っては装束を縫い仕立て直しをします。
絵筆を握ると迦陵類、胡蝶の背負い羽根、舞台装置の太鼓の装飾をします。

ペンを握ると曲の解説文を書きます。
読書の中で千年ほど昔は女舞として舞われていながら絶えている曲目に出会うと、三十年、四十年かかっても再現を試みます。
地下蔵に眠るぶどう酒のように十二年前には「柳花苑」六年前には「桃季花」そして「唐様五常樂」を蘇らせました。
講演を頼まれると厚かましく出かけ、頂いた謝礼は全て装束の生地になります。

何でもかんでも舞楽につなげます。
そういう暮らしがゆるされる原さんは本当に幸福ものですね。
舞楽がすべての原笙子さんが書かれたこの一冊、熱い熱い思いがこもっています。

 


(写真:「女人舞楽 原笙会」のHPより

女人舞楽 原笙会

「女人舞楽 原笙会(にょにんのぶがく はらしょうかい)」は、千三百年の歴史を有する伝統芸能「舞楽」の世界に女性による舞を復活し、兵庫県芦屋市で活動しています。

わが国で最も古い芸能は、実は今、最も新しい芸能文化なのです。

舞楽ってなあに?
千四百年ほど昔、朝鮮半島と中国大陸からやって来た、日本で一番古い伝統文化です。
宮中や大きな神社、仏閣で、男の人たちが舞って来ました。
このため一般的には男の人の芸能、儀式の中で舞われる芸能と思われていました。

女性は舞わないの?
実は、千年ほど前までは宮中に内教房という部署があり、女性も盛んに舞楽を舞っていました。
そして今は、兵庫県の芦屋市に女性ばかりの会「女人舞楽 原笙会」が活動を続けています。

原笙会では…
創設者の原笙子が、昭和30年代に元宮内庁楽師に基本からの指導を受け、世界に通用するレベルの舞楽が習えます。
また、十二単を着て舞う「五節舞(ごせちのまい)」、静御前が舞ったとされる「白拍子(しらびょうし)」、原笙子が千年振りに復活させた高松塚古墳の壁画から抜け出たような女人舞「柳花苑(りゅうかえん)」など、女性だからこそ舞える曲も習うことができます。

 

女人舞楽 原笙会のみなさま。
この度は素敵なご縁をいただきまして、ありがとうございました。

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