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Qの旅 京都宮津 富士酢醸造元「飯尾醸造」

すてきなご夫婦

こんにちは。
先日、Q(息子の会社で日本のすてきを世界にと行っております)のみなさんと京都宮津に行ってきました。
先ずは最初に訪問しました飯尾醸造さんのお話しから。
Qの仲間の新さんからのご紹介で、飯尾醸造五代目のご夫婦には大変お世話になりました。
いっぱいありがとうございました。
飯尾醸造さんは明治26年(1893)に初代の長蔵さんが小さなお酢屋さんを始められたそうです。
近所の農家さんからお米を分けてもらいお米を原料に加工品をつくろうとされたそうですが、周りに酒蔵があったことからお酢を造り始めたそうです。
ホームページには五代目当主の飯尾彰浩さんの今までの歴史とすてきなお話しが載っていますのでご覧くださいね。

ありがとうを世界中に
Arigato all over the World

 

 

お酢はいつから?

そもそも、お酢って何でしょうか。(飯尾醸造 酢の歴史より
お酢は人間が手を加えて作った最古の調味料と言われています。
人は果物などを蓄えることを覚えました。
その蓄えが自然にアルコール発酵してお酒が生まれ、そこに菌が働いて生まれたのがお酢だといわれています。
紀元前5000年頃の古代バビロニアの記録には干しブドウやナツメヤシを利用してお酢を造っていたとあるそうです。
旧約聖書に、お酢は飲み物として登場しているそうです。

日本でお酢が造られるようになったのは4~5世紀ごろ。
中国から酒を造る技術とともに米酢の醸造技術が伝えられたそうです。
万葉集には酢料理の「なます」を詠んだ歌があり、これが日本では最古の酢に関する話しとされています。
このころのお酢はまだまだ朝廷や貴族のもので、庶民には手の届かない贅沢品でした。

 

 

お酢の種類は?

なんとお酢の種類は世界に4000種類ほどあるそうです。
ビックリ!
「酒のある所にかならず酢あり」という言葉もありますように、どんな酒でも発酵させればお酢となります。
つまり酒の数だけお酢の種類があるということですね。
日本でもっともポピュラーな酢は、言うまでもなく日本酒から造る米酢です。
では、外国ではどんな酢が一般的に使われているのでしょうか?
その国で愛飲されている酒から連想すれば、たいてい正解です。
たとえば、フランスと言えばワイン。当然、ワインビネガーが一般的です。
また、ビール好きで知られるイギリス、アイルランド、ドイツならビールの原料である大麦から造るモルトビネガーといった具合です。
このように、酢には様々な種類があります。
それぞれの特徴によって使い分けると、酢の世界がぐんと広がりますね。

 


シチリア料理の「aceto」

 

ありがとうございます

飯尾醸造さんのお隣にはシチリア料理の「aceto」があります。
山海の幸に恵まれた食材の宝庫、丹後で作られたそれはそれは美味しいお店。
すてきなシェフと黒子のお酢が地元の美味しさをかなでます。
地元を大切に!
都会に人が集まる現代。
でも地方にすてきはたくさん。
自然はもちろん、農作物、人、そして水。
日本中のすてきな所をいろいろなご縁で楽しみましょうね。

飯尾醸造さん、いっぱいありがとうございました。
商品の紹介、ご購入はこちらからお入りください。

まだまだ宮津にはすてきがたくさん。
これからもお楽しみください。
今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

 

この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.

#ありがとうを世界中に
#ArigatoAllOverTheWorld

 

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