七五三の時期が到来! トラブル回避編
素敵な一日を過ごせますように
こんにちは。
日増しに秋の深まりを感じるこの時期。
着物を着たお子様と共に神社を訪れるご家族の姿を見かけます。
そう、子どもの健やかな成長を願う行事「七五三」です。
ご家族にとってこの特別な一日を滞りなく過ごせるよう、七五三でのトラブル回避のコツをご紹介します。
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当日慌てないために!事前準備のポイント
最初にすることは地域の情報収集です。
と、いうのも七五三は地域によってやり方が様々なのです。
一般的に女の子は「3歳と7歳」で七五三を行うご家庭が多いですが、男の子は「5歳」だけ行うのか、もしくは「3歳と5歳」で行うのかは地域によって異なります。
また、西日本の一部の地域では、3歳で髪置(かみおき)、4歳で紐解(ひもとき)という七五三の儀式が存在し、男の子は「3歳、4歳、5歳」、女の子は「3歳、4歳、7歳」に七五三を行うようです。
こうした地域の情報はインターネットや本などで調べるだけでなく、親、祖父母、近所の方などに事前に話を聞いておくと安心です。
今年、七五三を行うことに決まったなら、次はお詣りをする場所を選びます。
七五三は基本的に近所の神社、つまり氏神様で行うもの。
近所だと、移動距離が短いので子どもにとってストレスは少なく済むでしょう。
しかし、せっかくの節目の日なので、あえて遠方の有名な神社へ旅行を兼ねてお詣りに行くというもの一案です。
ご家族で話し合って納得のいく神社選びをしてくださいね。
神社が決まったら、写真撮影、美容室、レストランなどの手配も早めに済ませましょう。
七五三の時期は早い段階で予約がいっぱいになる可能性もあるので注意が必要です。
七五三当日、子どもに着物を着せるとなると、ただでさえ着付けに時間がかかります。
しかも普段着と比べ動きにくいので、当日になって子どもが嫌がることも大いに考えられます。
そうした子どものストレスを少しでも軽減させるために、足袋や下駄を履く練習を事前にしておきましょう。
また、着物については、夏の浴衣でも構いません。
袖を通し、帯を巻く練習をしてみてください。
また、両親の服装もあらかじめ考え、準備しておきましょう。
当日のトラブルを回避するために不可欠な持ち物は?
子連れのお出かけにトラブルは付き物です。
しかも気慣れない着物を着ている、また神社は多くの人で混雑しているといった状況の中で、どのようなトラブルが想定されるかを考え、持ち物を準備しましょう。
①子どもの身だしなみ関連
くしとピン(髪の手直し用)、口紅とブラシ(口紅のお直し用)、大判ハンカチ(飲食の際、着物を汚さないようにエプロン代わりにする)、履きなれた靴と靴を入れる袋(下駄は疲れやすいので、行き帰りの移動だけでも履き替えさせることをおすすめします)
②便利グッズ
ストロー(ペットボトル飲料などを飲む際、手早くこぼさず飲める)、洗濯ばさみ(神社のトイレは和式しかないところも多いので、トイレでうっかり着物を汚さないよう、裾を持ち上げ留めると良い)、風呂敷(荷物が増えたときのために、小さく畳んでバッグに忍ばせておくと便利)、ウエットティッシュ(子どもはどこでも転んだり、こぼしたりします。
手洗い場がない時にサッと手や口を拭けて便利)、貼るカイロ(時期的に神殿は冷える可能性があります。念のため持参しておくと安心)
③子どものぐずり防止
お菓子(小腹が空いた時にパクっと一口で食べられるミニサイズが便利。)、絵本、シールブック(待ち時間が長くなる際、静かに暇つぶしができます。
小さめのサイズがベスト。)
ありがとうございます
いかがでしょうか。
ぜひ七五三の前には事前準備をしっかりと行い、ゆったりとした気持ちで当日をお迎えくださいね。
お子様の人生の節目となる七五三が、ご家族にとって素敵な一日になりますよう願っています。
今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.
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