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亀井美知代さんの彫貼紙(切り紙)

亀井美知代さんの彫貼紙

こんにちは。

先日、とっても素敵なご縁をいただきました。
江戸時代のお寺と商家の町並みが、個性的な表情を今に伝えている富田林(とんだばやし)の旧市街-寺内町(じないまち)。
その一角にある「今昔の玉手箱」の亀井美知代さんが手掛ける「彫貼紙(ちょうはし)」の作品。
言葉で語るより、ゆっくりご覧ください。

和の心 20160708 亀井さん2

私が一目ぼれした作品。
その場から動けなくなりました。
観音さまです。
額からすべて和紙を使って亀井さんの手作り!

---今昔の玉手箱 Michiko Kameiより---

四季の地に暮らす私たち日本人は、独特の美意識で植物・動物・自然現象などを模様化し磨き、伝えてきました。
日本の文様には意味があり、そのほとんどが未来をはぐくむ人への願いが込められています。
その昔ながらの伝統文様を使用し一枚の和紙を彫り抜き日本の古き良き時代のカケラを少しでも残せたら・・・
今と昔のデザインを融合した作品を制作しています。

ありがとうを世界中に
Arigato all over the World

 

和の心 20160708 亀井さん3

彫る?切る?どこまで正確に細かく彫れるのでしょうか。
何という集中力でしょうか。
私たちに語りかけてます。
「争うことなく、思いあって日々楽しく過ごしなさい」って。

 

和の心 20160708 亀井さん1

作品を彫る前の試作堀りの作品。
この試作を彫る時から天の声が聞こえてきて、導きのままに彫る時もあるそうです。
これだけでも素敵な作品ですね。

 

和の心 20160708 亀井さん4

亀井さんです。
とっても素敵な方で、話が合う合う。
気がついたら2時間以上話していました。
日本のこと、神様のこと、彫貼紙のこと、これからのこと、いっぱいいっぱい。

 

和の心 20160708 亀井さん5

私のために和紙を探してくださいました。
和紙一つでも物語がたくさん。
どれだけの人の手をかけて、思いをかけてつくられているのか。
今度、和紙ができるまでをたどっていこうと二人で盛り上がり。
本当に行きますよ!

 

和の心 20160708 亀井さん7

これが私のための下絵、と、私が選んだ和紙。
同じ作品は作らないそうです。
違いが分かりますか?
子どものようにできあがりが待ち遠しくてワクワク。
ありがとうございます。

 

和の心 20160708 亀井さん8

今昔の玉手箱、店内のギャラリー。
素敵な作品がいっぱい。
センスが良すぎます。
生まれ持ったものに素直に磨きをかけていってるのでしょうね。

 

和の心 20160708 亀井さん9

そして、もう一つの素晴らしい素晴らしい作品。
十二面観音。
この作品、値段はついてますが売らないそうです。
思いがいっぱいこもっているから。
とっても大切な作品!ですよね。
新たには作ってくれますよ。

 

和の心 20160708 亀井さん10

亀井さん、古道具、古美術が大好きだそうです。
ギャラリーにもたくさん。
一人で京都の骨董市へ。
この三味線の皮を張り替えた作品も素敵でしょ。
古いものの良さを感じて、新たな息吹を与える。
とっても嬉しいですね。

さて、私の作品はどのように作られていくのでしょうか。
亀井さんのお邪魔にならないように、制作報告ができたらと思っています。
楽しみ!楽しみ!
お楽しみに!

亀井さんの彫貼紙作品、世界へ羽ばたけ~!!!

 

この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.

#ありがとうを世界中に
#ArigatoAllOverTheWorld

 

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