割梅鉢(わりうめばち) 家紋研究家 森本勇矢さん
割梅鉢(わりうめばち)
割梅鉢は梅鉢紋の一種で梅鉢の中心を刳り抜いたかのような形状をしている。
このような変化は他に例が少なく、唯一見られるのが九曜紋である。
歴史的に見るだけでなく、意匠的にも梅鉢紋の原形は星紋であること可能性を見いだせる要因の一つである。
家紋としての使用率は少ない。
筆者でもある森本家の家紋でもある。
お盆ということで、自分の家の紋に彩色してみた。
現代において先祖に向き合うタイミングというのは非常に少なくなってきている。
盂蘭盆会のこの時期はご先祖が帰ってこられる時期であり、先祖や家に目を向けるチャンスでもある。
今まで自分の家の紋について意識してこなかった方もこの機会に目を向けてみてはいかがだろうか?
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